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ハードボイルド考(漫画から実写へ)

高校の吹奏楽団で、1つ上のピアニストから教わったカウボーイビバップ。
音楽が先進気鋭のアーティストを集めたJAZZ集団、中でもPiano Blackは
とても知的で冷静で、大人な感じがとても憧れた曲です。

こんな大人…それは、漫画から学んだと振り返ります。現在の職業学校では、ロールプレイモデル(自分の目標とする人物、人物像)を考えるように教育を受けました。当時はまだ未熟で、劣等感の塊なので将来像は定まっていませんでした。め組の大吾、海猿、昴…

漫画やアニメの実写版…容認派です。否定派でしたが、今はなくなりました。昨今は、キャラクターの配役が結構見ごたえありますね。今年、実写版の確認をし「主人公の魅力を、余すことなく伝えきれていない」と考えた作品もカウボーイビバップ。
本作を愛しているがゆえに、商業的に切り取られる作品に目を光らせます。

凛とした姿勢、芯の強さ、目標達成のための自立心…といったところでしょうか?その真骨頂には、実写版映画公開時に新宿の繁華街の車道を、颯爽とレッカー移動されていたパトレイバー機体から構想を得たものです。


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