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花火は下から見るか、主観で見るか、客観で見るか

 客観的な見方をしなさいと言われたら、
あなたは自分じゃない視点で物事を見ることだろう。でも、それは角度を変えただけで、自分の目で見ていることには変わりない。

つまり、人は主観でしか客観的になり得ないということだ。少し、哲学的な言い回しかもしれないが、人の心がわからないように、人がどう思うかもわからない。

だからといって、自分主体だけで考えていいわけじゃないが、お客様の気持ちと言われても、聖人君主のように優しい人もいれば、身勝手な独裁者のように気性が荒い人だっている。

ケースバイケースと言われれば、それまでだが、自分がされて嫌なことは人にするなという、古くからの言い伝えが本質なのかもしれない。

客観的という言葉にこだわらないで、少し違う視点で物事を考えることが大事だ
前から見ることが出来るならば、横から見ることだってできる、そうすれば違うことに気づけるはずだ。

起こしたミスを自分のせいじゃないと正当化してる時は危険だ、視野が狭くなって周りが見えていないサインだから。

一つの物事に対して、千人いれば千通りの解釈がある。いくらなんでも、999人分の視点で見ることはできない。でも、共有することはできるかもしれない。

人の意見を聞いてから考えれば、新しいものの見方が生まれるかもしれない。
今、あなたがネガティブな考えに飲み込まれてるなら、ハッピーでしょうがない人の言葉を聞こう。主観も人の意見にも耳を傾けていこう。

花火は横から見る派かな、         
一緒に見る恋人はいないけど         
悲しげに咲く花火かな
2020.10.3通りすがりのヨシダ

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