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戦争の夢から亀の夢へ

戦争の夢から亀の夢へ
*
うちのお客様で、
予知夢や、過去や未来の夢を見る方が
 2人いらっしゃって、
その方たちの良い影響なのかなぁ。
*
私はといえば、
子どもの頃から、
戦争や戦いの中にいたり、
逃げている夢をたくさん見てました。

山の中を逃げていたり、
お城みたいな大きな建物の中で隠れていたり、
空を飛んで逃げてたのを覚えてる。

30歳前後から、
どんどんその夢を見なくなって、
今は、忘れたころにたまーに。

先日、かなり久しぶりに見たので、
夫の施術を受けながら話してみたら。

それは未来の話だね、と解読してくれた。
えぇ!・・・。

私の未来のどこか、来世の話。

だけど、今世での、
わたし自身の人生の選択によって、
もうその世界に生まれる可能性は、
 ほぼなくなったんだって。

よかったー。
涙出るくらい嬉しい。

そして、その数週間後。
こんな面白い夢を見ました。

*

どこまでもだだっ広い野原。

はるか遠くに小さく山の稜線が見える場所。

夫と子どもと私の3人が、そこにいる。

空は、明るくも暗くもない、落ち着いた色。

大きな大きな白い雲の塊がやってきた。
その雲は、森のような模様と色になり、
大きな亀の形に!

その亀は、頭を上下しながら、
 なにかを探している様子。

私のほうへ来るのがどこかで分かっていて、
 少しドキドキしている。

亀が方向を変えてこちらを向き、
上下していたその頭で、
スゥッと私をすくい上げ、空に放り投げた。

ビューン!と空高く飛ばされていく中で、
子どもが私のほうを見上げているのが見える。

子どもを安心させなきゃ!と、
「大丈夫だからね!すぐに帰るからねー!」
と叫んだ。

その後、上空で私の周りに、
幅60㎝くらいのリボン状の何かが、
上に向かって広がるように、
私を包んでクルクル回っている。

まだ上昇し続けているような風を感じながら、
身を任せていた。

けれど途中でふと我に返った。

寒い!もう、戻らないときっと子どもが心配してる。

そう思ったせいか、気が付くと、
元の世界の、ある小さな和室で布団に寝かされていた。

目を開くと、
感覚が研ぎ澄まされているような気がする。

部屋の中には、2,3人、女性がいて、
座ったままそれぞれのことをしている。

しばらくして、
廊下を4人のマッチョな男性たちが歩いてきた。

私を、別の部屋に移動させるためのようだ。

男性たちが、私を持ち上げた...
持ち上げられた、と思ったのだけど、
なぜか私の体も意識も、
まったく移動しておらず、同じ場所に寝たまま。

しかも、
研ぎ澄まされたような感覚はもうなく、
元の私の意識に戻っている。

でも確かに、彼らは、
私のところから、
等身大の何かを担いでどこかへ行った。

私の中から出たものが、
何だったのか、誰だったのか、さっぱりわからない。

体を少し起こし、
周りにいた女性たちに聞いてみた。

「今、ここから向こうに誰かが
 移動していきましたよね!?」

女性たちは、
こちらを向いて笑顔でうなずいたと思ったけれど、
それ以上のことは教えてくれなかった。

夫が、部屋の中で、
誰かとやり取りをしているのが、ときどき見える。

* そこまで。

その夢にリアルに入りこんでいたので、
夢だったことにものすごーく驚いてしまった。

こんな、おもしろい夢を見たのは初めて!

これも夫に解読してもらえました。

時間軸でいうと、
5~7億年先の私の来世のこと。

最初にいた場所は、この地球じゃなくて、
別の星なんだって。

その星での人生の次に、
私が転生する別の星があって、
その星は、存在そのものが神様である星。

その星からの使者が亀で、
わたしをその星の給仕として迎えるために、
連れに来たんだって。

その星に栄養を与えるような、
仕事があるんだね、と夫が言った。

最初にいた星も、神様の星も、
現在では観測できない星なんだって。

だから、今のどの分野でも、
まだ、なに星とか全く言われていない星。

例えば、
3階建ての建物があるとして、
1階にいながら、2階や3階で、
なにが起きているか分からないように、

現代の人間がいる場所が1階だとしたら、
2階、3階にいる星が、
ぜんぜん見えないのと同じなんだって。

和室で寝かされている私から、
誰かが抜けて別室へ連れられて行ったのは、
私の魂が分かれて、2階、
という別の星へ行ったことを表していて、

その5億年後くらいなると、
自分の1階での人生と2階での人生が同時並行
するようなことも起きるんだって。

夫や子供たちが出てきたのは、
今の私にとって分かりやすい出演者、

という意味らしい。

ロマンがあるようなないような。

でも面白かった。

夫の解説は、
不要にヒーローやヒロインに仕立てたり、
夢を膨らませすぎないのが、
 素っ気なくもあり、いいところかもしれない。

だって、
栄養を与える給仕のお仕事なら、
もうずーーーっと喜んでし続けてる(笑)

神様って、特別な存在でもあるかもだけど、
いつからか、
自分の畑にも、
お料理をするときも、掃除をするときも、
いつもそこにいるじゃん、っていうか、
別々じゃないっていうか、
そんなふうに思ってる気がするし。

私は、亀が夢に出てきてくれて、
私を連れに来てくれた、っていうのが、
それだけでなんだか嬉しかった。

ウミガメ、子どもが大好きだから。

調子に乗って、
あの続きを見たいと思って眠っても、
ぜんぜん見せてもらえません。

夢、面白い!って、
はじめて思えるようになりました。

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