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勉強が好きになる方法(小学生:進研ゼミ・日能研)

この記事では、小学生の僕がどのように勉強とつきあっていたのかについて掘り下げていき、勉強にのめりこんでいった理由を探ります。

  • "考える"ことの重要性

  • 褒められることの喜び

幼少期にめばえ教室に通い、「勉強サイコー」のようになった僕ですが、結果的に小学校6年間も勉強好きの子供のままでした。 勉強に対する姿勢がどう変わっていったのか・・・、小学校は3つに切り分けてみていきます。

小学校1、2年でしたこと

小学生になってから、僕は習い事をいくつか始めました。

いずれも自分からしたい、と言ったのではなく、母親がセッティングしてくれたものです。 進研ゼミは楽しかったですね!!赤ペン先生が戻ってくるのが、待ち遠しかったです。 小さな学校で、同じ学年に60人くらいしかいませんでしたが、“学年で一番頭が良い“という肩書は、やっぱり嬉しかったです。 モチベーションになっていました。   一方で、水泳と習字は2年生の途中で辞めました。 水泳は一通りの泳ぎを覚えたけど別にタイムを競う選手を目指すわけじゃないし。 書道は、あまり上達が見られず、親も見限ったのだと思います。   ちなみに同じような時期にファミコンにハマりました。 ゲームは今でも時間されあればやってます。週一くらいで、会社サボってやりこみくなる衝動に襲われます。 母親はゲームをあまり良くないものだと思っていたはずです。プレイできたのは週3日、1時間ずつでした。 前向きに考えると、タイムマネジメントをここで学べたと思います。

小学校3、4年でしたこと

進研ゼミも小学校3年の途中でやめました。 なんだか教科書の先取りをしているだけだな、ということに気づいたからです。 教科書に書いてあることを、わざわざ別の手段で勉強する必要はない、ですよね。 すでに勉強する習慣が出来ていたので、進研ゼミを退会したあとも、成績に大きな変動はありませんでした。  

小学校5、6年でしたこと

このころになると、急に成績が良くなる友達が出てきました。僕の成績も悪くはないのですが、急に肩を並べられるというか・・・ かなり悔しくて、その友達に聞いたところ、「塾に行き始めた」ということでした。 それが日能研だったんです。
もちろん超有名な進学塾ですが、僕はそんなことも知らずに母親に「通いたい」とお願いをしました。 日能研は成績が良いほど上のクラスに昇格していきます。僕が通っていた30年くらい前は「特1、特2、1、2・・・」というクラス分けでした。 僕はあっさり友達を抜いて、最終的には特1クラスで勉強をするようになりました。そもそも中学受験というものが分かっていなかったのですが、母親の猛プッシュもあり中高一貫の私立学校に通うことになりました。

日能研の鉛筆
日能研の鉛筆

これはつい最近母親から送られてきたものです。 言外に「孫にも受験させなさいよ」というプレッシャーを感じます(笑)  

日能研が良かったこと

日能研での勉強は以下の点で僕に向いていました。

  • 毎週テストがあって、順位がつく

  • 自分より成績がよい生徒がたくさんいる

  • 小学校では習わない内容を学べる

  "勉強"が好きだったぶん、勉強で負けるのは嫌だったんですね。 そういう負けず嫌いな面が、日能研のシステムにあっていたし、勉強のモチベーションにつながっていました。  

まとめ

親としてできることは 子供のモチベーションを上げて、かつ、高い状態でキープする!! これに尽きると思います。 進研ゼミにせよ、 日能研にせよ、 僕にはハマる内容でした。 逆に、競争が嫌いな子に中学受験をさせる、というのは逆効果だと思います。 僕の弟はそれでツラい目にあいました。   子供がすでに勉強が好きであれば、それを継続する、 好きでなければ、好きになるような環境づくりをする それぞれの子供を見て、親がアレンジしてあげることが、最も大事なことだと思います。   以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!!

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