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オーストラリアで入院手術(手術後2日目①)

こんにちは、とましーなです。
ヘッダー写真はオーストラリアに咲く桜です。

自分で選んだ食事が美味しく食べれた


全身麻酔、腹腔鏡下での子宮全摘手術を受けた翌日。
今日はお昼に執刀医が様子を見に来てくれる予定。
経過が良ければ翌日退院との事。

あまり眠れないまま朝が来て、朝食が運ばれて来ました。
前日にオーダーしておいたもの。

相変わらず画像が横になるのは何故なんでしょう。。

温かいパンケーキ、フルーツコンポート、ヨーグルトに紅茶です。
柔らかいから喉が痛くても食べやすい、ヨーグルトは腸を動かすにも良い。って事で選びました。
時間は掛かりましたが、見事完食!
やっぱ自分で食べたいな。と思ったものだと食べやすかったのもありますね。

食事と共に痛み止めを飲み、トイレへは自分で点滴カートを持ったまま歩いて。
食べれるようになってきたので、点滴外しても大丈夫。
歩いてトイレにも行けているので血栓予防用のポンプも外して大丈夫。
ということで午前中には点滴もポンプも外れました。

次の課題その①

点滴も外れ、血栓予防用のポンプも外れたので(血栓予防靴下はまだ履いています)次はどんどん歩いてください!との事。退院に向けてのリハビリ開始です。
歩くことが一番回復を促すそうです。

念のため痛み止めを飲んでから、リハビリ用の歩行器を押し病棟の廊下をウロウロ。
ペースはゆっくりですが歩けました。10分位かな。
すれ違う看護師さん達に偉いわね!と褒められながら。褒める子は育つ!
モーニングティー後、昼食後、夕食後と距離を少しずつ伸ばしながら歩きました。
午後には「あなたお婆ちゃんじゃないんだから、こんなのいらないわよね!」と歩行器も没収され(笑)、自分でしっかり立って病棟内を観察しながらひたすら散歩。外には出ちゃダメという事で新鮮な空気は吸えなかったですが、夜の散歩で中庭から見えた月が綺麗でした。

次の課題その②

ゆっくりペースではあるけど歩くことはクリア。
次の課題、それはwindとopen bowels。
windとはおならの事です。そしてopen bowelsは便通。

手術のために空っぽになっていた腸は手術後2-3日で通常運転し始めるそうです。その前にまずwindをしないとなのです。
特に腹腔鏡手術では、術野を広げる為に腹部に二酸化炭素ガスを注入するので、そのガスの一部は体内に残り、その影響で胸や肩に若干の圧迫痛が起きます。そのガスを出す事と食事を摂っているので当然ガスが溜まります。
実際、食事をし始めるとすぐに下腹部が張ってきて痛みもありました。
ガスが出れば張りは収まるのですが、このガスがなかなか出なかったんです。
看護師さんが回診に来てくれる度に「wind出た?」と聞くんですが、毎回「Not happening yet.(まだです。)」と答えるばかり。
とにかく歩いて動いて、水分を沢山摂って!ということで実行しました。

あとは、自分で持参していたこれをこっそり食べました。

こちらにもあるDAISOで見つけたこんにゃくゼリーです。
病院食が食べれなかった時用に入院バッグに忍ばせていました。
これを手術当日の夜中と翌日の午後に食べました。

膨満感はずっとあるけど、食事はどんどん出てくるし、食べないと胃は痛くなるし、体力もつかないし、でも食べるとお腹が張るし。。
そして、なんとなくお通じが来そうな感じがしてくるんですが、腹部に力を入れてはいけないので自分で風を起こす(笑)事が出来ないんです。
なんとも言えない辛さと地味に戦っていました。

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