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YouTube配信で己が無力さを痛感した話。

「書く」という習慣が身につかず、四苦八苦しているとーまです。そんな中で、己が無力さを痛感してメンタルがボコボコになった記録を反省の意も込めて書き記します。

なんだかんだで1年継続したほぼ毎週ウェビナー。

総合商社で営業をするかたわら、複数業務に当たる日々。その一部としての「顧客向けのウェビナー配信」は、もはや我らの日常です。
2020年9月にはじめて配信スタートし、未実施の週ももちろんありましたが、なんとか1年達成です!(恥ずかしながら「次の9月で1年だね!」とチームではしゃいだのを、今書きながら思い出しました。笑)

配信で行っていることは至ってシンプル。
週毎に定めたテーマ・商品で20分間、お客様に向けてZOOMでお話をし続けるだけです!行うことが目的になる回も正直ありつつ、走りながら考える日々。至らない点も多い中で、固定で視聴をいただけるお客様もでき、効果は読めないながらもプレゼンター役の営業マンと運営側のスキル向上にもつながると信じて継続しています。

話の組み立て、映像としての魅せ方(機材はスイッチャーと一眼ミラーレスカメラ導入気合はガチモン)、お客様にとっての有益性のある内容、どれも発展途上ではありますが、スタート時と比べれば亀の歩みで伸びている、これからも伸ばしていきたい自社の強みが毎週のウェビナー配信です。

1年記念日だった日に、「YouTubeライブ」に挑戦

そんな1年が経ちそうな日に、いつもと違った環境での配信にチャンレンジする格好に。「仕入先様とのコラボレーション配信」、これのみであれば至って困ることはないのですが、今回は2拠点間の映像・音声情報を統合しつつ、画質を担保するためにYouTubeライブ(新要素)にて実施することになりました。通常はZOOMでウェビナーの私どもはドキドキ…。

私も詳しく知らなかったのですが、

<ZOOM>
▶遅延を最小限にすることを最優先にする
ほぼ遅延しない代わりに画質が元データよりもかなり劣化する)

<YouTubeライブ>
▶遅延と画質の設定を配信者側が細かく設定可能
(遅延とのバランスをとりながら高画質での配信が可能

このような違いがあるそう。手元の細かい実演作業を仕入先様がおこなってくださるということで、課題である画質担保を実現すべくYouTubeライブに初トライ。さらに加えて、「OBS」というゲーム実況者さんが使用されている、自分の顔の画面(映像①)とゲーム画面(映像②)など、複数の映像を1画面上にガッチャンコして配信をするソフトも加わり、私の頭はパンク寸前でした(ご興味ある方向けにOBSの動画を貼っておきますね)。

実施後の反省|周りを頼れ、得意不得意を理解しろ

結論、映像に強い同期の助け、仕入先様との度重なるリハーサルを経て本番は無事に終えることができました。本番がはじまり、音声と映像が無事配信されたのをYouTube上で確認したときには号泣寸前。笑

今回の配信では新しい要素を2つ同時に取り入れて成功させることができ、会社としてもチームとしても新しいノウハウができたことはとても良かったです。しかしながら、私個人のプロセスについては多大に反省が残ります。具体的には大きく2つ。

①周りを頼れずに抱え込んだこと

自部署の運営以外のメンバー、運営チームメンバーにも直前までOBSやYouTubeLiveについては相談ができていない状況でした。自分自身が理解をしていない状況で、何を共有するのだと強く思い込んで。しかしながら、早い段階で決まっていないことや不安を持っていることを相談しておけばギリギリまで余裕がない状況になることはなかったし、仕入先様にムダな時間を取らせることはなかったと反省しております。メンバーに対して前日に、不安を吐露して作業共有し、気持ちが計り知れないほど軽くなったことを私は忘れません!

②「場の仕切り」という不得意領域を無理してやろうとしたこと

内向型の私は、人に指示をだしたり調節をしたりするのに心理的不可がものすごくかかります。1人で抱え込むと当然、場の仕切りまでが自分の仕事として降りかかってきます。チーム内にはそのあたりを得意として補ってくれる頼もしい仲間がいる。早くSOSを出して、適材適所を取るようにしないといけないなと反省です。

まとめ

「自分の弱みを補おうとすることが、誰かの強みを殺すことになる」

どこで見た言葉か、定かではないですが今回の出来事に大変しっくり…。

①行き詰まったら早めに人を頼る
②苦手分野は得意な人に任せる

もちろん自分で調べて形にする力も重要ですが、反省からこれらをしばらくは行動指針としていきます。

私の反省記録に最後まで目を通してくださり、ありがとうございます。



最後にスキやコメント、いつもありがとうございます。励みになります。
少しでも感じるものがありましたら執筆の栄養素を、どうぞお恵みくださいまし。

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