アイドル追いかけても将来何も残らないじゃん。って言われた話
「ジャニーズ追いかけてたって将来何も頑張った、とか得られるものないじゃん!だから仕事頑張ろう」
そう言われたことがある。
先輩だったものの、何言ってるんだこの人。と思ってしまった。
一般的には「アイドルを好きな時間は無駄」という考えなのだろうか。
私自身、部活を頑張った。
夢のためにコレを努力した。
というものが一切ない。
だからこそ言われてしまった1言だと思う。
ただ、アイドルを好きになったことによって得られたものが多すぎる。
①友達ができた。
リアルの世界から当時省かれていた私は、同じ共通のオタクという友達を手に入れることができました。
②コミュ力、と謎の積極性
人見知り、知ってる人でも3時間話さなければ人見知りに戻っていた私、
コンサート会場で会う約束をしているオタクを探すことで、声をかけ話すこと、いろんな人がいること。人と話すことが楽しいことなのだとしることができました。
③恋すると可愛くなるのではなく、その人のために可愛くなろうと努力している人が可愛いということ。
コンサート前のオタクは、最高に可愛い。
美容院へ行き、コーデを考え、ネイル、団扇
好きな人に気づいてもらえるようにたくさん可愛く努力をしている
もちろん私も当時はしていた可愛くなる努力。
④別れは突然に。
人間関係は突然切れてしまうことがある事。。
これはリアルな世界でもあることだけど、オタクはわかりやすい。
特にSNSを介してのオタク関係は儚い。
数時間前まで好きなメンバーの話を仲良くしていたはずなのに、いつの間にか担降りしていたり、最近見かけなくなった相方に実はすべてのアカウントブロックされていて別垢で愚痴垢作られていたり、(わたしだけか)
一瞬の発言や、何かで、人間関係は崩れる。
④アイドルも人間、毎日失恋。
これは察し!という方もいるかと思いますが、
アイドルも実は人間で恋も夜の街も出歩くということ。
これに何百回精神をやられるか私は今後先も予想はできない。
私たちは毎日遠距離恋愛なので。
⑤それでも
元気をもらえる、仕事や、学校、しんどいプライベート、恋愛、意味わからん世の中、声に出せない思い、これらを少しでも寄り添って、
時には厳しく
時には、休んでと優しく
時には一緒に頑張ろう
時には、全部受け止めるから
とエールをくれる、そんな彼らにいつも支えてもらっていままで生きてこられたわけで、今後私は歳を重ねていっても誰かに言い続けたい、、、
私は人生半分以上、人を応援するということを頑張ってきた。
それが私の人生で、今後も頑張ろうと思うことが出てくるかは分からないけど、アイドルを追いかけることで得られたものが多すぎる
ここまで人を応援し、好きでい続けることは人に自慢出来る事なのではないかと。
将来が変わるかは分からないけど、
過去の私は確実にアイドルによって将来を変えることに成功した。だから、
私はこんなアイドルみたいにちょっとでも元気を与えられる人になりたいと思えた。
それで十分じゃんと、
そっと心の中で思った。
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