見出し画像

転職理由

前回初めて投稿しましたが、本日は現職の転職理由について綴ってみようと思います
https://note.com/toma09160121/n/nc542cef46e00

現状

現職はソフトウェアの品質保証を生業としている会社です。
ただ、実態としてはSESからテスト部分を切り出したイメージが近いです。

そのため、プロジェクトの一部工程のみに参画するケースが多く、工程によってはプロダクトに対してロクに理解していない状態で走り出すケースも多いです。

一方で、非常に多くのクライアントと関わる機会があり、顧客均衡スキルや内部営業スキルなど、ここでしか得られない経験も多くあります。
現職は2社目ですが、現職に転職したこと自体は全く後悔していません。

転機

そんなある日、自身にとっての転機がありました。
テスト設計におけるQAをクライアントに出した際に、その流れでクライアントが、業務的観点からテストすべき部分を色々と語ってくださったのです。

ですが・・・
当時私はテストの実施管理しか行っておらず、クライアントの話している内容が殆ど理解できませんでした。
訳も分からず、ただ相槌を打つしかなかった事を今でも強く覚えています。

思えば、あれが「自分はこのままでいいのか・・・?」と思い始めるきっかけになったと思います。

目指したいもの

持論ですが、本気で品質保証を行うためには、プロダクトについて十分理解する必要があると考えています。よく「品質保証担当は、第三者機関的な立場で検証すべき」という言葉を耳にします。確かにそれによって得られる気づきがあるのも事実です。

ですが、やはりプロジェクトに入り込み、十分なプロダクトに対する知識を持って挑んでこそ、より品質向上に貢献できる考えております。

そうすることで初めて気づける点も多々ありますし、プロジェクトの早い段階から品質向上施策に取り組めるため、スピード感も高まります。
何より、プロジェクトのメンバの信頼も得られると考えます。

そういった事を考える中で、私が成し遂げたいことは「クライアントを満足させること」よりも「プロジェクトの成功を通して、共に戦ったメンバと喜びを分かち合いたいこと」であると気づくことができました。

今後の予定

理由は上記だけではありませんが、「特定のプロダクトの業務知識を蓄積したうえで、プロジェクトの一員として品質保証に携わりたい」というのが今の私の転職の軸です。

必然的に事業会社を中心に検討中ですが、果たしてどうなるか・・・

現在は、自身の得意領域に絞って転職活動中です。
得意領域については別の記事でお話ししたいと思います。


本日も頑張って投稿できた自身を誉めつつ、終了します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?