ChatGPT-4oの衝撃(2) 賢さと優しさと心強さと[動画付き]
こんにちは。まさ@アップデートする情シスです。
今回は、グループ会社の役員にして、天才変態プログラマーのS氏からOpenAIの「ChatGPT-4o」の衝撃を体感するよう命を受け、実際にやってみたレポートの第2弾をお届けします。
前回のレポートはこちら⬇️
1.GPT-4oは、電気屋のオッチャンになれるか?
前回と同じく、ChatGPTを起動して写真を雑に撮ってお願いしたい内容を音声入力するところからスタートです。
今回の素材は、エアコンの取扱説明書
ChatGPTは近所の電気屋のオッチャンやメーカーのお客様窓口のように、エアコンのことを教えてくれるのでしょうか?
1️⃣表紙だけを写真に撮る
エアコンの性能や機能を説明をしてもらいます
2️⃣音声で指示する
「このエアコン(機種名)の機能を知りたいから教えて」
友達にお願いする感覚で、割と雑に話します
動画⬇️
2.英語で返して来たので反撃した
3️⃣「エアコン(機種名)の機能を知りたい」と言うプロンプトに対して、ChatGPTは、回答を英語で返してきました。
4️⃣「英語はわからないから日本語に訳して」
さらに、
「その文章を要約して」とさらにふたつのお願いを同時にしてみました。
動画⬇️
3.生成AIと会話が心地良い
これら一連の様子を見て
何か気付いたことはありませんか?
自分の我儘なお願い対してGPT-4oは、いつも優しく、前向きな態度で答えてくれました。
そして最後には「何か他に知りたい事はありませんか何でも申し付けください」と言うホスピタリティ溢れる対応をしてくれました。
そして、こんな感情が湧き出て来たのです。
アプリの向こう側からは、変な沈黙や舌打ち、やる気のないダルい声は聞こえてこない。
質問している方が、気持ち良くなる
この心地良い感覚は、一体何だろう?
4. 生成AIが人に与える安心感
今回の体験を通じて、AIとの対話がどのようにして人間に安心感や満足感を与えるかを知ることができました。
1. 常に前向きな反応
AIは常に前向きで親切な反応を提供します。これにより、ユーザーは自分が受け入れられていると感じ、対話は楽しくもなるのです。
2. 無条件のサポート
AIは批判的な態度や否定的な反応を示さず、ユーザーの質問や要求に対して常にサポートしようとします。ユーザーは質問をする際の遠慮などは不要です。
3. 無限の忍耐力
AIは人間のように疲れたりイライラしたりしないため、どれだけ多くの質問や要求があっても、常に冷静で礼儀正しく対応してくれます。ユーザーは困ったらずっと壁打ち相手をしてもらえるのです。
4. 一貫した対応
AIは誰に対しても一貫した対応を提供するから、ユーザーは安心感を得ることができます。
この感覚は、心地よいカスタマーサービスを受けているときの感覚に似ていませんか?
相手が常に礼儀正しく、親切で、助けになろうとする姿勢を持っていると、ユーザーは自分が大切にされていると感じ、満足度が高まります。
5. 対話型AIの価値
これは、今後人々が対話型AIを好んで使う理由の一つなると思います。
例えば、情シスのサポートデスク
サポートデスクのメンバーは、実は日々ストレスと戦いながら社内の問い合わせや依頼に対応しています。
「こんな簡単なことを聞いてきやがって」
「これってマニュアルに書いてあるのに」
こう感じる問い合わせや我儘な依頼に対しても彼らは感情を抑えて真摯に答えています。
しかし、ある瞬間、この内なるネガティブな感情が電話口の質問者に伝わってしまうことがあり、トラブルや関係性の悪化に繋がってしまうことがあります。
一生懸命対応しているのに残念なことです。
しかし、今回の体験でこう確信したのです。
「生成AIはお客様の満足を落とさずに
カスタマーサポートの担当者の
精神的な負担をも軽減してくれる」
だからこそ出来る限り早い段階でサポートチームで試行してみたいと思ったのです。
生成AIは、賢さと優しさを持ち合わせた
心強いパートナーになるでしょう
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