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おすすめスポット【京都編】|MIDNIGHT MOTEL 再編集記 <#箸休め>

泊まれる演劇は1泊2日の宿泊型イマーシブシアター。遠方からお越しいただく方も多い中で、泊まれる演劇への旅をよりお楽しみいただくための「周辺おすすめスポット」を完全独断でお伝えしてゆきます。

初回・京都編の本日は、泊まれる演劇でクリエイティブディレクターを務めております、花岡が担当します。それでは、早速参りましょう!


1. ブライアン・イーノ展

『MIDNIGHT MOTEL’22 “ROUGE VELOURS”』公演初日の6月3日(金)から同時にスタートする、アンビエント・ミュージックの創始者 ブライアン・イーノの大規模個展。音と光のインスタレーションを、築90年の京都中央信用金庫旧厚生センターで展示するというから、その空間美に魅了されること間違いなしです。会場も京都駅から北へ徒歩5分なので、超良好です。


2. 東華菜館

京都鴨川の前に佇む老舗中華料理店の東華菜館。美食もさることながら、日本最古のエレベーターが設置されており、手動開閉の扉、機械音とともに上昇する鉄の箱にロマンを感じずにはいられません。
翌日のランチに迷ったらぜひ。


3. ギア-GEAR-

エンターテイメント漬けになりたい方は、烏丸御池で10年間常設上演しているノンバーバルシアターのギアへ。観客席エリアに出演アクターがかなりの近距離で接近してきたり、フロアから舞台となるおもちゃ工場の空間に模されていたりと、イマーシブシアターに近い演出も味わえます。
また言語に一切頼らずストーリーが展開されるため、「小難しい演劇がちょっと苦手…」という方もまったく心配はいりません。舞台空間を巻き込んだ演出は、現代サーカスのようでも、演劇のようでも、マジックのようでもあり、エンターテインメントとアートパフォーマンスのバランスがとても心地良い作品です。
なお、『MIDNIGHT MOTEL’22 “ROUGE VELOURS”』出演の中村るみさんが「ドール役」で日替わりで出演されています。

築90年の元毎日新聞社ビルの3Fで上演されています。


4. BELLEVILLE / TOLBIAC

フランスの地方料理と移民料理の『ビストロ ベルヴィル』は201号室、ベトナムの朝ごはん&タイの夜ごはん『トルビアック』は202号室。
古いビルの階段を昇って、探偵事務所のような扉をくぐり、その先の廊下に隣り合うように佇む2つの小さな料理店。
1組限定の小さなプライベートレストランは、豊富なワインやカクテルの種類からアンティーク家具のセレクトまで、まるで異国に旅したような気分を味わえます。

メニューは1人¥6,000~のおまかせコースのみ。ランチはお一人での貸し切りもできます。


5. 賀茂川

京都の鴨川はご存知の方が多いと思いますが、下鴨神社や鴨川デルタで有名な出町柳付近から北西に伸びる川は、賀茂川(かもがわ)と表記されます。
そしてこの季節の賀茂川は、新緑が空を覆い、川では小さな子どもたちが水浴びをして、色とりどりな花々が咲き誇り、なにもかもが美しい。
法令で高い建物もないので、ドリンクやアイス片手に木陰を歩くだけで、心も体も癒されます。広大な芝生に寝転がりながらピクニックをしたり、読書するのもおすすめ。きっと京都に移住したくなりますよ。

平日はほとんど人のいない賀茂川沿い。対岸にあるのは京都府立植物園。


京都といえば寺社仏閣かもですが、こんな京都もどうですか?なスポットを紹介しました。ぜひ旅の一考に加えていただけると嬉しいです〜〜!


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