見出し画像

『聖都アブー・メナー』

エジプト/1979/文化遺産/2001危機遺産/iv

⭐️砂に埋もれていたコプト教の聖地

アブー・メナーは、4世紀から5世紀にかけてコプト教の聖地として繁栄した。

アブー・メナーは、コプト教徒にとっての重要な聖地であり、建物や遺跡は当時のコプト教の繁栄を物語っており、文化財としても価値が高い。

☑️コプト教とは

コプト教とは、エジプトを中心に発展した原始キリスト教の一派である。

コプト人という民族は存在しないが、コプト教徒は全世界に1000万人〜2000万人いるといわれている。

オールド・カイロの教会(コプト教会)

西暦900年前後に、ベドウィン(砂漠に住むアラブ系の民族)により建造物が破壊され、危機遺産に登録された。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?