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【新しい観戦スタイル】音声配信サービスの感想

みなさん、サッカー観戦の新しい形として音声配信サービスが始まろうとしてることをごぞじですか?

今はまだテスト段階なので全ての試合で利用できるわけではありません。

しかし、先日観戦しに行った試合でたまたま今回のサービスを体験できましたので、その感想をお伝えしたいと思います。

テレビ観戦と現地生観戦のいいとこどり

私の昔話なのですが、サッカーにハマる前は野球をよく見ていました。
テレビでたくさんの試合を見ました。それこそ毎日見ていました。そして、初めてのスタジアムでの観戦。スタジアムの大きさや空気の冷たさなどを覚えています。

その中で衝撃的だったのが、テレビでは流れていたはずの実況・解説の声がスタジアム内で流れていないこと。

当時、中学生だった私は当然スタジアム内でも音声が流れているものだと思っていましたが、そんなわけないですよね。

しかし、今回の音声配信サービスではそれが可能となるのです。

目の前で広がる生のプレーに、テレビと同じ実況・解説のアナウンスが入るってすごいことですよね。

日本代表戦などでは実際の解説者の近くに座って生解説が聞けるシートが売られていたりしますが、どうしても高額ですから手が出にくいもの。

現地で観戦して、帰ってからテレビやDAZNでもう一度見る手もありますが、同じ試合を2回(90×2)で3時間は割と気合を入れないと見れないですよね。

それが一度の視聴で済むのならそれにこしたことはないですよね。

スタジアムでの生の良さとテレビ観戦のより詳細な情報が得られる良さが合わさった新スタイルだと思います!

実況があるのはありがたい

このサービスで1番良さを感じたところは、実況の方が状況を逐一教えてくれることです。
特に、相手選手の名前がわかることが助かります。

多くの人が基本的に応援しているチームがあり、そのチームのメンバーは把握しているものですが、他チームとなるとスタメンでも怪しい時があります。

日本代表に入ってくる選手や候補生であればわかることもありますが、そうでない選手は正直わかりません。

名前がわかっていれば、あの選手よくボールに絡んでいるなとかよく名前を聞くな誰なんだろと強く印象に残ります。

よく見えない部分

スタジアムで観戦していると、座席にもよりますがどうしても見えづらい部分が出てきます。

遠くで起きていることや早い展開の中で一瞬で過ぎ去ってしまったことを後から教えてくれるのも助かるポイントの1つです。

テレビだとリプレイがありますが、生観戦ではみられませんからね。

臨場感に欠ける

デメリットの1つめが臨場感です。
実際に生で見ていると、全身の感覚でスタジアムや試合の雰囲気を感じられるものです。
しかし、耳元で音声が流れているとどうしてもその音に感覚が集中してしまい、そのほかの要素が感じにくくなります。
応援も聞こえているけど迫力に欠ける、選手の声も聞こえるけど何を言っているか誰が言っているかは分かりづらい、などです。
慣れの問題かもしれませんが、音声のあるなしで全く試合にのめり込む感覚が異なりました。

スマホをつけっぱなしにする必要あり

音声配信はwebアプリを使用しているので、残念ながらスマホの画面を暗くしてしまうと音声が止まってしまいます。

バックに入れておけばそこまで気にならないのかもしれませんが、電池の消費やスマホが熱くなることが私は気になりました。

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