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あとがきとこれから

乱雑に積み重なっているブログ記事やバックアップ用のアーカイブデータを注意深く丁寧に解きほぐしていって、分類し、ラベリングして分かりやすく整理し、その時系列の流れを観察しながらそこにストーリーを見つけていく作業。

そんな感じで、この「日曜アーティストの脳内回顧展(仮)」の記事を書いてきました。

1990年代にアメリカ留学中にアートに出会ったこと。卒業後にロサンゼルスでホームレスになりかけながら写真の仕事に巡り合い、そこでウェブ制作の基礎を身に付け、帰国後はインターネットサービスプロバイダーに勤務。個人サイトを運営していく流れで、携帯電話の待ち受け画像をつくってモバイルサイトに公開するようになり、その作品数が1万点に。世の中がガラケーからスマホにシフトしていく中で、「ケータイ会議」への参加がきっかけでブロガーとしての活動をスタート。いろいろな機会をいただき、船舶免許を取得したり、TOEICにチャレンジしたり、走ることを再開したり。昔から書くことが好きで、さらに写真を撮ることも好きなので、ブログは自分にとって最高の趣味でした。日本橋で会社ごっこ、3331で共同アトリエ、そして中銀カプセルタワービルを拠点にして創作活動。富士山を描いたり、キューブをつくったり。あるいはかえっこで子ども向けの工作ワークショップを10年続けたり。すばらしいクリエイティブワークショップに参加する機会もあり、さらにそこから、個人主催の勉強会企画など。世の中がざわついている昨今ですが、10年前に目標にしたマラソンをようやく達成。さらに、10年前に樽詰めしたウイスキーがようやく今年届く。この2022年という、自分にとって節目の年に、約1か月半をかけて、40記事、15万字を書ききりました。

まだまだ書き足りないことが多く。例えば、東京ビエンナーレと優美堂での活動は書き加えたかったですが、既に以前書いているので、この後そちらとも組み合わるかも。待ち受け画像やウェブ制作の部分はさらりと流してしまったので、今後もう少し深掘りをしていくことも検討。意外と、仕事の部分の話が抜けているので、それはまた別の機会に。趣味の創作活動をまとめる、脳内回顧展ということで。

旅をテーマにした切り口や、あるいはアーバンアルピニストとしての活動なども、今後時間をつくってまとめていこうと思いますが、とりあえずは、創作活動という切り口ではある程度網羅できたと思います。

というわけで、今後について。

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2,834字
アメリカで陶芸彫刻を中心にアートを学び、ロサンゼルスでホームレスになりかけつつもフォトグラファーとして仕事を得て、その後日本でウェブデザイナーからデジタルマーケケターへ。

日曜アーティストとして、今まで展示した作品や、開催したワークショップなどをまとめていきます。

「日曜アーティスト」を名乗って、くだらないことに本気で取り組みつつ、趣味の創作活動をしています。みんなで遊ぶと楽しいですよね。