みなさま～（姉妹旅行）志摩スペインサロメンゴ村観光レポですわ～！！
それは２０２３年１２月のこと。いつものようにTwitterにかじりついていたらあるニュースが飛び込んできた。
『２０２４年、志摩スペイン村×周央サンゴ＆百満点原サロメコラボ決定！』
こんなの行くしかないじゃん。
そう思った私は、スペイン村と周央サンゴちゃん（以下：ンゴちゃん）の有識者である妹に行き方と交通費について尋ねたところ「ホテルに泊まりたいから一緒に行こうよ」と返ってきた。嬉しい誤算だ。
今回は4月某日に行ってきた志摩スペイン村旅行レポを語っていこう。例にもれず、めちゃくちゃ長い＆余計な情報過多だから目次から気になった部分だけ読んでくれよな！
登場人物 紹介
筆者（にくまきとまと）
言いだしっぺ。
にじさんじでは四季凪アキラくんとVox Akuma推しのオタク。
普段は日帰りで都内に行く程度で、久々の泊りがけ旅行にワクワクしている。水曜どうでしょうとジョジョが好き。
妹
去年のスペイン村×ンゴちゃんコラボに弾丸で行ってきた猛者。
旅慣れていない私に変わってチケット類・宿泊ホテル・往復の交通手段の手配を担当してくれた。恐らく彼女無しではたどり着けなかっただろう。
もちろんにじさんじの推しはンゴちゃんで佐伯イッテツも好き。フットワークが軽く、最推しの福尾誠お兄さん（元・体操のお兄さん）に会うべく全国を飛び回っている。
自宅～新宿バスタにて夜行バスに乗車
行きは夜行バスで名古屋まで向かい、そこから特急列車で最寄り駅である鵜方駅へ向かうルートだ。
もう夜中なのに都会の人は元気いっぱいで街もかなり明るかった。田舎民はもう寝る時間なので結構新鮮！
しかし私の中で夜行バスというのは、狭い車内に何時間も押し込められ、うなされケツの肉が取れる夢をみる過酷な乗り物という認識だった。
それを妹に話したら「名古屋まではせいぜい７時間で比較的ゆったりした座席にしたよ。水どうみたいな無茶な乗り方はしないから大丈夫。」と言われちょっと安心。
実際、最初こそ照明や振動のせいで眠れないとイラついていたが、消灯した瞬間に寝落ち。５時頃までぐっすり眠りその後はジョジョを読んだりして過ごした。３部はいいぞ。
近鉄名古屋駅～アーバンライナーで鵜方駅へ
朝７時頃に名古屋駅に到着。これからライブ遠征だろうキャリーケースを引いたお姉さん方や出張に向かうサラリーマンなど早朝にも関わらずそこそこ人がいた。やはり主要都市の駅はすごいね。
そこから特急列車に揺られること2時間。鵜方駅に着いた時の車内アナウンスがンゴちゃんとサロメ嬢だった。もうコラボは始まっている！！
ついて早々驚いたのはパーク行きバス待機列の長さだ。コラボ効果で売上が倍以上とは聞いていたけどすごくない？改めて2人の影響力を体感した瞬間だった。
パルケエスパーニャ着
すぐパークへ行きたかったが、まずホテルへ向かった。このタイミングでチェックインすれば帰ってきた時は部屋に直行してＯＫかつ、宿泊者はロビーにあるコインロッカーを無料で利用できるのだ。サービスが行き届いているね！
さらにホテルからテーマパークまでは直結の連絡通路があるので移動もらくらく。当日は天気が良く過ごしやすくて旅行日和でした！
「きっとパルケスパーニャ」が流れてる
見たショーやパレード
サンゴとサロメのまるごとエスパーニャ
映像館のカンブロン劇場にて上映された作品。劇場内は想像以上にスクリーン大きく客席もたくさんあった。どの位の規模かというと一番後ろの席でやっとスクリーン全体が見えるレベルだ。なんて大きさ…。
本編はサロメンゴと一緒にスペイン村に関するクイズをしたりスペイン語を学ぶという物。和気あいあいと和やかムードで普段の２人の配信を見ているかのような感覚だった。最後はスペイン語で自己紹介していたけど、ンゴちゃんの挨拶がかなり高難易度だった記憶。日本人には難しそうな発音も簡単にこなす2人は凄いね！
周央サンゴとみる空飛ぶドンキホーテ
こちらもカンブロン劇場にて鑑賞。
スペイン村オリジナル作品「空とぶドンキホーテ」をンゴちゃんの副音声付きで見るというものだ。
めちゃくちゃ面白かったんだけど、本編の内容より「ンゴちゃんがめっちゃ喋ってた」ってのが強く残ったな。それぐらい凄い勢いなんだよ。
ＯPからスタッフロールが流れ切るまでずっっと喋り倒すンゴちゃん。私は彼女のマシンガンオタトークが大好きだけど、本編をしっかりと理解した上で見たいという方は副音声無し版を事前に見ておくのがオススメ。
あと“勝利確定ＢＧＭ”こと「きっとパルケエスパーニャ」は２０分の上映時間内で６回流れます。1曲終わったらもう一回という驚異のペース、流しすぎだろ。
テソロ・デ・オーロ ～真実の宝を探せ！～
エントランスから真っ直ぐ進んだ先のシベレス広場で披露されるミュージカル仕立てのストリートショー。
ある日財宝を探して旅をしているトレジャーハンターの一行がスペインへやって来た。今日は良い事が起こる「ラッキーデー」で、仲間達と地図を手掛かりに宝探しを始めよう！という冒険劇だ。
陽気で愉快な曲に乗せた歌声と軽快なダンスが魅力で、演者さんは全員ヨーロッパ系の外国人。男性陣は髭の似合うダンディーな方ばかりで、女性陣は大きな目・真っ白な肌に真っ赤で色っぽい唇と美男美女揃いかつ衣装がスチームパンクだ。こんなん皆好きじゃん！オタクの理想郷じゃん！
さらに演者同士でハグやハイタッチをしたり、前列の観客にファンサしたりとスペイン人の気さくで情熱的な性格が非常によく出てるショーだった。スペイン村に来た際はどうか一度見えて欲しい。マジでよかったから。
前方で見る場合は地べたに座る必要があるが、スペイン村では敷物を無料で貸し出しているため汚れる心配なく鑑賞出来るのだ。なんてありがたいサービス！屋外テーマパークは数あれどここまでしてくれる場所はめったに無い。いい所だね。
中国ごまのパフォーマンスが見れました！
ヒラヒラはためくスカートが素敵だ
パティオ デル カント～ダルネシアの秘密の花園～
現地スペイン・コルドバで毎年開催されるお花の祭り「パティオ祭り」をテーマとしたキャラクターミュージカル。
スペインの一部地域では、敷地内にパティオと呼ばれる中庭がある家が多いそうだ。そのため物語も美しい花々が咲くダルネシアの家のパティオが舞台。
１～１２月までの誕生花を歌で紹介しながらお祭りを楽しむというのが今回のお話なんだが、12か月分全部違う歌で、キャラクターの誕生月はそのキャラクターにあったソロ曲を歌うのだ。これってすごいことじゃない？
歌とダンスというとてもシンプルなショーだけど1曲1曲がしっかりしているから満足感が凄い。ンゴちゃんが動画で熱く語るのも分かるね。ちなみにこのショーで歌ってた曲はCDになっておりパーク内のお土産売り場やホテルのロビーで買えるよ！最高～！
ショーの公演場所であるコロッセオもこれまた馬鹿広い会場なのだ。座席は段差のついた石畳で遠くの席にいてもステージがよく見える。1番後ろからでもしっかり見れました！
フェリスクルーズ
ボートに乗ってスペインの花々や祭りを楽しむゆったりとしたアトラクション。今回の旅は、アトラクションよりショーやフォトスポット優先だったけどサロメンゴが実際に乗ったそうなので乗車。
綺麗な青空に噴水の水しぶき、色とりどりの花々に癒されたがラストの滝ゲートが濡れそうで濡れなくてヒヤヒヤしたな。ゲートが近づくとボート内が「これ大丈夫？濡れない？」ってざわめくのがおもろかった。
食べたもの
イベリコ豚ベーコンのパエリア（エル パティオ）
昼頃に入園したためまずは「エル パティオ」というレストランでお昼ご飯。
色々食べたいから１個のパエリアを2人でシェアしたが、美味すぎて爆速で食べきった。
お米はパラパラで磯の風味が付いており、甘じょっぱいソースが付いたベーコンがドドンと二枚。しっかりとした味付けで最高だった。次行く機会があれば丸ごと一個食べてみたい！
シナモンチュロス（チュレリア）
”世界一うまい”と名高いスペイン村のチュロスだが、ンゴちゃん効果で売上が伸びたことを機に２月１０日に専門店がオープン！
明るくて開放的な店内の一角に馬鹿でかいチュロスのぬいぐるみが飾られてたのがちょっとシュールだった。
肝心の味だが、本当にすごく美味しかった。外側はサックサクでカリカリなのに中はふんわり柔らか。映画館や他のテーマパークの物とはレベルが違うし、今まで食べたチュロスの中で一番よかったです。壱百万点の味。
妹はンゴちゃんのチュロスサンデーを食べてて少し貰ったけどそれも美味しかった。濃厚なミルク味のアイスに刺さってるのにチュロスがふやけずサクサクのままだったのが衝撃だったね。
ぶどうサロメちゃんのふんわりベリーパンケーキ（ミ カサ）
名前の通りふんわり柔らかくて美味しいパンケーキだった。ベリーシャーベットとソースは甘すぎず酸っぱすぎず丁度いい味付け。
サロメちゃまのウエハース？がとっても可愛くすごく軽い食感でペロッと完食出来るのでぜひ！
フォトスポットや展示品
スペイン村はフォトスポットが山ほどあってどれもこれも素敵な物ばかりだ。サロメンゴコラボ関連の物も色々あったのでここで一挙ご紹介！
エンバシーホールという普段は休憩所として利用できる広めの多目的ホールがあるが、そこに巨大な垂れ幕・プリクラ機・フォトスポットなどサロメンゴのためにほぼ貸切状態で提供されていた。その時の写真がこれ
スペインの街並みを表現したサンタクルス通りでは、至る所に装飾やフラワーワゴンがあって写真映え抜群。
過去に「王様戦隊キングオージャー」に登場する美しい国・イシャバーナのロケ地として起用された事もあるんだとか。
(*'▽'*)わぁ♪👑🥼🎨💛#キングオージャー pic.twitter.com/bLuDp8ScqI
— 志摩スペイン村【公式】 (@SSV__official) May 21, 2023
白い壁と色とりどりの花のコントラストが本当に素敵だったなあ。これは綺麗な物が大好きなヒメノ様も納得だね。
サンタクルス通りの近くにヨーロッパワインとビールについて学べる展示もあった！酒飲まないけどこういった展示を見るのは割と好き。
志摩スペイン村ホテルへ移動
１６時半頃に撤収してホテルへ。帰りはパーク～ホテル間の無料送迎バスに乗ってきた。
コインロッカーからキャリーケースを回収し、部屋に入ってまず一言。ホテルの景観がよすぎる！！！
部屋入ってすぐに大きな窓があり、そこから見える中庭がまあ綺麗。海外のリゾートホテルみたいで最高だった。
私達はツインルームを予約したのだが、室内は広々としていてベットはふかふか！荷物を整理しつつゴロゴロしてました。寝心地最高。
夜ご飯は館内の大きなホールでバイキングでした。種類豊富＆なんでも美味しいのでぜひ1度お試しあれ。おすすめは伊勢うどんだよ！
食べたメニュー
・シーフードパエリヤ
・イカのアヒージョ
・ローストビーフ＆カリフラワー
・フライドポテト
・豚肉にグレービーソースかけたやつ
・唐揚げ
・海老焼売
・きんぴらごぼう
・伊勢うどん＆海老天ぷら
・ロールケーキ
・チョコフォンデュ
・さくらんぼ
・マスカットのシロップ漬け
食後は部屋でまったりと…と思ったがなんとこのホテル、土日の２０時からロビーでスペイン人のエンターテイナーさんがスパニッシュパフォーマンスやフラメンコショーを披露してくれるのだ。しかも鑑賞無料！
私達が行った日はスパニッシュギターの弾き語りで、終始大盛り上がり！陽気な歌に情熱的なギターの音色、観客の手拍子がずっと響いていてあっという間の１５分だった。いつかフラメンコも見てみたいな。
お風呂は別館にある温泉「ひまわりの湯」に行ってきた。ホテルから少し離れているけど、直結の連絡通路があるから迷わずたどり着けるよ！ただここでの失敗は８時半頃に行ったせいで脱衣場がばちくそ混んでたこと。しかし大浴場は広かったので無問題！泡風呂が特に良かった。
最終日
旅行3日目はほぼ移動時間で、結論から言うと朝９時にホテルを出発し家に着いたのは夜８時。ンゴちゃんも配信で「交通の便が足りてない」って言ってたし、関東から来ているから仕方がないことなんだけどね。行きが夜行バスで時間かかるって実感が無かったから気づかなかった。
朝食は夜ご飯と同じ会場でバイキング。
食べたメニュー
・クロワッサン
・きんぴらごぼう
・焼きそば
・卵焼き
・ウインナー
・チュロス
・スクランブルエッグ
・マグロ茶漬け
みんな！！チュロスが朝飯に食えるのはホテル志摩スペイン村だけだぞ！！パークで食べたサクサク激うまチュロスがホテルでも食べられるなんて何たる贅沢だ。マグロ漬け茶漬け上手いから食え。
朝食後は、部屋に戻ってさっさと身支度を済ませてチェックアウト。キャリーケースは宅急便で送ってもらった。お土産いっぱいで重いしね。
電車が来るまでかなり時間があったから駅を少し見て回ったんだけど、売店でミジュマルコーナーあったの可愛かった。
そして至る所で流れとる"きっとパルケエスパーニャ"と至る所で赤福の広告。歌はもう一生分くらい聞いたし赤福といえば「原付日本列島制覇」のミスター生き地獄だよね。あれ最高！移動中はＥNのARライブを見たり、皐月賞を見たりとかなりゆったり過ごしました。
終わりに
移動が大変だったけど、食事は美味い・景色は綺麗・ショーのクオリティは高いと大満足の旅だった！きっとンゴちゃんが取り上げてくれなかったら、存在すら知らないまま過ごしてたと思う。行けて良かったな…。
時間の都合上、見切れてない場所やアトラクションがまだまだあるからいつかもう一度行きたいな。ナイター営業期間もあるらしいし。
最後にスペイン村を知るきっかけとなった周央サンゴちゃん、コラボをしてくれた百満点原サロメちゃま、諸々のスケジュール管理をしてくれた妹に最大限の感謝を込めて。
志摩スペイン村って最高～！！
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