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【後半】〜大企業からベンチャーへ〜僕のために京都から福岡まで飛んで来てくれた社長の熱意

トマルバのパートナー紹介
第一回目に続いて矢野陽祐さんから、入社してからの変化やエピソードを伺いました。

京都での新しい生活

--担当している業務内容を教えてください。

担当の仕事は◯◯のみという事は当社ではないので、一概に言えないのですが、主に行っている業務は、プロデュースを主に行っております。
100年以上経っている古い町家を、壊すのではなく、ホテルとして活用する為に、コンセプトやリノベーション内容の企画からインテリアや備品選定など、開業に必要な一連の業務のほぼ全てを担っています。
建物のオーナー様の意図を読み取りながら、建築士や施工業者、インテリアのプロなど、たくさんの方と毎日のようにやり取りし「お客様を幸せにし、笑顔になる」ホテルをプロデュースするのが僕の役割です。

--入社してから印象に残るエピソードは何かありますか?

京都に来て早々に関わった一棟貸しの宿の立ち上げですね。
入社直後からいきなりポンと丸投げされて(笑)準備の途中段階からでしたけど、京都の土地だけでなくほぼ全てのことにおいて右も左も分からない。初、初のことばかりで「意味がわからない…」「これはどうしたらいいんだ?」の連続。混乱しながらなんとか立ち上げを行いました。
初めて1つ宿を立ち上げて「こういう流れなんだ」「これでやっと開業なんだ」と掴めた感覚を覚えています。

--前職とのギャップを感じた事などありますか?

最大のギャップはやはり大企業とベンチャーの差ですかね(泣)
当社は自立型組織なので、まず指示や命令がなく自分自身が主体的に考えて動く形を取っているので、前職とはまったく違いましたね。
前職では受動的に学んで、周りのスタッフと一緒な事を覚えていく。1〜10まで上司が教えてくれる。
でも当社は自分自身で考えて判断に対して任してくれるので、教えてくれる人が常にいるわけではなく、自ら能動的に学ぶと言うより方法を手探りで開拓して進めていくことが当たり前。
勿論相談したら何でも気さくに相談に乗ってくれるのですが、自分から行動しないといけない。
最初は本当に戸惑いましたね(笑)

--ギャップを感じながらの手探りの毎日の中、大変でも前に進めるその原動力は何ですか?

どうやったら成長できるのか?を常に考えながら自分を奮い立たせています。福岡から京都に転職を決意した時の想いを思い出して「僕はなんのために来たんだ?」「そうだ、将来のためにもっと経験を積むんだ」と、原点回帰して今一度奮起するんです。
その想いがぶれたら来た意味がない、と言う決意や当社は、チームプレイを意識しておりますので、どんなにしんどくても周りが助けてくれる。
そういった環境もひとつチベーションを維持する原動力になっていると思います。

トマルバと自身のこれから

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--トマルバの中でどのような目標を持っていますか?

まず短期目標は、一人前のプロデューサーとして1→10まで出来るようになるのが、直近の目標です。
今はまだ芦野に助けて貰っている部分もあるので(泣)
中長期的な目標は、経営者として事業を創っていきたいと思っております。
僕は、福岡という地元が凄い大好きで何か当社が行っている事業を通して福岡を元気にしたいと思っていまして。ホテル事業を行うのか?それとも別の事業を行うのか?まだ具体的に決まってはいないのですが、事業軸は、福岡という地域を何かしら自分の力で元気に出来る事を行いたいと思ってます。

--トマルバはどんな会社ですか?

上下関係はまったくなく役員以外肩書がないので、完全にフラットな雰囲気です。
一番若い自分の意見も聞いてくれますし、チャレンジもさせてくれる。僕みたいにチャレンジしたい人間には本当に恵まれた環境だと思いますね。
僕自身のびのびと自由にやらせてもらえていると思いますし、フラットだからこそ上司、部下ではなく対等な関係になる為、芦野から経営目線で厳しい事を言われる事もあります。
しかしそれもフラットな組織だからこそ気を使わず色々議論出来るので、凄い僕は働きやすい環境です。

--最後に一言

今まで読んだ多くの書籍の中に「若いうちに経験を積め」と書かれていることが多かったんです。
たとえ年収が下がってもそれは自己投資と考えて、それに勝る経験を得ていると思います。
自分の価値を上げるにはがむしゃらに走ることも時には必要だと感じているので、まだまだ経験が浅いですが、何事にも野心を持って挑んでいきたいと思います。

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