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第12回目 てらのみ レポート

こんにちは!とまり木プロジェクト広報担当のもっちゃんです。

今月から毎月てらのみのレポートを書いていこうと思います。

拙い文ですが、てらのみの雰囲気をこのNoteで味わっていただけると嬉しいです。

今月で12回目となる「てらのみ」

今回は、江戸時代初期より360年以上の歴史を持つ京都・伏見の老舗酒蔵である北川本家さんとコラボさせていただきました!


北川本家さんとは?

北川本家さん

江戸時代 明暦三年(1657年)京都・伏見に創業した老舗店です。
360年以上にわたり伝えられた伝承の技と原料にこだわり、京都・伏見の豊かな水に恵まれた環境のなかで京都の食文化とともに歩んでまいりました。
そして伝承の技にさらに磨きをかけ、全国新酒鑑評会では通算21回の金賞を受賞しております。(令和5年6月現在)

提供いただいたお酒

富翁


富翁を代表するものから、普段飲むことができない限定酒など9種類を取り揃えました。「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2012」で最高金賞を受賞酒である「プルミエアムール」や佛現寺副住職が大好きなジャンル、山廃や純米生原酒など幅広い富翁さんの日本酒が並びました。

・山田錦 純米酒
・特別純米 五百万石
・純米吟醸 山田錦58
・純米吟醸 ひやおろし
・純米吟醸 祝
・純米大吟醸 山田錦49 (720ml)
・山廃仕込 (1,800ml)
・純米酒 プルミエアムール
・山田錦 純米生原酒


飲んだ感想と雰囲気

日本酒は冷蔵庫でひやすのではなく、冷や(常温)と熱燗でこそ愉しんで欲しいという富翁さんの想いのもと、造り手の手の方から説明を受けながら、冷やと燗、両方を愉しめるすてきな会に。

五百万石・山田錦・平成4年に復活した京都の酒米「祝」。
種類は違えども共通して感じるのはその「やわらかさ」と味のまるみ。
そのやわらかさに伏見の酒蔵なのだなあと知らされます。

味わいの違いを舌で味わうだけでなく、杜氏さんをはじめとする造り手の方からそれぞれの日本酒のストーリーを聞きながら愉しむ日本酒は格別でした。

今回は初の雨の中の開催で上手くいかないことも多かったのですが、20〜30名近くの方に来ていただけました。

前回(9月)はかなり人も多くワイワイした雰囲気でしたが、今回は運営メンバーも含めてゆっくり飲むてらのみになりました。

今回のてらのみの様子


最後になりますが、とまり木プロジェクトはこれからもどんどん進化し続けていくつもりなので、よろしくお願いします!


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