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9/15 「CUBE」出演者紹介 Vol.2 Tomggg × yuigot × Hercelot / Kabanagu / パソコン音楽クラブ& 物販+BGM情報

ウワッ!もうイベントは明日じゃん!ヤバッ。Vol1を書いてから1週間以上経ち流石にVol2を書かないと主宰の倫理的にヤバいなと思いまして、イベント前日の夜ですがノートに向き合っております。

そういえば、前売りチケットありがたいことに完売したんですよね。今までのイベントは個人運営にも関わらず無茶な損益分岐点ばかり設定してきて限界まで集客していたので、こんなにも心穏やかな気持ちでイベント前日を迎えられるのは初めてのことで心地良いですね。SAKEでも飲もうかな。

当日券は色々と考えてなしにしました。当日来場しようと思っていた方すみませン…!UNITがキャパオーバーになると会場的に逃げ場が少ないので、満員列車みたいになっちゃう可能性があり、それは全員が損しちゃうので避けたいなという意図です。チケット購入できた方は思う存分、明日楽しんで下さいね。

さて、そんなこんなで出演者紹介やっていきます~~~!

Tomggg × yuigot × Hercelot

単体でもそれぞれキャラ立ちして強いのですが、この手札を合体させたらどうなっちゃうんだろう…というレーベルオーナーの勝手な妄想により形成されたユニットですね。

Hercelot × Tomgggによるレッドブルのスタジオ1日制作企画で出来た名曲「GREENGUM」や「yuigot - MAGIC MAGIC」を Hercelotがリミックスするなど、2組同士の組み合わせは今までもあったりするのですが、3者でライブするのは今回のCUBEが初の試みです。

俯瞰して大枠から見るとカワイイ系打ち込み(雑!)というカテゴリーに属する3者だと思うのですが、サンプリングベースな「Hercelot」と、特徴的な音色とコードの「Tomggg」、高速詰め込みサンプリング系から雰囲気のあるメロディラインの歌モノまで器用な「yuigot(Applekid)」と、絶妙にそれぞれの守備範囲がズレていて完全に被ることなく積み木を組みあげるように音を作っていけるのではという予想をしています。

6月下旬に3組で集まりミーティングをして、そこから徐々にセットリストをくみ上げていきました。あんまりここで書いちゃうとネタバレになるので注意しますが、3組の曲をマッシュアップだったり再構築してメロウな部分から激しいところまで満遍なく聴けるのではないかなと…!カワイイの先の高みに皆さまを連れていければよいですね。

Kabanagu

先日マルチネから初EPをリリースした「Kabanagu」が満を持して登場します。「CUBE」は初のフルライブセットになるとのこと。他の出演者は決まっていて、一番最後に出演が決定したのがカバナグでした。

今年1月末にマルチネにデモを送ってくれたことをきっかけに、マルチネリリースについての話を進めていました。その制作が難航して時間がかかっていたので、ここは1つ区切りを無理にでもつける必要があるなと思い、いっそCUBEに出ることにしちゃってそこに向けて作っていくという段取りにしました。イベントは確実にズラすことができないので…。プレッシャーやね…!

はじめて聴いたのはこの曲ぐらいの時期だったかなと思うのですが、フューチャーベース以後のクリアなサウンドの打ち込みをベースながら、上下の振れ幅の大きい思い切った編曲が他のアーティストと一味違くて面白かったです。

ただ、この路線だとマルチネには先人たちが沢山いるので、あんまり出す意味はないかなと思っており、無茶ぶりで歌モノやろう!とけしかけて今回のリリースへの茨の道がはじまってしまう訳です…。

半年間、何度か試行錯誤を重ねてボツにした曲などもありながら、自らボーカルをとって上記の曲が完成しました。メロディーラインがポップなので流して良い感じに聴きがちですが「誰かの嘘で また街中が揺れて/奈落の底から 積み木を組み立てる」「最終話を観なくたって物語は終わるでしょう」という空虚な歌詞が練りこまれていて、彼の性分を物語っていると思います。

CUBE当日はどうなるかはわからないですが、密度の高いフューチャーベース系な楽曲とマルチネからリリースしたばかりの歌モノを披露してくれるのではないかと予想しています。温かい目で見守ってあげて下さいね!

パソコン音楽クラブ

セカンドアルバム「Night Flow」良かったですね~~~~!本人たちは何も変わってないなと思うのですが、わかりやすいテーマになり世間と歩調があってきた感があって初めて聴いた人でもピンと来やすくなったのではと。

パソコン音楽クラブ、セカンド・アルバムにして傑作。夜、街を歩いているとそこには空気しかないのでフワッと浮き上がる瞬間がある。ストロングゼロに5mlだけ配合されているピュアな成分。夜を潜り抜けた太陽はいつもよりも眩しく見える。
- tomad (Maltine Record)

アルバムについて以下のコメントを寄せさせてもらいましたが、マルチネリリース「PARKCITY」→ファースト「DREAM WALK」→セカンド「Night Flow」と「ヴァーチャルに近いモール」→「ファンタジーさを残す空虚なリゾートと日常の際」→「街の中で夜が明けていく時間感覚」というように視座のスタート地点が現実寄りにシフトしていっている過程が面白いです。

その中でも、「逃避/モラトリアム」的な感覚は失われることなく一貫したテーマになっていて、そのベースがある中で視座がさっき言ったように微妙に変わっているで、それぞれのアルバムやEPの質感が異なり自立した作品になっているのが良いですね。

先日行われた大阪でのリリースパーティでは、アルバムの曲をメインに演奏しみたいですが、「CUBE」はそれとは少し違った感じになるという西山さんの発言もあり、当日どんなセットを披露してくれるのかいまから楽しみですね!明日だけどね!

物販情報

ウワー!もう楽しみな出演者が目白押しですね。出演者紹介はこんなところで、さらに物販情報をまとめておきますね。B1ロッカー前でやってます!

□ MALTINE CUBE LONG-TSHIRTS (Home Edition) ¥4,000

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マルチネはGraphersRockデザインのロングTシャツを売ります。スケブリさんのフライヤーとは違う方向で、裏CUBEという無理難題を与えてしまいましたが最終的な出来栄えは気に入っています。限定なので欲しい方はお早めに購入下さい。

□Tomggg

風邪ちゃんグググTシャツかわいい!

□パソコン音楽クラブ

インヌッ!

□tofubeats

ハジメイイダ4をDJでかけがち。

BGM情報

当日はマルチネからのリリースでもお馴染みなトップオブワールドギークことDV-iが客入れと転換BGMを担当しています。今回の為に制作した新曲全7曲あるのでBGMにも耳をすませてみてね。

では、明日会場でお会いできることを楽しみにー!

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