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【鳥取・島根旅行コースvol.51】海水浴だけじゃない!街灯り輝く温泉街でラグジュアリーなひとときを(鳥取県米子市・皆生温泉)

 こんにちは、トマシバのぺえこ(仮)です!この記事では鳥取・島根の滞在をめいっぱい楽しんでいただくため、トマシバ周辺のおもしろスポットをご紹介しています。

 今回ご紹介するのは米子市の「皆生温泉街」です!皆さん、この漢字読めますか?正解は「皆生=かいけ」と読むんです。うーん、難しいですね。それもそのはず。皆生というのは、実は当て字なんです。元々は、この地域にあった大きな池から「海池」と呼ばれていたのですが、江戸後期に「皆が末永く健康に生きられる町」という願いを込めて、改名されたそうです。

 さて、そんな皆生温泉。日本海沿いの立地ということから、夏場は海水浴スポットとして人気が高いです。地元にお住まいの方であれば、一度は遊びに行かれたことがある方も多いのではないでしょうか。

 ですが最近、皆生温泉を魅力あふれるエリアにしたい!という人たちが集まり、さまざまな活動が行われています。そして、それに呼応するように、行政も温泉街の開発を進めています。


 その一つが、「みらいの灯り推進事業」。今まで皆生温泉は、昼間は海水浴客でにぎわうものの、夜間は旅館の宿泊客が館内で過ごすことが多く、あまり夜に出歩くことが少なかったそうです。
 でも、せっかくの素敵なロケーションなのに散歩しないのはもったいない!たくさん歩いて、入るだけじゃない皆生温泉の魅力を満喫してほしい。そして願わくは、お金も落としてほしい…!

 そんな思いから今年、皆生海岸沿いの遊歩道600メートルに、外灯18基と、松並木を足元から照らす照明72個が設置されました。さらには海沿いの旅館も、独自にライトを付けるなどしました。

 夜の皆生温泉は、波の音と暖色の灯りに包まれて、幻想的な空間が浮かび上がります。
 私もそんな皆生温泉の街灯りが好きで、物思いにふけりたいとき、仕事の忙しさから解放されたいとき、悩みごとがあるとき、よく1人でふらっと出かけてぼーっと海を眺めています。
 カップルや浴衣を着た宿泊のお客さん、ジョギング中のおじさんなどなど…。いろんな人が、思い思いの時間を過ごしています。

 都会のような派手さはないけれど、どこか包み込んでくれるような優しい光が待っています。近くには居酒屋やラーメン屋、バーもあるので、ぜひ散歩の帰りに立ち寄ってみてください!

 ぜひ、夜の皆生温泉も満喫してくださいね。

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