コロナのおかげで出生率増加してますグアテマラ ★93日目 231122
世界一周93日目🌞アンティグア
日本では、コロナ感染者数が何名か報道されているニュースが報道されているのは、ここグアテマラからも見ています。日本はまだまだコロナの影響を受けての生活が続きそうですね。
当然グアテマラでもコロナの影響を受けているのは間違いないと思いますが、旅行客として来ていたら、コロナで行動が制限されることは全くありません(これまでに)。
スペイン語学学校の先生によると、
グアテマラでは、コロナによって新しい問題が出てきている、と。
コロナで子供が増えた
コロナで自粛が続いたこともあり、グアテマラでは子供の数が増えたそう(先生調べ)。
さらにシングルマザーが増えたそう(妊娠が分かったら、男性は逃げ出すらしい。)。
しかし、ネットで調べると、そのようなニュースは見つけられなかったです…
日本はどうかと調べてみたら、むしろ減少傾向になると。
さらに日本の場合は、出産適齢期の女性の数が減少していることもあり、
出生数は減少していくだろう、と。
一方、グアテマラでは、
出産適齢期の女性は、まだ増加傾向にあるので、出生率が上昇しても不思議ではありません。
少なくとも先生の生活圏では、子ども数が増えている可能性が十分にあるのかなと思います。
日本からすれば、子供が増えることが喜ばしいことであるけど、
グアテマラでは、そうでもないらしい。。。
学校に通っていない子供の増加
こちらも先生曰くなので、詳細なデータはないけれども、
コロナ流行後から子どもの数が増加したのはいいが、学校に通えていない子供も増加しているらしい。
観光客の僕らでも市場や街中で、
たくさんの子どもが座っていたり、働いていたりする姿をよく見る。
街でお土産を子ども単独で売り歩いたり、
個人飲食店のホールを子どもが担っていたり、
スタバやマックに子どもがモノを売りに入ってきたり…
平日の昼間からやっているものだから、
学校に行ってないんかと心配にはなっていた。
コロナ禍に生まれた子供たちは、まだ学校に通う年齢に達していないけど、
その兄弟や姉妹が生まれた子供たちの子守をになったり、
お母さんが生まれた子供の世話するために、兄弟姉妹が家業を手伝ったり…
子どもが学校に通えない状況なのも、なんだか納得してしまいます。
※先生曰くからの推測なので、ちゃんと学校に行っている可能性もあります
さらに
街中でお土産を売り歩く家族は、
先住民族の家系だと思います。
先住民族の子どもがスペイン語を話すようになっている
(本来は、先住民族の言語を話す)
という問題があるのは、普段から仕事(観光客にモノを売る)をするには、
先住民族の言葉ではなく、一般に多く使われているスペイン語を使用する必要があるからか。。。
先生がくれた情報の真偽がいずれにせよ、
旅していて考えさせられる事象には違いありませんね。
有り難う、先生。
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