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【高校数学】正弦定理を分かりやすく解説しながら湖の半径を求めてみた。【苦手な人集まれ!】

こんにちは。とまねぎです。
今回は正弦定理の解説をしていきます。
最初に紹介してしまうと、
正弦定理とはこちらの公式です↓

突然ですが、皆さんは
この正弦定理に対して
どのような印象をもっているでしょうか。

「そんなもん知らんわ。」
「丸暗記する公式の1つ。」
「サインが登場する公式」

いろいろな印象があると思います。
「正弦」とはsineの日本語訳ですから
「正弦定理」は「sineの公式」
ということになります。

それはそれで正しいですが、
単に「sineの公式」と覚えると
理解度としては少し物足りない。

その公式が誕生した背景には
どんな理論があり、
公式にはどんな特徴があるのか。

ここまで理解できると強いですね。

今回の記事では
実際に存在する池を題材にして
正弦定理が誕生した過程を
一緒に考えていきます。

本記事を読むことで、
次のような学習効果が期待できます。

・鋭角の正弦定理の証明の流れが分かる。
・正弦定理の特徴が分かる。
・正弦定理の便利さが分かる。

本記事では中学校3年生で学習する
「円周角の定理」の知識が重要になります。

「いまいち覚えていない…」という方は、
こちらの記事をご確認ください。

それでは、始めましょう。






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