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およそ7年の時を経て再燃しためいこい⑥ 桃介+α編 (番外編)


※この記事はネタバレを含みます。桃介ルートだけでなく他のルートのめいこいの核心的なネタバレもあります。


フルムーンがアプリでプレイできるとのことで、桃介のみ購入してプレイしました。フリートークやアフターの感想も描きたかったので、ついでに他のキャラクターのおまけの感想もこちらにまとめることにします。


桃介ルート、ちゃんとチャーリーまでのルートを踏まえて作られつつ、初めてめいこいをやる人も楽しめるルートだったと思う。

PSP移植版をプレイ済みの人からしたら、物語そのままで新しいキャラクターが一人増えて何が変わるんだ、、、と、ならないのかなと思っていたのですが、杞憂でした。
もちろんそういった意見の方もいるかもしれませんが、個人的にはめいこいは随所に他のキャラをほのめかす小ネタがあったり、真相がすべてわかった後に見返すとどうなるんだろう、と全ルートもう一度プレイしたいと感じるストーリーだったので、フルムーンと無印で同じストーリーでも全然かまわないなと思いました。フルムンは本当に桃介ルートが追加されただけ。VITAがまだ生産されていれば買いたかった…。

すでにプレイ済みの人からしたらボーナスステージみたいなルートでした。フリートークで細谷さんが劇場版について触れていたのでそれもとても気になった。劇場版が先だったのかな? 当時は確か私が留学中で、日本の情報が入ってこなかったために時系列は曖昧ですが…。

滞在先が置き屋なんですね。無印での最後のルート、チャーリーのルートでは滞在先が森邸だったのでなるほどな…と。順当にいけば確かに滞在先は神楽坂になるなあ、と思いました。神楽坂組と音二郎さんが大好きな自分にとってこれもボーナスステージだと感じた理由の一つです。

全員ばっちり出てきますし、フルムーンからプレイした人でも桃介ルートがうまい具合にチャーリールートへの布石になっててお見事。無印をやった人間が桃介をやっても、やってない人が桃介のあとにチャーリーの真相を知っても、物語の構造としてちゃんと成立してるの感動しちゃった。

しかし紅葉先生が完全にモブおじとして会話に登場してたんですけど、デヱトでどうしたんだろ…。チャーリー編の記事でも述べてますが、新規3人は番外編のように無印やフルムンとは全く関係ないストーリーにしてほしさがあるんですよね…笑

もしゲームが出るなら桃介みたいなボーナスステージみたいになるのかな?10周年に期待しておこう。

感想に戻ります。

桃介さん、最初からダミヘでビビり散らかした。そしてBGMで心を鷲掴みにされた。え…?何このBGM……。めちゃくちゃ好き…。本当にめいこいの個人BGMは性格がよく表れてますよね…桃介は冷たさを感じるんですよ…。藤田さんのBGMと同じくらいかそれ以上に好き。なんか別世界に迷いこんだみたいだった。

音二郎さんと出会い、拾われるわけですが、鳥海さんの音奴に磨きがかかっているなぁ、と。よりお姐さんらしくなっててそこもびっくりしました。(神楽坂組はフィルターがかかりやすいので気のせいかもしれない)

桃介ルートは見たことのない展開ばかりでわくわくが止まらなかった。あと細谷さんの名前は聞いたことがあったものの、演じるキャラクターに触れたことがなかったので、声の新鮮さもありましたね…。声がかっけぇ~~~‥‥。

そしてなぜかこのルートは選択肢も現代から来たことがばれるようなものが多くて随所で笑ってしまった。他のルートに比べて現代匂わせる発言多すぎませんか?笑 一万円札の人とか、お昼のニュースとか。
芽衣ちゃんの見事な食いしん坊っぷりも見れましたね…帝国組なみにいろんなもの食べたのでは…? 牛鍋、チョコレート、あんぱん、弁当二つ… そしてなんでも牛丼に換算するレベルだったとは…。

最初にすすり泣いている物の怪が白雪関係かと思ってたら全然違いました。


キャラクターみんな出てきてくれるので一人ひとり感想を言いたいけどうまく言える気がしない。無印では見られなかったみんなのつながりがよく見えたところや、無印プレイ済みの人にとっては「あ~、あのことね」となるイベントや、他のルートをやっているからこそわかる、それぞれの個性が光ってて楽しいルートでした。

細谷さんもフリートークでおっしゃってたけど、桃介ルートはかなり自然な流れで恋愛に発展していったのがすごいなぁ、と思います。細谷さんの演技がとてもお上手なのでぜひ。ダミヘが甘すぎずに自然で良い。藤田さんルートのような自然さ。違和感なく楽しめてよかった。

あと最後のシーンでスマホ…!!ガラケーからスマホになってて時代を感じた…フルムーンは全部差し変わってるんだろうなぁ。

現代エンドにいくとチャーリーのことを想像してしまうのでやっぱり個人的にはなしなんですけど、一番現代での生活が想像できるのは桃介だなぁ、とも思う。

明治に残るエンドもよかった。鏡花ちゃんルートでの感覚と似たところがありました。未来から来たことを信じているかはさておき、隠し事がないこと、それに芽衣ちゃんの両親へのつぶやきが良かったです。一番現代に近い暮らしをしている人だから暮らしに不自由がないという点で鴎外さんルートの安心感のようなものもあるかも。芽衣ちゃんには悪いけど、金も能力もある人なので芽衣ちゃんが未来から来たことに確信しないでほしいな…時空がゆがみそう笑

一人帰還エンドでは謎の大集合をしていて笑ってしまいました。他のメンバーは大体わかるんだけどどうしても藤田さんがいる理由がわからない…笑 八雲さんが無理やり引っ張ってきたんだろうということでいいのかな…笑 大集合は嬉しいんだけども…笑笑

加えて桃介ルートなのに他のキャラクターの話になってしまうんですが、音二郎さんの背景を知れたの大きかったです。鴎外さんの先生やってるところが見れたのも貴重ですね。鏡花ちゃんのうさぎも出てきたし、八雲さんもぶっ飛んでたし…。

あとみんな保護者みたいなこと言うんですよね。音二郎さんは確かに今回保護者ポジなんですが、他のキャラもみんなお父さんのような…兄弟のような…。芽衣ちゃんの本来の性格自体が、可愛がってもらいやすい子だったのかな~とも思いました。これは桃介ルートをやらなければ気付きませんでした。

おまけも面白かった。公園にチャーリーがいるっていうのが本当にうれしかった。やっぱり明治に残ればチャーリーは大丈夫なんだね。これでトワキス安心してプレイできそう。

藤田さんがホットプレートに興味津々だったのは笑ってしまいました。桃介ルートでも藤田さんは登場はしていたけど藤田さんと春草の登場頻度は低かったので、ここで姿が見れるのは嬉しかったです。母のような父のような藤田さん…。ネギの入った袋を持っている姿が容易に想像できてしまう…笑


…と、桃介ルートはそんな感じでした。フルムーンでアフターやフリートークって再集録したりしたのかな?もしそうならなおのことフルムーンを買いたくなってしまうけど、どうなんだろう。

そして冒頭でも述べたけど劇場版のIFのストーリー、のようなことを細谷さんがおっしゃっていたのでだいぶ役割が違うんだろうな…笑 すごい冷たいというか悪役のようなポジジョンなのかな…?笑


次に他のメンバーのおまけについて。無印とフルムンのおまけって一緒なのかな?一応無印のおまけを見ました。

共通のおまけストーリーで随分笑いました。楽しそうでほっこり。時系列がよくわからないけど一応エンド後でいいのかな。

森邸
佐渡牛vs能登牛 〜消えた牛鍋とめいちゃん〜
神楽坂
凌雲閣でのちょっとまった合戦
帝国
決闘(無限ループ)
で本当に楽しかったです。キャッチコピーは私が適当につけました。チャーリーはまさかのvs牛肉

それぞれのアフターもよかった。アフターを見てCPとして好きなのは鏡芽か藤芽かな、と。鏡花ちゃんのアフターなんて音二郎さん完全にパパじゃん…そのポジも良い。

八雲さんの感想記事ではうまいこと言えなかったけど、アフター見たら一番紳士で優しいのかもしれないと思いました。良い意味で、お嫁さん的なことは求めてこなさそう。現代人は八雲さんと結婚する方が価値観が合いそう。

チャーリーのアフターはびっくりした。1人だけ現代エンドの続き。やっぱり現代に帰るのがトゥルーなのか。そしてあの終わり方…。写真の女の子が消えたのは何…?トワキスも関係ある…? あるなしはさておき、チャーリールートがトワキスにどう繋がるのかは気になってたから、なるほどな〜、と。もう一度行ける力あるんか!?とびっくりしたけど物の怪パワーって回復したりするのかな。ここもあんまり深掘りしない方がいいんだろうか…。このアフター見て、無印やり直してよかったとすごく思いました。最初は無印をやり直さずにトワキスだけをやろうとしていたので…。

アニメも話数がそこまで多くないので年内に見たいです。時間が欲しい。

5thファンブックも購入しまして、わたしの好きなかるさんのめいこい絵がたくさんで最高でした。レビューが極端だったので不安だったのですが、かるさんの絵やPSP移植前の絵が好きだった人はぜひ買って欲しい。

そんな感じで、以上、番外編でした。ここまで読んでくださり、ありがとうございます。




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