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【大学入試】英語学習は速読英単語だけで充分です!!

英語の参考書はたくさんあって、どれを選んだらいいのか分かりませんよね。 カテゴリー分けをしても、単語・文法・リスニング・・・など、かなり多いです。 「それぞれのカテゴリーで参考書を選んで勉強する」という勉強法もありますが、参考書の数が増えてしまうので勉強の管理が大変になってしまいます。そこで僕がおススメしたいのが『速読英単語』です!!僕が大学入試で使用した参考書は、この『速読英単語』の必修編・上級編の2冊のみです。  

速読英単語とは

Z会が発行する英語用参考書です。1992年に発売されて以降、30年の歴史があります。 コンセプトは『英単語をバラバラではなく、ストーリーのある長文の中で読み込み、単語としての意味と用法も確認する』というものです。 速読英単語という名前ですが、よくある『〇〇2000』のような単語帳とは一線を画しています。 長文読解をしながら、そこにある単語を自然と覚えている、このように表現したほうが適切な参考書です。  

速読英単語の魅力

速読英単語の魅力をまとめてみました!!

内容がおもしろい長文が多い

速読英単語(必修編)には70本の長文が掲載されています。 内容がおもしろいものが多いので、「単語覚えなきゃなぁ」というネガティブな感情になりづらいです。 僕は受験をしてから20年以上が経過しましたが、いまだに内容を覚えているものもあります。”蚊は謙虚な生き物だ”、そんなわけないだろ、と思いながら読んでいました。  

入試に必要な単語が厳選されている

近年の入試問題を徹底的に分析し、厳選した英単語(約1900語)を覚えられるようになっています。派生語・関連語を含めると3000語を超える数になります。 これにより入試に必要な英単語の約95%をカバーできます。  

音声はWEBから無料で入手できる

音声は簡単にQRコードから手に入れることができます。リスニングの勉強に役立ちます。 世の中便利になりましたよね。 僕のころは音声CDしか選択肢がありませんでした。  

速読英単語を使った勉強法

長文といっても、ひとつはそこまで長くありません。 そこで以下のような勉強法をおススメします。

  • 通学などの隙間時間を活用して”リスニング”

  • 家では”音読する”

  • 意識的に”単語を覚える”

僕は当時はリスニングを家でしていました。ポータブルのMDやカセットを持っていなかったからです。 今は上述したようにスマホで簡単に再生できるので、通学時(通勤時)に電車の中で音源を聞くことをおススメします!! リスニングを繰り返すことにより、文章を自然と覚えていきます。上質な英語に慣れていけば、そこに書いてある単語も覚えることができるし、読解能力も上がります。   家の勉強では音読や単語の暗記がおススメです。音読は発音を覚えることに効果的ですし、自分の声を耳から聞くことによって暗記に役立ちます。  

まとめ:速読英単語を繰り返し学習しよう!!

速単を使ってしっかり勉強すれば、それだけで難関大学に合格することができます。でも、それだけではありません!!僕は大学では最低限の語学しか履修しませんでした。特に英語をしゃべる友達がいたり、英会話学校に通ったこともありません。 それでも社会人になって強制的に受けさせられたTOEICで800点を取ることができたのは、高校のときに速単を使って勉強したおかげです。 もちろん大学入試は大事なイベントですが、その先にある英語学習の基礎を固める、という意味でも速単による学習は非常におススメです!!

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