成果の出る勉強法とは?(中学生、高校生、大学受験)
どうやったら子供が勉強好きになるか? 色々と考えてきました。
子供が勉強を好きになるためには、子供のモチベーションをキープすることが重要です。 そのためには・・・
褒める
(子供の性格に応じて)大人が環境を整えてあげる
この2点がとても有効だと考えています。僕の場合はそれがめばえ教室や日能研でした。 ただし中学生や高校生になると、”親が褒めてあげる”というのも、なかなかしっくりきませんよね。思春期もくるし、下手したら逆効果になるかもしれません。 小学校とは違う体系の勉強が始まるということは、新たなチャンスでもあります。 もしこの時点で勉強があまり得意ではなかったとしても、方法さえ間違えなければ成果を出すことは可能です。
入学時の成績は中の中だったが、卒業時には学年TOP5に入っていた
塾や予備校には一切通わなかった
現役で京都大学に合格した
高校を卒業して20年近くたった今でも、役に立っている勉強法を、この時期に習得することができました。
必ず復習をする
僕は中高一貫の学校に入学しました。 そして中学1年の初めての中間テストで、上には上がいることを思い知りました。
でもその頃は勉強勉強・・・という感じではなく、「部活なんにしようかな」とか「うまく友達できるかな」とか、そういうことをよく考えている普通の中学生でした。 そのなかでも入学時からずっと守っていたのは、必ず復習をする、ということです。 なぜ律儀に守っていたかというと、入学式で校長先生が言ったからです。
よっぽどの理由がない限りは、その日のうちに復習をしていました。 今でも、例えば中国語教室のあとは、なるべく早く復習をしています。
記憶への定着がよい
先に回すと、結局やる気がなくなる
アラフォーという大の大人でも、復習を翌日に回すと急にやる気がなくなります。 なるべく当日中に復習をする、というのが結局一番良いです。
質のよい参考書・問題集を繰り返し学習する
僕が大学受験の対策を始めたのは高校3年生のころからです。 高2までは学校が用意する教科書にしたがって、普通に学んでいました。 あるとき、本屋で過去問を見て「このままじゃ足りないんじゃないかな?」と感じました。 そこで担任の先生から教えてもらったのが、 質のよい参考書や問題集を繰り返し学習する、という方法です。 現在であればネットで検索すれば色々なサイトが出てきますよね。色々出てき過ぎて結局迷う・・・とかあるかもしれませんが。 僕が高校の頃は、まだパソコン通信とかのころだったし、そんな便利なコンテンツなんてなかったし・・・ なので、僕は各科目の先生に聞きにいきました。
例えば、英語なら「速単」とかですね。 久しぶりに検索したら、まだ売っていてちょっと嬉しかったです。
この方法で大切なのは「浮気をしない」ということです。 例えば数Ⅲの問題集をひとつ選んだとしたら、他の問題集には手をつけない。 その代わりに、その問題集をひたすら繰り返し解く、ということです。 僕は問題集を解くときには、解いた結果を問題番号のそばの余白に○△×で記録していました。○が2つ続いたら、もうその問題は解かない。解かない問題が増えれば、だんだんと苦手な問題に充てる時間が増えていくし、本当におススメの勉強法です!
まとめ
成果を出すための勉強法は以下の2点です。
必ず復習をする
質のよい参考書・問題集を繰り返し学習する
この2点を愚直にこなしていけば、成果は必ず出すことが出来ます。 実際は、さすがに予備校に関わらないと、自分の立ち位置がよく分からないので、高3の秋に予備校の全国模試に参加しました。 結果、かなり良い順位をとることができ、自分の勉強法が間違っていなかったんだな、と自信を深めることができました!!
(おまけ)勉強時間をつくる方法
これは僕が親として悩んでいる部分です。 正解を書いているパートではありません。 僕が高校生の頃は、ポケベルからPHSへの過渡期くらいでした。僕はいずれも持っていなかったので、友達と連絡を取り合うことによる時間の浪費はありませんでした。 唯一、僕の部屋にあった誘惑はテレビです。 これは高3の春に撤去しました。もちろん勉強時間を確保するためです。
今はスマホがありますよね。 僕のテレビなんて比じゃないくらい、超誘惑物体だと思います。 うちの子供たちはまだ小さいのでスマホを与えていませんが、たぶん大学受験をする頃であれば、スマホを持っているのが普通なのだと思います。 そのスマホを勉強中は取り上げる、というのも難しいし・・・ 現在の学生は、僕が学生だった頃より、はるかに勉強に集中しづらい環境にある、と言えると思います。 どうしたらいいんでしょう? いずれめっちゃ悩みそうです・・・ 部屋の外に”スマホ置き場"を作るとか。。。 なにかいい方法があれば教えてください!! ここまで読んでいただきありがとうございました! このあとは、大学以降、就職以降の勉強を記事にしていきます!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?