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私には、着回しダイアリーの主人公にはなれそうにない

『CLASSY』の着回しダイアリーのような日記を書けるような人生を過ごしてみたい。

美容院で読んだ『CLASSY 12月号』の着回しダイアリーの内容がぶっとんでいて、笑いをこらえていた。今回は、ワルが集まることで有名な男子校に赴任した新米教師の着回しダイアリー。イケメンの市川先生や、小日向組の4代目に振り回される…といった内容のもの。でも今回はまだマトモなほうかも。もっとぶっとんでいるのがあった気がする。主人公の女性が、棋士だったり魔女だったり、そんな設定があったのも覚えている。時々、「何考えているの、この主人公!?」なんて私をイライラさせる月もあったり。来月号も楽しみ。

っていうか、美容院のたびに『CLASSY』を読んでいるな私。

最近は、自分でファッション雑誌を買わなくなった。1〜2ヶ月に1回行く美容室で読むだけで満足。自分で買うのは、付録が欲しい時だけだ。

毛先を赤く染めてもらった。トリートメントもしてもらってサラサラ、気持ちがいい。

美容院から帰宅後、夫がこう言った。

「『紅蓮華』とか歌いそうな髪の色だね」

『鬼滅の刃』を意識しているわけじゃないんだけど、なんかそう見えてしまったみたいだ。

美容室で髪を綺麗にしてもらって、生まれ変わったような気持ちでその日一日を過ごしたけれど、やっぱり私には着回しダイアリーのようなキラキラした日記は書けないな。