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1日目 はじめまして、怠惰だよ

あなたは怠惰ですか?わたしは怠惰です。それに加えて卑屈です。

容姿にも恵まれていません。ただのみんなのお荷物です。

日々自分のことだけを考え、誰かを助けようともしない、それがわたしです。

そんなわたしですが、自分の頭の中をつらつらと書くだけの日記を始めてみようと思います。

こんなわたしでも、何か続けられるものがあれば、もしかしたらなにか変わるかもしれない。

嘘です。現実で満たされない承認欲求を少しでも満たしてみたい。

手初めてに、本日のハイライトをつらつらと書いてみます。

もし、もし、もしこれを読んでいる人がいたら、自分よりも怠惰な人がいると笑ってください。




今日は、学校を休みました。お母さんはもうお弁当を作ってくれていました。けれど休みました。

なんで休んだのか、お母さんには秘密だけど、お母さんじゃないあなたには教えます。

テスト勉強が全くできていない自分への苛立ちが、いつもいつも何もできない自分への絶望が、布団の上からわたしを抑えつけていました。

ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる劣等感が身体中を巡って、わたしは布団の中からうなる以外できることがありませんでした。

ちなみに、今も、劣等感で息が苦しいです。昔より、空気を吸うのが難しくなった気がします。なのに、心臓の音は昔より鮮明に聞こえるようになった気がします。なんででしょうね。

結局、今日した勉強は数学のワーク見開き1ページです。さすがわたしですね。1日あってなんにもしてない。

今これを書いているときにはもう夜ですが、まだお母さんは怒っています。

何度も起こしたにも関わらず、わたしがお昼まで寝ていたこと、大して勉強もギターの練習もするわけでもなく、ひたすらスマホばっかりであること。
(ちなみにわたしは軽音楽部に入部したてのぴかぴかの高校1年生です)

わたしの存在の全てが今日のお母さんをずっと怒らせています。

申し訳ないです。わたしも人並みに楽しく学校に行けるようになりたいです。

そんなことを言いましたが、特に、不登校という訳ではありません。ただ、クラスの中のよく休んでいる子、といった形です。

それなのに悲劇のヒロイン面してるなんておかしいやつだ、と思っていますか?わたしはそう思います。

学校とか、表向きには気が強そうに見えるので、たぶん誰もメンタルの状態が悪いせいで学校を休んでいるなんて思っていないでしょう。

ちょっとだけ、冷たい人間のフリを人前でしてしまっている節はあるかもしれません。

心の弱さを見せちゃうと歯止めが効かなくなっちゃいそうで怖いです。

特に、わたしの怠惰と卑屈には名前はついていません。強いて言うなら、中二病なのでしょうか。

わたしも眩しい青春を送ってみたいです。いまのところはちょっとクラスの女の子の中で浮いている気がしますが、どうにかなるものなのでしょうか。
(よく話す子は3人いますが、それ以外の子と全然話せません)

兎にも角にも、怠惰なびっかぴかの高校1年生の行く末を見守ってくれる方がいたら嬉しいです。

読みにくい文章でしたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。

またよろしくお願いします。


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