第9節アーセナルVSトッテナム(22/23)

プレミアリーグ 第九節:アーセナルVSトッテナム

■スタメン紹介

HOME:アーセナル

GK:ラムズデール

DF:ホワイト、サリバ、ガブリエウ、ジンチェンコ

MF:トーマス、ジャカ、サカ、ウーデゴール、マルティネッリ

FW:ジェズス

AWAY:トッテナム

GK:ロリス

DF:ロメロ、ダイアー、ラングレ

MF:エメルソン、ベンタンクール、ホイビュア、ペリシッチ

FW:リシャルリソン、ソンフンミン、ケイン、

■前半

前半20分 サリバから右サイドのサカへパス。サカは2人を引きつけてホワイトへパス。ホワイトはフリーのトーマスへパス。トーマスはダイレクトでシュートを放つ。これがニアサイドに決まり、ホームのアーセナルが先制点を奪う。

前半29分 ルーズボールをリシャルリソンがボールを拾い、タックルに行ったガブリエルの足がかかってしまい、PKとなる。

前半31分 リシャルリソンが獲得したPKをケインが落ち着いて決めて、トッテナムが同点に追いつく。

前半は1-1で終了

■前半の印象

・ダービーらしからぬ球際の激しい前半だった。どちらか一方がずっとペースを握るとかはなく、攻守の切り替えが早く、見ていたあっという間に終わってしまった。

・普段に比べてマルティネッリが縦に仕掛ける回数が多かった印象。トッテナムが3バックということもあり、時間をかけずに突破していくという意図があったのかもしれないが、個人的にガンガン入っていく選手が好きなので、見ていてワクワクする選手だなと改めて思った。

・今シーズン初めてトッテナムの試合を見たが、ボールを奪ってからの前の速いなという印象を持った。ただ前に行くだけでなく、スペースにボールを出したり、自分で何がなんでも突破するぞという気持ちがあり、ゴールへの執着心が強いなと思った。

■後半

後半4分 トーマスから右サイドのサカへパス。サカは中に仕掛けて、ホワイトがオーバーラップしてくるも使わずに、ソンフンミンをかわして左足でシュートを放つ。これをロリスが弾き、ロメロが触ったあと、ロリスがキャッチしきれず。ジェズスがボールを奪ってゴールに押し込み、アーセナルが勝ち越しゴールを奪う。

後半22分 ルーズボールをトーマスが拾い、ジャカへパス。ジャカはダイレクトでトーマスに返す。トーマスはボールを前に運び、中に入ってきたマルティネッリへパス。マルティネッリは中に仕掛けて、ジャカとスイッチ。ボールを持ったジャカは迷わずにファーサイドに脚を振り抜き、ネットを揺らす。アーセナルにとって勝利に向けて大きな追加点を奪う。

試合はこのままアーセナルが2点リードのまま試合終了。1位と3位の対決はホームのアーセナルが制した。


■後半の印象

・後半の立ち上がりから勝ち越しゴールを決められたのが大きかった。一度は相手ボールになったものの、攻撃から守備の切り替えが早かったジェズスが奪って得点をとる。守備の意識が高いジェズスだからこそ取れたゴールかなと思う。

・アーセナルにとって試合全体を通して完勝というイメージ。もちろんトッテナムに退場があったものの、サカとマルティネッリの活躍が光ったと個人的に思った。相手のCBが3枚ということもあり、2人とも縦に仕掛けたり、中にカットインして複数名引きつけるシーンも多く、相手にとって嫌な存在だったかなと思う。

・トッテナムとしては、前半カウンターからチャンスを作ったものの、後半は勝ち越しゴールを奪われてから退場が続き、さらに追加点も奪われたことで、ほぼゲーム終了感が否めなかった。まあ、ここまでの展開や人数も含めて確かに勝ち筋を見えなかったので、今後にとって試合の終わらせ方としては良かったのかなと思う。

■試合結果

アーセナル 3-1  トッテナム

得点:

アーセナル:20分 トーマス 49分 ジェズス 67分 ジャカ

トッテナム:31分 ケイン

警告:

アーセナル: 78分 サリバ 85分 マルティネッリ

トッテナム: 93分 ダイアー

退場:

トッテナム:62分 エメルソン

交代:

71分 ラングレ→ダビソン・サンチェス、ソンフンミン→ドハーティ、
   リシャルリソン→セセニョン、ペリシッチ→ビスマ

73分 トーマス→ロコンガ、ジンチェンコ→ティアニー

75分 ホイビュア→スキップ

80分 ウーデゴール→ヴィエイラ、ジェズス→エンケティア

89分 ホワイト→冨安

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