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ウェブライターのお仕事体験

どうしてもやりたいことがあって。でも、それをやるにはお金も時間も圧倒的に足りない。自分の直感は全力で「やれ!やれ!」って言ってるのだが、「いや、でも、ムリなものはムリでしょ」といじけそうになったりして。悩んで、もがいて、暴れそうになったりもして。ずぶずぶと沼に沈んでいく状態で、知恵を絞って、死に物狂いでできることはなんでもして、なんとかそこから這い上がって目標を達成したというような。

僕にとって、このクリエイティブワークショップのスタート地点に立つということが、実は一番苦労して、大変なチャレンジでした。

tomatoワークショップの参加者を募集しているということを知った時、「おー、これは参加したい!」と思ったものの、そのワークショップの期間が10日間であることと、参加費が30万かかると知って、「あー、これはムリだな」といったんはあきらめました。会社員なので、10日間も仕事を休むことがまずハードルが高い。かつ、私がもらう毎月のお小遣いでは、何年かかっても参加費分のお金を貯めることはできない。

自分にはとうてい参加はムリだと諦めたものの、どうしてもそのワークショップのことが頭から離れない。通勤時間や、ランチを食べているときや、あるいは寝る前の時間などに、ふと気づくとそのワークショップのことを考えてしまう。

とりあえず、ダメもとでそのワークショップに参加する方法を模索してみることにしました。

課題は大きく分けて二つ。会社を10日間休むこと。そして、30万円を集めること。申し込み締め切りまで、あまり時間はない。どうするか?

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アメリカで陶芸彫刻を中心にアートを学び、ロサンゼルスでホームレスになりかけつつもフォトグラファーとして仕事を得て、その後日本でウェブデザイナーからデジタルマーケケターへ。

日曜アーティストとして、今まで展示した作品や、開催したワークショップなどをまとめていきます。

「日曜アーティスト」を名乗って、くだらないことに本気で取り組みつつ、趣味の創作活動をしています。みんなで遊ぶと楽しいですよね。