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【WT考察】生駒達人のパラメーター値ガチ予想してみた❗

 筆者がブルスカくん(https://bsky.app/profile/japanesematuge.bsky.social)で捏ねていたものをまとめました。
⚠途中で第239話「遠征選抜試験㉟」など単行本未収録の内容に若干触れています⚠︎
 それではいってみよー☝️


はじめに 〜TOTAL値について〜

 まず、今回の考察における大前提を確認します。

①BBF発売当時のパラメーターを予想している
 基本的にBBFのデータから比較検討しているので必然的に…
 ただ判断材料はBBF発売以降のシチュエーションになります(初登場回がそれ以降なので)が、それは許してください。

②生駒達人は生駒隊の隊員(隊長)である
 「お前は何を言っているんだ」という感じではありますが、とにかく話を聞いてください✋
 生駒隊はこの度のB級ランク戦が終了し、B級4位になりました。しかし、先述したようにBBFに掲載されているのは発売当時のデータです。そして、生駒隊の上にいるのは二宮隊(元A級)、玉狛第2(飛び入りチート)、影浦隊(元A級)です。
 つまり、生駒隊は実質B級1位の実力派チームな訳です。むしろ、何故まだA級に昇格していないんだ❓とさえ思っている筆者ですが、それは水上敏志(及び生駒隊)について語るときのために残しておくよ〜^_-☆

 以上の大前提を忘れずに読み進めてください。筆者も忘れずに書き進めます✌️


 ということで本題に入ります。
 TOTAL値とは、文字通りBBFのパラメーターに記載されているTOTALの値です。トリオン、攻撃、防御・援護、機動、技術、射程、指揮、特殊戦術の8つの値の合計となっております。ちなみに、めちゃくちゃ筆者の造語です。申し訳ございません。
 また、以下の文章中にはそこそこの頻度でトリガーの略称が出てきますが、この考察はその場のバイブスのままに書いているのでなんとか汲み取ってください👈他力本願寺

 一先ず、予想値出したいよね❗ということで、以下の2人を参考にします。

①太刀川慶
 前置きしますと、太刀川は今回の考察でほぼ全ての項目の参考として出てきます。というのも、B級中位〜A級部隊のスタンダード孤月ユーザーが体感より少なかったのです……もっと皆、孤月使おう。
 個人ランク/攻撃手ランク1位のTOTAL値は56でした。ただ、太刀川は攻撃が14もある上に、指揮が7(詳細は後述)というバケモン攻撃手であるということは忘れないようにしたいです。

②嵐山准
 彼を比較対象にしたのは、生駒達人と同い年の隊長だからです。
 それを言うと弓場、柿崎の両名も当てはまってしまうのですが、弓場は生駒達人と同様にパラメーターが明らかにされておらず、柿崎隊はB級中位かつ柿崎が銃手メインの万能手(嵐山と同じ)なので、2人は候補から外しました。迅悠一は防御・援護15のバケモン攻撃手(褒めている)なので最初から候補に入っていません。とはいえ、19歳組男子よ𝐁𝐞 𝐟𝐨𝐫𝐞𝐯𝐞𝐫.
 筆者によって不本意にも19歳組代表という称号を背負わされた嵐山のTOTAL値は54でした。
 さらに、ここで抑えておきたいのは、嵐山は銃手メインの万能手であるということです。これも詳細は後述しますが、ポジションの特性ごとに射程及び指揮の値にはかなり差があります。基本的に、攻撃手はいずれも銃手(射手)には劣ります。
 つまり、生駒達人は生駒旋空以外の何らかの要因による大幅加点がない限り、恐らく嵐山准よりTOTAL値は低いです。

 以上の2人のTOTAL値と、B級中位〜A級部隊におけるほとんどの隊長ないしエースのTOTAL値が50以上であるということを踏まえると、
生駒達人のTOTAL値は50~53ぐらいが妥当であろうと考えられます。

 ということで、ほなよろしくお願いしますぅ〜( ᴗˬᴗ)


予想パラメーター値

トリオン 5
攻撃 9~10
防御・援護 7
機動 7
技術 9~10
射程 3
指揮 5~6
特殊戦術 5
TOTAL 50~53
 
 以上が本考察における各項目ごとの予想値となります。TOTAL値も序論の範囲に収まりそうで何よりです👌これには筆者もびっくり。
 以下より各項目ごとに論拠を提示してまいります。

【トリオン 5】

 これは相互さんの受け売りです。いつもお世話になっております。
 第239話「遠征選抜試験㉟」で目を凝らした感じ、生駒達人のトリオン兵作成コスト(作成者のトリオン量に比例して与えられている)が960っぽいことが根拠になります。
 トリオンに関してはほぼ確定で5と考えて間違いないでしょう。

【攻撃 9~10】

 まず、孤月ユーザー(というかS級を除いてボーダー全体)としては忍田・太刀川師弟の14が最高値なのは言うまでもありませんが、そこまではいかずとも上位(※個人ポイントではなく、実力の上での話)ではあるだろうと当をつけました。

 また、その他の孤月マスターランク勢である二宮隊・辻新之助が7鈴鳴第一(来馬隊)・村上鋼が9、荒船隊・荒船哲次が8となっています。辻は援護中心の立ち回りをする攻撃手、村上はレイガストも使うので、現在狙撃手が本職ではありますが荒船(ポジション変更で攻撃値が下がっている可能性が高いことはさておき)も参考にしました。
 余談ですが、孤月ユーザーの時点で自動的に攻撃値は6以上になります。

 生駒旋空による加点がどれだけあるかが未知数ですが、メタ的なパワーバランスを考えても最大でも10が妥当かな〜と思っています(ワンチャン11ある)。
 また、入隊以前の居合道の経験を加味すると9以上ではありそうです。たぶん。

 ぶっちゃけると攻撃値予想が一番渋く、振れ幅を取っているのは保険のためとなっております。👈堂々とすな

【防御・援護 7】

 これも割と渋めというか、決定的な根拠がないです。申し訳ございません。

 まず、攻撃値同様、孤月ユーザーの時点で6以上(柿崎隊・巴虎太郎は5ですが、体格というディスアドバンテージを考慮して今回は例外とします)になりそうではあります。

 ここで検討したいのが、生駒隊の他のメンバーの防御・援護値です。
 射手・水上敏志、狙撃手・隠岐孝二は両者のトリガーセットや戦法を見るに、防御・援護値がかなり高めであろうと思われます。
 さらに、そもそもの生駒隊のスタンスを考えると、8はなさそう……というか8も要らないのではないかと考えました。後者のニュアンスには、メタ的視点に加えて水上敏志視点が入っています(は❓)。

 とはいえ、生駒旋空を除けば生駒達人がスタンダード孤月ユーザーであることは確かなので、攻撃値同様に経験値加点で7としておきます。

【機動 7】

 前提として、グラスホッパーをトリガーセットに入れると自動的に8以上になります。
 が、生駒達人はグラスホッパーを入れておらず、また機動値の基準である「移動の速さ、身軽さ」が突出しているとは今のところ言い難いため、8未満ではあると思われます。

 他のグラホなし孤月ユーザーを見ると、鈴鳴第一(来馬隊)・村上鋼、諏訪隊・笹森日佐人と那須隊・熊谷友子が7です。彼がこの3人と同等以上に身軽かどうかはさておき、生駒達人の機動値は7が妥当でしょう。6だとちょっと孤月一本で戦う攻撃手としては致命的な敏捷性になってしまうので……
 ちなみに、同じくグラホなし弧月ユーザーに該当する荒船隊・荒船哲次の機動5は、狙撃手というポジションの影響によるものだと思われます。
 これも余談になりますが、レギュレーション的にギリ同じ枠(グラホなし孤月ユーザー)に入れる三輪隊・米屋陽介は9でした。元スコピユーザーかつ孤月を改造しているとはいえさすがにバケモン攻撃手すぎる。

【技術 9~10】

 まず、現役トップ孤月ユーザーの太刀川隊・太刀川慶が8、トップスコーピオンユーザーの風間隊・風間蒼也が9となっております。スコーピオンは自由度が高いトリガーなので、必然的にスコピユーザーの方が技術は高くなることが考えられます。
 ところがどっこい、孤月ユーザー・生駒達人には『生駒旋空』があるんですね……あの迅悠一をして「ボーダー随一の旋空弧月の使い手」と言わしめていますから、旋空の扱いについては太刀川をも凌ぐはずです。この時点で8以上と考えていいでしょう。

 少し脇道に逸れて生駒旋空の話をします⚔️
 皆さんもご存知の通り、生駒旋空は起動時間(トリオン消費時間)を短縮することで射程を伸ばす技です。そのため、トリオン消費は従来の旋空弧月とほぼ変わらず、決してトリオン能力が高いとは言えない生駒達人でもバンバン使えるエコな技となっております。
 しかし、技の特性上その技術を兼ね備えている生駒達人にしか使えないというところが難点でもあります。むしろそこしかない。
 というか、机上の空論を実現できる生駒達人がエグすぎる。一トリガーオタクとして、生駒達人がボーダーに入隊してくれたことに心からの感謝を捧げます。ほんまにありがとう。
 他の旋空ユーザーは、生駒旋空の発動が可能になるために練習に励むよりは、旋空自体が改良されるのを待った方が早いでしょう。頑張れ❗孤月の開発チーム❗

 さて、本題に戻ります。
 先程、現役トップ孤月ユーザーの太刀川を例として上げましたが、現時点で攻撃手最高技術値は本部長・忍田真史の10です。『ノーマルトリガー最強の男』たる所以はシンプルにここにあると思われます。
 ただ、刀(状のもの)の扱いという「技術」とトリガーの扱いにおける「技術」の意味合いは厳密には違うものであるはずなので、前者が他を圧倒するであろう生駒達人の経験値が、トリガー使いとしての忍田の年季に追いつくかどうかが問題となります。そして忍田も剣道か剣術の心得はありそうという……
 ただし、銃手を比較すると特に顕著なのですが、同じ技術値内でもかなりグラデーションがあります。よって、10でも加点しすぎということにはならないはずです。

 また、ちょっとメタ的な視点として考えたいのが弓場隊・弓場拓磨の存在です。
 先述したように、弓場もパラメータ値はまだ明かされていませんが、同じ超技術特化型戦闘員(という表現が正しいかはともかく)として、恐らく2人は同じくらいの技術値なはずだというのが筆者の予想です。
 今のところデータが出ている銃手の中で技術値トップは二宮隊・犬飼澄晴の8、万能手を含めると三輪隊・三輪秀次、玉狛第1(木崎隊)・木崎レイジの9です。弓場の早撃ちも生駒旋空同様に(若干レベル落ちするかも)他人がコピーすることが難しい技なので、軽めに見積もっても9~10は余裕であると思います。
 しかし前述の通り、特に銃手は技術値のグラデが激しいです。例えば、『適当メテオラ(犬飼命名)』というありえん技(当社比)を戦術の一部として組み込んでいる上、同じ銃手からも「腕が良い」と褒められている影浦隊・北添尋は7だったりします。ボーダー上層部評価低くないか❓
 そのため、弓場というかそもそも銃手の技術値は参考にすべきでない可能性は十分にあります。
 が、葦原先生による生駒弓場コンビの明らかに作為的なキャラ設定はかなり面白いと筆者が個人的に思っているので、今回は考慮に入れてみました。対戦よろしくお願いします。

【射程 3】

 かなり悩みました。というのも、生駒旋空の評価が未知数すぎる……

 
序盤でも言及しましたが、射程値はポジションごとに差が激しく、狙撃手>銃手≒射手>攻撃手という順になるのがBBFにおける評価のセオリーです。
 また、特に射手において顕著ですが、射程値はトリオン能力に比例します。例外として、加古隊・加古望(トリオン9/メイン射手トリガーがハウンド)は射程4と、那須隊・那須玲(トリオン7/メイン射手トリガーがバイパー/射程4)と比べてもやや低めですが、恐らくこれはBBF掲載時点でメイントリガーにセットされているスコーピオンの影響によるものと考えられます。
 つまり、そもそも攻撃手である(攻撃手トリガーをセットしている)時点で射程についてはかなりディスアドバンテージをとってしまいます。二刀流かつ旋空持ちの太刀川隊・太刀川慶(n回目登場)でさえ射程2です。
 さらに、生駒旋空は常にリーチを確保できる類の技ではありません。が、攻撃手トリガーのレンジを逸脱しているのは間違いないので、生駒達人の射程は3と予想しました。

 ちなみに、レンジの点で生駒達人に近しいと言えなくはないポジションとして射手の2名を先立って例に上げましたが、射手代表と言っても過言ではない太刀川隊・出水公平は射程5、二宮隊・二宮匡貴は射程6です。2人ともトリオン能力や技術の点であまりにも変態すぎて参考にならないので何とも言えません。これは褒めています。

【指揮 5~6】

 またまた前提条件です。
 まず、BBFの指揮値の基準は「状況を見て部隊を指揮する能力」です。
 さらに、データを比較する限りでは、指揮に向いている(指揮値が比較的高い)ポジションは射手や銃手となっています。また、オペレーターの指揮値はいずれも5以上です。これは、オペレーターをするにあたっての最低ラインだと思われます。
 恐らくですが、攻撃手と狙撃手はどちらも距離が極端すぎて戦局をリアルタイムで把握することが難しく、「状況を見て」という点で中距離戦闘員や後方支援のオペレーターにどうしても劣ってしまうのだと考えられます。
 というか、指揮値10の東隊狙撃手・東春秋と指揮値9の風間隊攻撃手・風間蒼也が異彩を放ちすぎている

 また、ここでも生駒隊のスタンスにフォーカスします。
 射手・水上敏志が参謀であることは間違いない部隊、かつオペレーター・細井真織がスカウト組でかなり有能そうなので、ぶっちゃけ防御・援護と同様に生駒達人の指揮値は生駒隊内でそこまで求められていないはずです(メタ的にも)。あったら御の字という感じでしょうか。人望はありそうですが……
 最新話まで読んだ感じでは、贔屓目に見ても純粋な「状況を見て部隊を指揮する能力」はあまり高くなさそうだと個人的に思っています。

 ただ、データを比較する限り、B級中位〜A級部隊長は基本的に指揮5以上のようです。
 しかし、同じく隊長で攻撃手の影浦隊・影浦雅人は4という隊長内最低値(どころか元A級であることを考慮すると平隊員と比べても低い)を叩き出しており、このことから隊長はオペレーターと違って指揮値の最低基準はなさそうなので、5未満である可能性も全然あります

 とはいえ、いくら生駒達人が指揮が苦手だとしても、影浦の4はさすがにぶっちぎり最低値として設けられていそうなので、(あまり加点要素になるとは思えないものの)生駒旋空で得られるレンジ分の有利を加点要素として5にしました。
 書いている内にワンチャン6かもと思い始めたので、保険をかけて5~6にします。柿崎隊隊長・柿崎国治が6なので……

【特殊戦術 5】

 これも生駒旋空の評価の未知数さに悩まされました。
 シンプル旋空の太刀川隊・太刀川慶が2です。イルガーをぶった斬っといて⁉️ 怖。。。マヂ無理。。。考察しょ。。。

 そこで、生駒旋空に次ぐ攻撃手変わり技として『マンティス』と比較してみました。
 マンティスは影浦隊・影浦雅人が考案した技であり、現在使用者は2名です。それぞれの特殊戦術値は、影浦隊・影浦雅人が5、玉狛第2(三雲隊)・空閑遊真が4となっています。

 特殊戦術値の基準は「独自の戦法のレベル、使用する頻度」です。
 影浦のマンティスと比べても、生駒旋空は独自性が高く技術レベルも圧倒的で、使用頻度もかなり高いのではないかと思われます。

 しかし、ここ(筆者の中)でネックになってしまったのが、現時点で生駒達人しか撃てないとされている生駒旋空それ自体は、めちゃくちゃ再現性の高いシンプルな技であるという点です。※常人に再現できるかどうかは別の話になります
 この前提がある上で生駒旋空を「特殊」と称していいものかについては些か疑問が残りますが、他に判断材料がないのでとりあえず5で据え置きとしました。

終わりに 〜振れ幅を何とかしたい〜

 以上を踏まえた上で予想パラメーター値を再掲します。

トリオン 5
攻撃 9~10
防御・援護 7
機動 7
技術 9~10
射程 3
指揮 5~6
特殊戦術 5
TOTAL 50~53

 実は、書きながら振れ幅を抑える悪足掻き(?)をしていた(攻撃値が元々~11だったりなど)のですが、考察人(こうさつんちゅ)としてダサいかな……と思っていくつかの項目ではかなり絞ってみました。
 なので、この予想が大幅に外れた場合は、筆者が博打に出なかった(チキった)結果だと思っていただければ幸いです。特に、考察を重ねているところほど大外ししている可能性が高いため、そのときは「馬鹿なことを考える奴もいるもんだ」程度に思ってください。どうかお願いします。
 しかし、悪足掻きの結果、序論で提示した予想値と寸分違わず同じになったのは本当にたまたまです。正直めちゃくちゃ驚いています。自分やるやん^^

 改めて振り返ると、生駒隊の順位や生駒達人自身の実力を考えても、TOTAL値52以上はありそうだなというのが生駒達人推しとしての贔屓目ありの感想です。振れ幅があるところはできるだけ高い方が当たってくれたら嬉しいですね。
 筆者は生駒達人のポテンシャルにこれからも期待しています。


 最後に、BBF第2弾が発売されることを願ってやまない毎日ではありますが、何よりも大切な葦原先生の健康をお祈りすることで本考察を締めさせていただきます。
 お付き合いくださりありがとうございました🫶 ‪𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬―――

 追記:なんと記事を書いたことをすっかり忘れており、せっかくなので生駒達人の誕生日に公開することにしました。生駒達人、誕生日おめでとう。これからもキミを愛し続けます🫰

 ご意見・ご感想・ご要望(?)などあればマシュマロ(https://marshmallow-qa.com/japanesematuge?t=1Lkc8n&utm_medium=url_text&utm_source=promotion)からお願いいたします。

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