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TOMBO祭 エリア紹介その3『コンテスト会場』

前置き(エリア紹介記事共通)

ハーモニカ&アコーディオンの祭典『TOMBO祭』は2023年9月30日より11月26日まで開催予定のオンラインイベント(フェス)です。

現在は皆さまからの参加を募集する『準備室』サイトが公開されています。

この”フェス”は初の試みということでもあり、前例がないのでイマイチピンと来ないという方も多いと思います。『準備室』サイトでは既にフェスの会場MAPも公開となっており、8つのエリアが表示されています。

前記事の『プロローグ』では大まかな概要をお伝えしましたので、今回からそれぞれのエリアを解説していきたいと思います。

以上、前置きとなります。

コンテスト会場

さて、第3回目は『コンテスト会場』です。

『TOMBO祭』というフェス形式のイベントは今回初の試みとなりますが、コンテストはトンボ楽器のオンラインコミュニティ『TFC-On-Line(トンボ・ファミリークラブ・オンライン)』が発足した2020年より年2回ほど開催して来ました。
そのメインコンテンツとなっているのが『10秒間で鷲づかみ!杯』、というユニークなコンテストで、今回で5回目を迎えます。

『TOMBO祭』ではこのコンテストを祭りのコンテンツに統合して開催することになりました。
そして新たに『楽器のある風景』と題したフォトコンテストも行います。

まずは定番コンテスト『10秒間で鷲づかみ!杯』について、初めての方もいらっしゃると思いますのでしっかり解説いたします。

●10秒間で鷲づかみ!杯

このコンテストはその名の通り、10秒間の演奏で聴く(観る)人の心を鷲づかみするような、魅力的な動画を競います。
ただし、さすがに10秒では表現が限られてしまう! ということから、最長で30秒まで可能になっています。

既に4回の開催実績がありますので、言葉で説明するよりは過去のエントリー動画、受賞動画をご覧いただくのが良いかと思います。
こちらにリンクしますのでご覧ください。

いかがでしょうか?
とってもユニークな作品が集まっていますよね。
たった10秒ないし30秒に伝えたいことを詰め込むことは、演奏技術だけでは中々受賞に至るのは難しいとも言えます。
もちろん、有無を言わさぬ演奏力があればそれだけで鷲づかみにすることも可能でしょうが、それはプロであっても難易度が高いのではないでしょうか。

それゆえに、このコンテストは動画というメディアの特性も活かした、トータルプロデュース力も求められるのです。
演奏者にとってそれを面白い、と感じるか、面倒くさい、と感じるかはそれぞれあるかと思います。

もちろん、このコンテストは観ることに徹しても面白く、短時間動画ゆえに全作品を視聴することが気軽な点も見逃せません。

ハーモニカとアコーディオンは電源を必要としないアナログ楽器であり、かつ独奏が可能です。手軽さと多彩な表現力からも、とても魅力的な楽器なのです。

また、このコンテストは様々な視点から創作が可能なため、賞が多いことにもご注目ください。
グラミー賞の部門数は80以上に上りますが、それだけたくさんのジャンルや表現方法があるということを物語っています。

『10秒間で鷲づかみ!杯』はたかが10秒ですが、実に色々な視点があるため、賞が多いのです。

詳しい応募方法はこちらをご覧ください。


●楽器のある風景(フォトコンテスト)


こちらはフォトコンテストですので、演奏をする必要はありません。
被写体は『楽器』、もしくは『楽器を弾くプレイヤー』です。

普段からSNSで画像をアップしている人は、ちょっとだけテーマに沿った写真を撮っていただければ参加できると思います。

動画コンテストのプラットフォームはYouTubeですが、フォトコンテストはInstagram(インスタグラム)となります。
なぜSNSを使用するかというと、その方が多くの方に見て頂けるからです。
楽器の魅力を知っていただくためには、その方がいいですし、参加する方もより多くの視聴があるとモチベーションが上がりますのでWinWinです。

ということで、演奏動画よりもはるかにハードルが低い、けれども楽器の魅力の一部を引き出すことができるフォトコンテストに是非ご参加ください!

なお、Instagramは動画投稿が可能ですが、フォトコンテストですので、動画は不可となります。
1つの投稿に複数枚使用することは可能ですので、連作として考えていただいても結構です!

テーマや参加方法についてはこちらをご覧ください。

さて、以上が『コンテスト会場』の説明となります。
『コンテスト』は競うものではありますが、『TOMBO祭』のそれはどちらかというと、参加することで演奏力向上のきっかけとなったり、表現方法を増やす効果もあったりします。
それは人前で演奏する際にきっと役に立つはずです。
見られることの予行演習にもなります。

また、『TOMBO祭』の中で開催することになったため、結果発表も祭りの期間中に行います。
単独で行うよりも注目度がアップするはずです。
是非、気軽にご参加いただければと思います!

次回は祭りのメインエリアでもある『ハーモニカ特区』『アコーディオン自治区』について解説いたします!

『TOMBO祭』実行委員長:はらよし