COOPゲームを勧めたあなた達に改めてCOOPゲームを勧める。
最初の挨拶(飛ばしてもらって結構です)
こちらの記事。なんとめちゃくちゃ色んな方に読んでもらって、今まで自分が書いた記事すべての閲覧数を合わせても、まったく及ばないくらいには閲覧をしていただきました。
最初にすごい閲覧が伸びてることに気づいたときは不思議で(特にTwitterで記事がツイートされた形跡もなかった)noteのバグだと思ったので数日待ったのですが、直されるどころか閲覧も増えていったので、めっちゃびっくりした。こんな伸びる事って今までなかったし。
で、なんでこんなに伸びたか自分なりに探ってみたんですが
ありがたい事にCOOPゲームを探して検索して、こちらの記事に至った方が多かったのか検索して一番上に載るようになってました。(これめっちゃうれしいですね)
めちゃくちゃ嬉しいのと同時に、めちゃくちゃ申し訳ない気持ちにもなってしまい、自分の中で色々と考えこんじゃったんですよね。
何故かと言うと、これを書いたのが意識して文章を書き始めてまだ間もないころの記事だった+紹介が全然浅く、読者の心をつかみづらい。というのに読み直して気づいてしまったのです。
今年度に入り、私用が忙しかったりでしばらく文を書くことからも離れてたので、その事実を痛感したときに、自分が次にやるべきことを気づきました。
COOPゲームをもっとしっかり紹介しよう!と。
というわけで今回改めてCOOPゲームを紹介しようと思います。
選出基準
最初の挨拶も終わったところで早速選出基準を紹介。
Steamで販売されているPCゲームであること。(据え置きでも販売されている場合はタイトルの横に記載します)
個人的評価が高いもの+Steamレビュー、外部レビューサイトなどの評価が高く、筆者自らが見て面白そうだと判断できるもの。
以上です。
おまたせしました。では、紹介していきましょう。
Serious Sam 3: BFE
『DOOM』や『Wolfenstein: The New Order』のようなクラシック系FPSを昨今のゲーマー向けに作りなおされたゲームが高い評価を受けているが、その二作が出る前から評判の高かった作品。
元々『Serious Sam』シリーズはギャグ要素の多いDOOMライクなゲームとして人気を博していたが、3になり、アイアンサイトやダッシュのシステムなどの昨今のFPSにあったようなシステムをいち早く追加し、その絶妙な難易度と爽快感によって高い評価を得ているのだ。
また最大16人でプレイできるという他のゲームにはなかなかない人数枠でありながら、ソロプレイでも楽しめるほどよくできたゲームなので、まさに"ひとりでも、みんなでも"なゲームなのである。
また、約9年ぶりのナンバリング新作である『Serious Sam4』も予定されているので、もしこのゲームを気に入った方はそちらもチェックしてほしい。
Factorio
『Minecraft』をみんなで遊んでいて、建築がまったくうまくいった試しがないプレイヤーは少なからずいるだろう。みんなの頭の中にあふれるプランをひとつにまとめ、互いが互いで妥協しあって建築物を作った苦い思い出がある方に、ぜひこのゲームをプレイしてもらいたい。
『Factorio』は大きなくくりでいうとサンドボックス型のゲームなのだが、「惑星からの脱出」という明確な目標があり、それを達成するためには相当な資材が必要で、それを人の手でやるには相当な労力がかかる。
なので、自動で資材を取り、それをベルトコンベアで運び、それをかまどへ入れ、それをまたベルトコンベアで運びそしてまた…
カンタンに言うと「工場作成」ゲームだ。これであったら明確な目標もあり、何を作るかもはっきりしている。もう自分の頭の中のプランを他人に否定されることもないし、誰かのプランにこっそり不満をもちながらしぶしぶそれを建築しなくてもいいのだ。
その代わり、工場の最大効率を求めるための議論が朝まで行われることを覚悟して遊んでほしい。
BattleBlock Theater
ファンシーでポップな世界を仲良しな友達、もしくは家族、恋人と二人で一緒に冒険したいならこのゲームを圧倒的におすすめする。
二人プレイ用アクションパズルゲームである本作は、ストーリー、ゲームデザイン、カスタマイズにおけるすべてにおいて、ユーモアがあふれていて、手書きイラストのファンシーさを全面的に押し出している。
『Caphead』などのデザインに惹かれたが思った以上に高難易度でプレイを断念した方も、チェックポイントも多く、やり直しの利きやすいこのゲームならば詰まることなくクリアできるはず。
解けるとスッキリするパズル、そして多彩なギミックがゲーム内でまるでおもちゃ箱のように展開されるので、きっと楽しめるであろう。
Insurgency: Sandstorm(海外版のみ据え置き対応)
先ほどの『Serious Sam』とは打って変わり、こちらはリアル系FPSでおすすめしたい一作。
同ジャンルの代表作『Arma』や最近だと『Escape From Tarkov』などと比べるとカジュアルに遊べるような作りになっているが、慎重なクリアリング、適切なチームプレイを求められ、まるで一兵士になったような気持ちで遊べるだろう。
また本作は、アンリアルエンジン4で再現したリアルな表現で、砂煙やエフェクト、覗き込みの視野まで表現を高めており、より戦場への没入感が増すことだろう。
『Call of Duty』や、『BattleField』を遊んでいて物足りなかった方、逆に『Arma』などの硬派なFPSが合わなかった方には、ぜひ遊んでいただきたい。
Sea of Thieves(海外版XBOX対応)
任天堂とタッグを組み、『ドンキーコング64』、『バンジョーとカズーイの大冒険』などの大名作を生み出した「レア社」が次はマイクロソフトとタッグを組んで作ったのがこのゲーム。
海賊を題材にしたゲームは多いが、このゲーム以上のクオリティのものはきっと出ない。と断言できるほどのゲームデザイン、音楽、グラフィックを実現してるのはさすがあのレア社と言ったところか。
船ひとつひとつの仕組み、島のデザインや構造、そして太陽が出ていると美しく、夜になると深い闇に映るような広大な海のグラフィックには思わず息をのんでしまうだろう。
友人と、錨を上げ、帆を全開まで広げ風を感じ、楽器を鳴らして酒を酌み交わしてみてはどうだろうか。
Stardew Valley(据え置き対応)
他の記事でもさんざんこのゲームを推したが、COOPプレイとして遊ぶ場合も最大限のパフォーマンスを発揮してしまうのが、このゲームの最も侮れない部分だ。
本作は『牧場物語』シリーズに代表されるライフシムの一角を占めるゲームで、100時間ほどはじっくりと遊べるような作りこみがされたゲームでありながら、気軽な気持ちでサクっと遊べるようなカジュアルさも持ち合わせている。
大好きな恋人と二人でゆっくり遊ぶのもでき、ゲーム内プロポーズだってできてしまう。二人で牧場を発展させ、愛を深めよう。
または友人と、ダイヤモンドを狙って毎日洞窟に入り浸ってもいい、疲れきった体はみんなで温泉に入ってリフレッシュしよう。
四季折々の変化があるおかげで、ゲームプレイに変化がつくのも面白く、何年も遊びたくなってしまうような、穏やかさがあるので、みんなでこの「ペリカンシティ」に移り住んでみてはどうだろう。
Trine2(据え置き対応)
美しいグラフィックと巧妙なパズルを楽しむ横スクロールアクションパズル。
プレイヤーは独自のスキルを持った三人の冒険者となり、危険で、美しい大地を知恵と勇気を使って冒険する。
マルチプレイ人数が2~3人となかなか難しい人数となっているが、二人で遊んでいてもキャラの切り替えができるので、比較的サクサクとゲームを勧める事ができる。
パズル要素が強く、アクションゲームとして期待して遊ぶと肩透かしを食らうかもしれないが、友人とあーでもないこーでもないとパズルを解くのは非常に楽しいので購入の価値は大いにあり。
Orcs Must Die!2
大量にやってくるオークたちを罠と武器でぶっとばすアクション寄りのタワーディフェンスゲーム。
自信家のウォーメイジと大魔術師のソーサレスを使って、オークたちから守る最強の要塞を作り出そう。
それぞれ持てる罠が違うため、協力して罠を設置することによって、思わぬコンボを生み出されることもあり、それで大打撃を叩き出した時にはとんでもない爽快感を生み出す。
また日本語音声に対応しており、ゲーム上で繰り広げられる二人のどこか小気味のいいやり取りがゲームを楽しく彩ってくれるだろう。
Viscera Cleanup Detail
スプラッターなステージに散らばった血や肉片を綺麗にする特殊清掃員体験型ゲーム。
1ステージを綺麗にするのに最低でも二時間程度はかかってしまう重めなゲームながら、めちゃくちゃ汚いステージが時間をかけて綺麗になっていく様をみるのは、非常に気持ちがよく、1プレイの価値は絶対にアリなゲーム。
ステージの中には、パスワードを解かないと開かない部屋や、宇宙空間での掃除など、無謀極まりない場所でも清掃を強いられるが、それであきらめては掃除人の名が廃ると、全力で取り組んでいきたくなるだろう。
血だらけのハードなステージを、友人たちと一緒にすみずみまで綺麗にして(たまによごしあって)はいかがだろうか。
Torchlight II(海外版据え置き対応)
『Diablo』シリーズや、『Path of Exile』に代表されるハック&スラッシュゲームのひとつ。
このゲームを選んだ理由はは上ふたつにはなかった、カジュアルさが一点あげられる。ハクスラ自体プレイしたことがないユーザーにも比較的とっつきやすく、6人プレイまで対応してるため、みんなでワイワイ遊びやすい。
また、MODも多く出ており、高品質な日本語訳や、難易度調整、追加コンテンツなどがSteamのメニューからワンクリックで導入できる為、初めてのMOD導入ゲームにもおすすめだろう。
骨の髄までしゃぶれるくらいの爽快感と、コレクター要素をはらんでる本作、出てくる化け物たちを殺しまくって、最強の武器をみんなで集めよう。
また次回作『Torchlight III』も2020年内に発売が予定されている。
終わりの挨拶
以上で紹介を終えたいと思います。みなさんが遊んでみたい作品はあったでしょうか。
自分のおすすめしたいゲーム10本を長々と紹介しただけだったのですが、これを機に友達と遊んでくれたら幸いです。
紹介したいゲームもまだまだあるので、また機会があったら紹介しようと思います。
また、自分の文章が読みやすいな~と思ったらぜひ他の記事を読んだり、スキしてくださると幸いでございます。
では楽しいCOOPゲームライフを!
記事のため,そしてあなたのために使います。