映画『虹のかけら』を鑑賞

画像1 シアターセブンにて、映画『虹のかけら』を鑑賞。 ド素人としてスタッフで参加させてもらうことが決まったときに、自宅のやっすいテレビで観させてもらったのが最初だったので今回が2回目。 自宅で観たときも勿論感動はしたんだけど、正直、自分はストーリーを必死に追って観てしまうタイプのおバカなので、涙までは出なかった。
画像2 今回スクリーンであらためて観ることで感じたこと。映像の鮮明さということだけでいえば、家のテレビと変わりないけど、劇場の密閉空間で観るのは絶大な差があった。 一番驚いたのは、音響面。家のやっすいテレビでは聞き取れない音、セリフ、効果が全部入ってくる。 特に挿入歌の『太陽にはなれない月』はやばかった。そうやって聴かすかあ〜?と驚かされた。 あと2度目ということで、ある程度ストーリーが頭に入っているので、より素直に作品を観れたのかな?2度、号泣しました。
画像3 職業柄、伊勢谷さんや若者ケアラーである芽衣ちゃんには感情移入できるし、今回あらためて思ったのは佳代子さんと芽衣ちゃん関係性について。 自分は父親として半人前であることを自覚しているし、思春期の2人の子ども達からは恐らく煩わしいと思われているだろう。 親として過去の後悔は数知れずあってそれを払拭したいと努力はするけど、消したり、上書きは出来ない。 でもこの作品に出会って、これから更に自問自答できる気がしました。
画像4 という事で、この作品はおかわり好きの人にも、とてもオススメです。 舞台挨拶も毎日趣向を凝らしているので、ほんとに二度三度と観てもらいたいです。
画像5 鑑賞後、推しの俳優さんである倉増哲州さんと少しおしゃべりさせてもらいました。 こんなおじさんに最大級の労いに言葉を掛けていただき、明日への英気が湧きました。 思い出すだけで、酒のあてになるレベルです。 因みに顔の大きさは1.5倍の差がありますが、遠近法の影響ですから笑
画像6 という事で、虹のかけらは12/1まで連日十三シアターセブンで上映中です。 初日・2日目共に、立ち見の方が出るほどの満員御礼となりしたが、明日以降の平日はある程度ゆったり観ていただけるのではないかと思います。 でも駆け込みで来られる方も多いと思うので、予約が絶対オススメです。

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