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コミュニケーション能力とは主に「3つの力」です。
どうも、高尾トンビです!
コミュニケーション能力が重要だとよく言われますよね。でも、コミュニケーション能力って具体的にどういう能力なのかイメージが湧きにくくないですか?
コミュニケーション能力とは、wikipediaでは「他者と意思疎通を上手に図る能力」と説明されています
これでもある程度イメージは沸きますが、もう少し掘り下げてみます。
コミュニケーション能力とは主に「3つの力」のこと
コミュニケーション能力とは大きく分けると、次の「3つの力」のことです。
①伝える力:相手に自分の意思や感情などを届ける力
②受け取る力:相手の意思や感情などを拾う力
③理解する力:自分の伝えたいことや相手が伝えたいことを正しく認識する力
ここで、「伝える力」を「話す力」としていないのは、話す以外にも伝える方法があるからです。(「書く」「見せる」など)
同じように、「受け取る力」を「聞く力」としていないのは、聞く以外にも受け取る方法があるからです。(読む、見る、観るなど)
そして、理解する力については、相手が伝えたいことを正しく認識することに加えて、「自分自身が伝えたいこと・受け取りたいことを正しく認識する」力も含まれます。
コミュニケーション能力を伸ばすには、この3つの力を意識することがとても重要です。
コミニュケーション能力が高い人というと、どうしても「話すのが上手い人」をお思い浮かべる人が多いと思います。しかし、話すことだけで全てが伝えられる訳ではありません。特に感情などを伝える時は、言葉よりも表情や態度などが重要です。
逆に言葉だけに頼ってしまい、表情を一切変えないと「無感情で冷たい人」とか「何を考えているのかわからない人」という印象を与えてしまいます。
受け取る力についても、言葉だけではなく相手の表情や動きなどを受け取ることが重要です。言葉だけでは相手の本心がわからないことも多いです。特に自分の気持ちを表現するのが苦手な人や子どもなどと接する時には重要です。
統合して考える
①伝える力:相手に自分の意思や感情などを届ける力
②受け取る力:相手の意思や感情などを拾う力
③理解する力:自分の伝えたいことや相手の伝えたいことを正しく認識する力
この3つの力は、それぞれ個別に考えるのではなく、常に3つの力を統合して考えることが重要です。
何かを伝えようとする時は、相手が受け取ることも意識する必要があります。伝える気持ちが強すぎると、相手の状況が見えなくなります。なので、「相手が自分の伝えたいことをちゃんと受け取っているか?正しく理解してくれているか?を意識する必要があります。
また、受け取る側としても、「相手が本当に伝えたいことはなんだろうか?」ということを意識することが重要です。
すると、相手がうまく伝えられない場合に「質問」や「聞き直す」ことにより、本当に相手が伝えたいことをうまく引き出すことができるようになります。
「相手のことを理解しよう」という意識が重要!
コミュニケーションの本質からいうと、どちらかが一方的に伝えたり、受け取ったりすることはあまり良いことではありません。キャチボールのようなやりとりを心がけると良いでしょう。
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