【朝読書】株式相場の4つ局面とトレンドを探す #株式投資 #本の共通点
今日も、"投資家の父より息子への13の遺言"を読みました。
あれ?これはどこかで見たことがるぞ…
本を読んでいく中で、相場には4つの局面があるという言葉が出てきた。
「4つの相場?確かどこかで聞いたことがある…」
色々考えながら本を読んでメモしたものを見返していくとありました。
それは、「セクターダイヤグラム」というものでした。
各セクターごとに「景気」と「金利」の関係でセクターごとに相場があるというものです。
全く同じではありませんが、似たように感じました。
相場の4つの局面とは?
この本でいう相場の4つの局面を見ていくと、
金融相場
業績相場
逆金融相場
逆業績相場
かなず株式市場のサイクルはこの順番になるということというものでした。
この考え方自体は、浦上邦雄さんが書かれた「相場サイクルの見分け方」という本を参考にしています。
つまり、4つの相場があって、それによる「金利」「業績」「株価」は矢印のように変化するというものです。
途中の中間反落というものは一時に相場の間に、反落する状況が出てくるとうことでした。
よくいう値上がりや値下がりした時に天井や大底だと想定して、売りや買いが出る調整局面みたいなものでしょう。
2つの本から見比べてみる
そして、先ほど似たようなものがある言っていたものがセクターダイアグラムです。
金利と景気の2軸で、その局面ごとにパフォーマンスが良くなる株を4つに分けた図です。
2つをまとめてみると、
2つを合わせてみるとこんな感じでしょうか。
日本市場で言えば、2023年9月26日時点では、「2.業績相場」と言ったところでしょうか。
長期金利を上げる動きも見られており、株価については9月TOPIXはバブル期の最高値を更新しています。
日経平均も右肩上がりで、日本株の個別企業の株価も上がっています。
次は、長期金が上がり、工業や素材系の業績が少し成長が鈍化し、株価が下がり始めると、「3.逆金融相場」に入るといったところでしょうか。
その時にセクターは、エネルギー株に推移することになるかもしれません。
あくまで、2つの本の共通点からの推測ですが…
以上、読んで頂いた方はありがとうございます。
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