世界遺産検定取得への道#33
#33 世界の遺産
都内でも雪が降るなんて言われていますよね。
我々都民は少量の雪でもバタバタしてしまいますよね。私もその1人。
よく雪が降るような地域の出身の方と仕事をすんですけども、東京出身は少しの雪で騒ぎすぎなんてよく言われます。
公共交通機関が麻痺したりしますよね。
私の中学生時代は、雪が積もって休校なんてありました。
豪雪地帯の方々はそれでも登校していたのにもかかわらず…。
さて、今日の世界遺産は、ジンバブエ共和国の『大ジンバブエ遺跡』です。
ジンバブエ高原の南端にある「ショナ族」が11〜15世紀に築いた都市遺跡で「アクロポリス」と「神殿」、「谷の遺跡」からなります。
最盛期の15世期には約2万人が暮らしたが、1450年ごろに放棄されました。
丘の上の「アクロポリス」は王の都市であったと考えられており、石壁で楕円形に囲まれた「神殿」は、円錐形の塔を挟んで祭祀の空間と生活に分けられていました。
「谷の遺跡」には、高度な技術で築かれた石の住居が並んでいます。
今日の2つ目は、イスラエル国の『マサダ国立公園』です。
死海西岸に位置するマサダには、紀元前1世紀にユダヤ王国のヘロデ王が築いた冬の離宮兼要塞の跡が残っています。
死海を眼下に収める天然の地形を利用した要塞は、難攻不落として知られていたそう。
1世紀、ローマ軍に首都エルサレムを奪われた約1000人のユダヤ人が、この地で籠城して2年以上も抵抗したが陥落し、集団自決を遂げました。
この悲劇のために、マサダは「ユダヤ人の結束のシンボル」となっています。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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