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あこがれの小顔美人へ

夏に向けて(いや、オールシーズンか)隠せないのが「顔」。
まだ一定数の方はマスク生活だけど、自宅で鏡をみたとき、二重あごやフェイスラインのたるみが気になる…という方もいるかもしれない。

今回は顔痩せを目指す方に向けて、その原因と簡単マッサージ・トレーニングを紹介する。フェイスラインをすっきりさせて、シャープな印象を手に入れたいね。

ただ僕は専門でないから(エビデンスはないよ)、共感できる内容や知ってると良さげな部分をまとめたよ。

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01 顔が痩せない原因

「どうして顔がすっきりしないのか?」

考えられるのは、顔に脂肪がたまっている。
もちろん、顔が痩せない理由は脂肪だけではない。

例えば、普段からむくみがちな方は、実際のフェイスラインよりも顔が大きく見える。また顔の筋肉が衰え、フェイスラインのメリハリが消えてしまうことも。マスク生活では、表情筋が衰えやすくなるから注意しよう。

血行不良から来る冷えや筋肉のコリ、姿勢の悪さから生じる顔のゆがみも、顔痩せの大敵。他にも、胃腸の不調がフェイスラインのたるみやむくみにつながる。

顔が痩せない原因が脂肪だけの場合、基本的には顔だけでなく全身のダイエットが必要です。しかし、それ以外の原因が潜んでいる場合には、筋トレやマッサージ、食生活の改善などで顔痩せを目指せるでしょう。

PC作業が長い方や人と会わないない方は「無表情」に注意

顔には30種類以上の筋肉があり、この筋肉によってさまざまな表情をつくっている。しかし、普段の生活でこの表情筋は約20~30%しか使われていない。使われない筋肉は固くなり、リンパの流れが悪くなることで老廃物が滞り、むくみやたるみの原因となる。

02 顔の筋肉

表情筋はたくさんあるけど、特に意識してほしい筋肉がこの5つ。

①眼輪筋(がんりんきん)
目のまわりを囲む筋肉。目元のたるみやくぼみ、シワはこの筋肉の衰えによるもの。

②頬筋
頬の部分に位置する筋肉、口角を持ち上げる働きもあるよ。頬筋が衰えると、口元のたるみや口角の下がりにつながってしまう。

③小頬骨筋・大頬骨筋(しょうきょうこつきん・だいきょうこつきん)
口角のあたりから頬骨・こめかみ付近につながる筋肉で、共にロ角から頬まわりを引き上げる。個々の筋肉が衰えることで口元や頬のたるみにつながる。

④頭筋(おとがいきん)
あごのラインを引き締める働きのある筋肉。この筋肉が衰えると二重あごができてしまうよ。

⑤口輪筋(こうりんきん)
口を囲んでいる筋肉、複雑な口の動きをする筋肉。この筋肉が衰えると口元にシワ・たるみのもとに。

イラストACさんのフリー素材引用

03 顔のプチトレ

▪️舌回しトレーニング
歯科医師さんが考案したトレーニング。ほうれい線が目立たなくなるだけでなく、胃腸の調子が良くなったり、虫歯を予防したりといろいろな効果が期待できるみたい。

  1. 口を閉じて、歯と唇の間に舌を入れる

  2. ゆっくりと歯をなぞるように舌を回す

  3. 右回り20回、左回り20回、最後にバランスを取るため5回右に回す

※1-3を1セットとして、1日3回行ないます。

▪️二重あごに効くエクササイズ

  1. 鎖骨の真ん中に両手を当てて、上を向く

  2. 天井に向かって舌を伸ばし、15-20秒ほどキープ

  3. 手の位置を右にずらし、左上に舌を伸ばし、15-20秒ほどキープ

  4. 反対側も同様に行なう

ネットを探せばたくさん出てくるらから、自分の好みや悩みに合うものを試してみてね。

04 顔だけでなく全身から

「ずっと小顔」でいたいなら、全身からセルフケアでのトレーニングやマッサージを心掛けたい。

でも「毎日マッサージしてるにスッキリしない」「顔が歪んでる気がする」etc…悩みが尽きない人は多いかもしれない。
原因は顔ではなく、骨盤の歪みの可能性もある。

骨盤の歪みは顔の大きさ・歪みに影響を与えるといわれる。

For example…骨盤が前傾すると、バランスを取ろうと背中が丸まり猫背姿勢になる。背中が丸くなると、5kgもある頭が前に傾き、首や肩に負担がかかるため筋肉が緊張する。
それが顔に脂肪のつきやすい状態をつくり、「顔がスッキリしない」結果となる。

猫背は足の歪みやむくみ、便秘や生理痛などの原因にも

もちろん食事もたいせつ、塩分を気をつけたい。

併せて、ナトリウム(塩分)の排出を促進するカリウムを積極的にとるのもおすすめ。カリウムが含まれている小松菜やほうれん草、バナナやアボカドを食事に取り入れてみてね。

熱した油の摂取を控える、油を分解する働きのあるビタミンB2を摂る、オメガ3系の油を積極的に摂る…など油分の摂取を見直すことも顔痩せに効果的みたいだよ。

フェイスラインのたるみが気になる方は、噛む回数が不足している可能性もある。意識的に硬い食べ物を選び、よく噛んで食べてみてね。ナッツやドライフルーツ、小魚スナック、するめ、ビーフジャーキーなどがおすすめ。

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「よく噛んで食べる」は早食いの予防だけでなく、それによる食べ過ぎをセーブする。食べ過ぎからのおなかぽっこりは反り腰・猫背につながる。

「硬いものを食べ過ぎない」は早食い防止には有効だが、アゴ周りの咬筋をつかいすぎ肥大化して、エラが張った印象になる可能性があるという内容を見つけた。

リモートワーク中心で、座りっぱなしという人も多いだろう。長時間同じ姿勢を続けていると、骨盤まわりの筋肉が固まり、全身の血行が不順になる。
そして顔のむくみにつながるので、1時間に1回は椅子から立ち上がりたい。このときにストレッチをすると、顔も含めた全身の血行がよくなるのでさらに効果的だ。

仰向け以外の寝相は、体内の循環が悪くなっていくという記事もあった。
『睡眠回』で推しの寝相などは書いているので、よかったらそちらも見てね。

顔の老物を排出しにくく、むくみの原因にだって。

読んでいくと、「なにが」というより「どれも」と感じる。そのひとつひとつが繋がり波となるように、私たちのすべてを形成していく。

明日は六並びのふたご座新月。
何かのきっかけに、あなたの笑顔につながると嬉しい。

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