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【朝読書】フロー状態に入る要件とは!?

今日は、元Googleのピョートル・フェリークス・グジバチさんが書かれた"Google流疲れない働き方"を読みました。

仕事で集中して時間を忘れた経験

スポーツで集中したり、趣味にして没頭して時間を忘れた経験

こんな経験はみなさんどこかでしているのではないでしょうか?

そんな状態のことをフロー状態と呼びます。

この本では、このフロー状態に入ることで仕事の生産性を爆発的に上げる

要件を解説してくれています。

その要件は、「心理的要件」「環境的要件」「社会的要件」などと分けています。

全てを読むとかなり膨大になり、チームでの仕事のことまで書かれてあります。

個人的には「心理的要件」が個人に1番関係することだと思いましたので、ピックして私なりの意見や感想も踏まえて解説します。

1.明確な目標を具体的に自覚する

みなさん、目標を立ててそれに向かって何かをしている時に目標だけしか見えてないことありませんか?

私は特にそんなことが多いです。

ここで言われている目標を具体的に自覚するとは、

「今、取り組んでいる仕事の目標は、何?」

「この仕事は何のために取り組んでいるのか?」

ということです。

確かに、目標を再確認したり、何のため?ということを途中で考えたりすることってあまりないですよね?

私自身、仕事を早く終わらすことばかりに意識がいき過ぎていた気がします。

これは、自分の人生や趣味の目標でも同様に使えるかと思います。

例えば、英語の勉強です。

英語の勉強を始めると

「もっと多くの単語を覚えなくちゃ!」

「もっとリスニングを聞かないと」

などばかり考えてしまってませんか?

本来であれば、

「将来、外国人と付き合いたいため(笑)」

「海外出張に行って、もっと知見を広げるため」

などを途中で考えることで、目標をより具体的に意識することができます。

そのような自覚をするとフロー状態に入るやすいということかを思います。

2.リアルタイムでフィードバックする

仕事を進めている時って、途中経過でその仕事に対しての評価ってありませんよね?

仕事が完成した結果、評価がもらえることが多いです。

そのため、フィードバックというものがもらえることがありません。

このフィードバックを意識的に自分ですることが大切と書かれてありました。

どういうことをするかというと

「もっと上手くできる方法はないか?」

「これは間違えているのではないか?」

などと自問自答するということです。

確かに一度仕事を進めてしまうと、途中で違う方法を考えたりすることって滅多にありません。

あるとすれば、行き詰まった時などです。

そうではなく、常に自問自答してフィードバックをすることが必要だと書かれています。

3.難易度は"少し手を伸ばせば届きそう"にする

ついやりがちなことが、楽な仕事をしてしまうことです。

人はめんどくさがりで楽をしたがりなので、放っておくと楽な方に流れてしまいます。

ただ、この楽な仕事って退屈してしまうんですよね…

ここで言われている"少し手を伸ばせば届きそう"という難易度ってわかっているけど、難しいですよね?

私もそう思います。

私の場合で考えた時、

「自分なら仕事に対してここまでならできそうかも?」

「この仕事は成長につながるかも?」

と思えた仕事が

"少し手を伸ばせば届きそう"という仕事かもしれません。

本を読みながらそう感じました。

みなさんもよくよく考えてみるとそのような感じで思う仕事ってありませんか?

さらに言えば、これは仕事だけでなく趣味や副業などにも言えることかもしれません。

ちょっとだけ背伸びすることでフロー状態を手に入れることができるかもしれないので、

今日からちょっとだけ背伸びすることを意識してみましよう!笑

以上、いかがでしたか?

頭ではわかっているけど、こうして言葉や文字にして考えると改めて

「やっぱりそうだったのか!」

などと思ってしまうことがあったのではないでしょうか?

みなさんも少しだけフロー状態に入る要件を意識して仕事やそれ以外でも試してみてはいかがでしょうか。

読んでいただきありがとうございます。

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