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日常をシンプルに『面倒なことはChatGPTにやらせよう』

最近、『面倒なことはChatGPTにやらせよう』という書籍に出会いました。

こちらの書籍では、有料版ChatGPT Plusで使用できる拡張機能の使い方に焦点を絞り、”日々の仕事や生活で発生するさまざまな面倒ごとをChatGPTにお任せする方法”を紹介しています。
無料版では使えない機能になりますのでご注意ください。

この本を参考に、ChatGPT Plusで実現できることを知り、プライベートでの執筆活動や仕事に活かせればと考えています。今回初めてChatGPT Plusを使用するため、参考までにChatGPT PlusにUpgradeするところから、実際にプロンプト入力を行う際の手順を残しておきます。

まずは、以前から興味があった「画像生成」にチャレンジしてみたいと思います。


ChatGPT Plusとは?

ChatGPT Plusを始める

①ChatGPTにログインし、左下のUpgrade planをクリックします。

ChatGPTの起動画面
ボタンのイメージ

②ポップアップ画面が開いたら、Upgrade to Plusをクリックします。

プラン選択の画面

③支払方法の入力を行い、規約に同意したら申し込むをクリックします。
④下記画面が表示されたら、Continueをクリックします。


画像を生成させる

まず初めに押さえておきたい点として、ChatGPT自体は、直接画像を生成する機能は持っていません。OpenAIが提供するDALL·Eという別のモデルが画像生成を行います。OpenAIが提供するDALL·Eは、テキストの説明から画像を生成するAIモデルです。このモデルは、サルバドール・ダリと映画「WALL·E(ウォーリー)」にちなんで名付けられ、ユーザーが入力したテキストプロンプトに基づいて創造的な画像を生成します。

実際に画像生成を行うには、DALL·Eの機能にアクセスするための専用のインターフェースが必要です。私はChatGPT Plusのサブスクリプションを利用して、DALL·Eを使用する権限を得ました。ここでのポイントは、ChatGPT Plusが画像生成の直接的な手段ではなく、DALL·Eを利用するための追加サービスとして機能するという点です。

それでは早速、DALL·Eを利用した画像生成にトライしてみましょう。

ChatGPTのプロンプト(ユーザーがAIに対して行う指示)に「庭を駆け回る猫の絵を描いてください。」と入力し、入力欄の右側にある矢印ボタンをクリックすることで画像生成をリクエストします。

プロンプトを入力した画面のイメージ


数秒後、リクエストに基づいたユニークな画像が生成されました。

生成された猫の画像

続いて、「先ほどの絵の背景を海辺に変更してください。」とリクエストしてみました。

生成された猫の画像

こちらもほんの数秒で、背景が海辺に変わった猫の絵が生成されました。簡易リクエストですが、素晴らしい結果が返ってきました。

文章を元に画像を生成させる

今度は、特定の文章を元に画像を生成させてみます。インプットする文章は、私が先日アップした魚べいの記事にしました。

プロンプトに記事のURLを記載し、この記事を元に画像を生成するようリクエストしました。(具体的なプロンプトの書き方は書籍を参照ください。)

生成された画像

デジタル化されているんだかいないんだかよくわかりませんが(笑)、お寿司屋さんの絵が生成されました。

次はこちらの記事を元に、漫画風の画像生成をお願いしました。

こちらが生成された画像です。

生成された画像(漫画風)

画像が出力された際、生成された画像に関する説明が表示されます。以下は、その画像と共に表示された説明文の内容です。

記事に基づいて、現代のコミックブックスタイルで、職業市場とキャリアパスの複雑さをナビゲートするテーマを捉えたイメージを作成します。このイメージは、様々なキャリアパスや機会を示す道標がある交差点に立っている多様なグループの人々を描きます。各道標には、テクノロジー、起業、ヘルスケア、教育など、異なる産業やキャリアの節目を表すシンボルやアイコンがあります。キャラクターは、好奇心、決意、そして思索の表情で、決断の瞬間を示されます。このイメージは、人々がキャリアの旅で直面する挑戦と選択を、魅力的で普遍的に共感できる方法で反映します。ワイドフォーマットで進めましょう。
記事のテーマに触発されたイメージが作成され、職業市場の複雑さをナビゲートし、重要なキャリアパスの決定を下す本質を捉えました。

画像生成後に表示された文章

記事の文章から大きく外れることなく画像を生成してくれたようです。ちなみに、同じプロンプトで再度画像生成をリクエストした場合、どのような結果が得られるでしょうか。

生成された画像

ご覧の通り、まったく異なる結果が返ってきました。この理由については、すでに「ChatGPTの出力結果が毎回異なる理由」という記事で説明されていますので、そちらを参照してください。

以下は、2回目に生成された画像と共に表示された説明文の内容です。

提供されたウェブページの内容に基づいて、フラットデザイン、クレヨン風テクスチャ、ピクセルアートを取り入れた、かわいらしく万人に受け入れやすいテーマを反映した画像を作成します。この画像は横長で、横向きの画像を求めるリクエストに適合します。

このシーンでは、現代のキャリアパスと採用風景のダイナミックで進化する性質を象徴する要素を持つ、活気に満ちた魅力的な職場を描きます。デジタルと伝統的な仕事の要素を組み合わせ、過去と未来の調和の取れたブレンドを展示します。キャリア開発と採用における課題と解決策を、遊び心のあるながらも洞察に富んだ表現で伝える、風変わりでカラフルなアートスタイルを見ることを期待してください。

見落としについてお詫び申し上げます。ウェブページの内容を直接繰り返すことなく、議論されたテーマに基づいて画像を作成しましょう。

この画像は、現代的で遊び心のある方法でキャリアと採用の進化する性質を表現する風変わりで魅力的な職場を描写します。フラットデザイン、クレヨン風テクスチャ、ピクセルアートの要素を組み合わせて、かわいらしく万人に受け入れやすいシーンを作り出します。このシーンは、今日の仕事環境におけるキャリアパス、採用の課題、そして解決策のダイナミクスを、カラフルで想像力豊かな風景の中で創造的に反映します。

フラットデザイン、クレヨン風テクスチャ、ピクセルアートのテーマに基づいて作成された画像は、現代のデジタルワークスペースにおける進化するキャリアと採用の風景を、風変わりでカラフルな表現で示しています。

というわけで、今回は画像生成にチャレンジしました。非常に簡単です。プロンプトの書き方次第で生成される画像が変わるため、自分好みの画像を得るためには、試行錯誤して調整するしかありません。

ちなみに、noteでChatGPTに関する様々な記事を読んでいて気付いたのですが、多くの方がChatGPTで生成したと思われる画像をサムネイルに使用しているようでした。自分の記事をもとにこんなにも素晴らしい画像を生成できるとわかると、活用しない理由がありませんよね。

次回は、4コマ漫画の作成にチャレンジしてみます。
それではまた。

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