見出し画像

俺のセンチュリオンは天を突くセンチュリオンだ🤖

 どうも、久々の投稿になります。とむです。今、ヴァリアントスマッシャーズ組が熱い!ということで今回は私が発売当初からずっと愛用しているセンチュリオンで、これまで使ってきた型からこれから使う型、そして動かし方など色々なセンチュリオンを紹介したいと思います。




🟠本稿はこんな人にオススメ

  1. センチュリオンを使ってみたい人

  2. 色々な型のセンチュリオンを知りたい人

  3. センチュリオンの動かし方を知りたい人


🟠センチュリオンカードの紹介   

 まず初めにセンチュリオンの基本となるカードの紹介をしていきたいと思います。それぞれのカードがどのような働きをするかを知っておくことで後述する構築の考え方や展開を深く知ることができます。既にセンチュリオンマスターの方はここは読み飛ばして頂いても大丈夫です🙆

1.重騎士プリメラ

センチュリオンの初動その①
メインで使っていくチューナー且つ初動なので純構築であればフル投入。大体のお相手はここかアークシーラに無効系誘発を飛ばしてくるので基本止められると考えて立ち回ると良いでしょう。センチュリオンSモンスターの高いステータスも相まって②の効果で硬い耐性を得るのでETや永続ロックに入った場合など下手にシンクロせずに置いとく方が強い時もあります。


2.従騎士トゥルーデア

センチュリオン初動その②
こちらも初動のため純構築であればフル投入。レベル変動ができるので状況によって8シンクロ、12シンクロ、ランク4、ランク8ができます。基本展開ではシンクロ素材にせず魔法罠ゾーンで待機していることが多いです。


3.竜騎兵ガーゴイルⅡ

センチュリオンでの非チューナー側シンクロ素材。
初動にはならないのでピン挿しですが、自己特殊召喚効果を持ち、シンクロ素材になれば回収される効果も持つので後述するアークシーラへのうらら避けやモンスターを横に並べたい時に使うので必須の1枚。


4.スタンドアップ・センチュリオン!

兄貴は死んだ!もういない!
グレンラガンリアタイ勢の私には刺さる1枚。センチュリオン初動その③、そしてセンチュリオンの要になるカードです。コストは必要ですが、召喚権を使わずにセンチュリオンの基本展開ができ、縛りもつかないため、個人的最強初動です。もちろん3積みです。コストは墓地に送らないといけないことと、発動したターンのみセンチュリオンを置けることには注意です。
初動だからと最初にスタンドアップから入ると幽鬼うさぎが直撃するので初動が被っている場合は後出しで出すのがおすすめです。相手ターンに③の効果を使うことが多いですが、後攻時に後ろが厚い対面と戦う時は特に他に警戒するものがなければ召喚無効ケアとして使うのもまた一つの使い方です。


5.誓いのエンブレーマ

センチュリオン初動その④
最強初動であるスタンドアップセンチュリオンをセットしますが、場合によってはトゥルーデアを置いたりもします。モンスターを置いた場合はそのモンスター及び同名が存在する場合は縛りがつくので注意が必要です。そのためスタンドアップをセットしましょう。エンブレーマがカテゴリ化されたのでいつの日かサーチできるぶっ壊れ新規に淡い期待を抱いています。


6.ウェイクアップ・センチュリオン!

センチュリオンでの非チューナー側シンクロ素材筆頭。素材縛りがあるものの、速攻魔法であるのが偉い。自ターン中にチューナーが用意できるのであれば相手スタンバイでシンクロ召喚に入れることや、Gの被害を軽減できるので個人的にプリメラでサーチしたいカードでも優先度は高いです。ただし、発動条件があるので下準備しないと使えないのには注意です。墓地効果では後述の魔防陣を優先して落とします。


7.騎士魔防陣

毎回採用枚数に悩むカード。基本ピン挿しですが2枚以上は欲しい時もあるのが個人的な考えです。書いてること全部が強い罠。特に出したシンクロモンスターをリンク素材として使った後に②効果で蘇生する動きをすることが多いです。


8.騎士皇レガーティア

どこぞやの銀河美少年が乗ってる機体
ついつい綺羅星したくなる見た目です。書いてること全部強いシンクロモンスターです。後述のアークシーラが登場してからは序盤に出すことはあまりありませんが中盤以降の除去と手札補充が頼りになります。魔防陣の墓地効果で蘇生させて相手ターンの妨害としての動きも強く、魔防陣のデメリットである攻撃力ダウンも②の効果と合わされば、プリメラが魔法罠ゾーンにいる時に城塞化するので強いです。


9.騎士皇アークシーラ

センチュリオンの展開で優先的に出したいシンクロモンスター。効果は万能サーチなので言うまでもなく強い。②効果で場のセンチュリオンカード全てを守れるので羽箒や大嵐で盤面が崩れないのは優秀ですね。みんな大好きカイコロなど強力な永続魔法・罠を守ってくれるのでこのカードの存在が永続ロック型のセンチュリオンを支えてくれています。


ここまでが私が基本的にどんなセンチュリオンを組むにしても入れる基本的なカードです。ここから先はデッキによっては採用を検討するカードを簡単に紹介していきます。


10.竜騎士アトリィ

待望のプリメラ以外のセンチュリオン名称チューナー
あれば強いですが採用するかはどんな型を使うか次第です。個人的にはピン挿ししたいけど…でもなぁ…みたいな感じです。せめてガーゴイルみたいに手札から自己ssでもついていれば…


11.重騎兵エメトⅥ

ガーゴイル登場以降すっかり影が薄くなってしまった龍神丸。私が上手く使えないだけかもしれませんが積極的に採用はしなくなりました。あれば便利なのですが素引きしてしまった時の処理がしにくいのでどうしてもガーゴイル優先になってしまうのが現状です。


12.騎士の絆

私個人は入れたり抜いたりすることが多いカード。誘発貫通札としてや、展開を伸ばすために使えたりもしますが混ぜ物をしている場合は事故の元になることも多いので純構築でピン挿しです。


13.贖いのエンブレーマ

①の効果は対象を取る除外。しかしコストが除外と重く、サーチ手段がないため現状、採用する理由を見つける方が難しいカードになってしまいました。②の効果は発動したら破格ですが果たして上手くいくのか…こちらもエンブレーマサポートが今後来れば評価が変わる1枚かもしれません。


14.騎士皇爆誕

サーチできるカウンター罠。強いっちゃ強いのですが、こちらもコストが重いので採用するかどうかは結構人によって分かれる印象。私個人としては採用しない派ですが皆さんはどうでしょうか?



🟠センチュリオンの強み・弱み

 次にセンチュリオンというデッキを選択する上での強みと弱みをお話します。これを知っておくことでより一層、立ち回りや構築段階で何をサブギミックとして置くのか、採用するのかを考えることができます。

☑︎強み

①1枚初動の多さ

センチュリオンはテーマ内1枚初動が12枚。汎用サーチ札も含めればさらに初動が増えます。12シンクロをサブギミックで出せるのであればシンクロモンスターのアークシーラも初動になります。


 いや、何当たり前のこと言ってるんだという話ですが、悪の組織にシンクロ召喚がメインのデッキを握らないと死ぬように人体改造を施された私にとっては重要なことです。コストありといえど完全1枚初動がこんなに多いシンクロテーマはセンチュリオンを置いて他になく、画期的だと言われた相剣でさえ、莫耶も一応指定のカードを握っていないといけなかったので誘発4枚、初動1枚で動けるシンクロテーマは十分強みと言えるでしょう。それゆえにメインのスロットも空きやすく、大量の誘発、永続、捲り札、出張セットなどを取り入れやすくデッキの拡張性が高いです。だから私も発売当初から長く愛用しているというわけです。

②初動の重ね引き=誘発貫通
 今や環境上位のデッキでは当たり前のようになっています。センチュリオンは現在環境上位とは言い難いですが、それでも例に漏れず特定の組み合わせでの初動重ね引きは誘発貫通になるので強みと言えるでしょう。

③シンクロテーマの中では増殖するGやニビルが比較的低ダメージ
 シンクロ召喚の特性上、1妨害を敷くまでに3ドロー〜4ドロー、良くてバロネス単騎の2ドローがこれまででした。しかしセンチュリオンはアークシーラさえ出せば相手に2ドローは許すものの、後ろに魔防陣、相手ターン12シンクロで確定2妨害までは行けるので比較的Gのダメージはマシです。ニビルが効きにくいのもアークシーラまでだと3回しか召喚をしていないからですね。

④カードを置くという各メタカードへのすり抜け
 サーチを行うカードはプリメラとアークシーラだけであり、その他はデッキや墓地から置くという脱法サーチ・サルベージを行っています。デモンスミスの影響もありドロバがまた流行る可能性もある中で、誘発1枚で完全機能停止にはならないことや、逆にこちら側がデッキロック等の永続を使いやすいことはサーチを多用する環境では強みとなるでしょう。

⑤除外を使うことができる
アトラクターや次元の裂け目などほとんどののテーマを機能停止に追い込める除外系カードの発動下でもセンチュリオンはある程度動くことができます。そのためこちら側から積極的に除外を仕掛け、相手が全く動けない中でアークシーラによる高打点ビートができるので、他のデッキでは取りにくい戦略を選択肢の1つとして考えることができるのも強みですね。

☑︎弱み 

①相手ターンでの動きがワンテンポ遅い
 メインのセンチュリオンモンスターの共通効果である魔法罠ゾーンの特殊召喚はメインフェイズに行うことができます。そのため確実に相手が何かしら動くのを1回は許してしまいます。極端な例でいうとスモールワールド発動で壊獣をサーチされたらコズミックブレイザーが出せなくなるのでその時点で予定していたプランを崩されてしまいます。カテゴリ内にフリーチェーンや速攻魔法が多いテーマでもこちら側が動く前に先に色々と動かれてしまうので素直にコズミックブレイザーまで辿り着けません。また、相手がスタンバイフェイズ等で動けるデッキ(ラビュリンスなど)も同じくです。

②センチュリオン単体での盤面強度が低い
 カラミティという超絶封殺カードが禁止になってからはセンチュリオンに残されたエースはコズミックブレイザーになりました。強力な妨害効果で生きる神宣であり、コストで逃げるため恐ろしく場持ちも良いのですが、それでも1妨害です。アークシーラのサーチで魔防陣を加えても2妨害がやっとなのでエクストラやメインをある程度の工夫して強度を上げる必要性はあります。

③止めどころが分かりやすいので1枚で崩される場合がある
 結局のところスタンドアップが絶たれるかシンクロができないとキツイです。プリメラやアークシーラのサーチでスタンドアップに触れないか、コズミックサイクロン等、スタンドアップの耐性をすり抜けた除去で処理された場合は相手ターンシンクロができないので、0〜1妨害でターンを返すことになります。また、非チューナー側は色々と供給できますがプリメラは特殊召喚に縛りがつくため、うさぎ等でプリメラを除去されるとスタンドアップに触れてもチューナー不足でシンクロできないということもあります。そうなれば0妨害でターンを返す可能性も高くなります。アトリィをピン挿ししていればそこに関しては多少改善はされます。


 以上の弱みを理解した上でデッキを構築する際に私個人が意識していることは、相手ターン赤き竜以外にエクストラや出張セットから何かしらの妨害を作ることで①②の弱みの解消を。センチュリオンの動きを通すために相手の誘発を釣るサブギミックや万能妨害を自ターンに加えることで③を解消することを意識してデッキ構築をしています。全ての弱みを打ち消すことは難しいですが、ある程度は構築次第で軽減できます。そのため私の構築は基本センチュリオン+〇〇の混ぜ物あるいは出張ギミックが多いです。


🟠センチュリオンの基本展開

 インフィニットフォビオン以降、センチュリオンの盤面強度は以前よりもパワーアップすることができました。ほぼどんなタイプのセンチュリオンでも使える基本展開から覚えておくと何かで役立つ展開までいくつか紹介したいと思います。

①センチュリオンのみでの基本展開

要求札:センチュリオン初動どれか1枚(ハンドコスト1枚)

1.例えば初動としてプリメラを引いていたと仮定して、まずは通常召喚します。
2.プリメラの召喚成功時効果でスタンドアップセンチュリオンをサーチし、発動します。
3.ハンドコストを1枚墓地は送り、スタンドアップの効果でデッキからトゥルーデアを置きます。
4.トゥルーデアの効果で反復横跳びしながらデッキからガーゴイルを置きます。
そうすると画像のような盤面になります。
5.ガーゴイルを魔法罠ゾーンから特殊召喚し、プリメラとシンクロ召喚。アークシーラを出します。
6.アークシーラのサーチ効果チェーン①、ガーゴイルの自己サルベージ効果をチェーン②で発動し、サーチでは魔防陣を加えます。
7.魔防陣をセットし、エンドフェイズにアークシーラの効果でプリメラを魔法罠ゾーンに置いて相手にターンを返します。
8.相手メインフェイズにプリメラとトゥルーデアを特殊召喚し、スタンドアップの効果でシンクロ召喚。赤き竜を出してコズミックブレイザーなどの強力なシンクロモンスターを出して基本展開は終了です。


②センチュリオン+αの基本展開

要求札:センチュリオン初動どれか1枚(ハンドコスト1枚)または召喚権を使わない初動+通常召喚できるモンスターで1妨害追加

1.仮にトゥルーデアから入るとします。通常召喚して効果を発動。
2.プリメラを置きます。
3.プリメラを魔法罠ゾーンから特殊召喚し、ウェイクアップセンチュリオンをサーチ。そのまま発動し、レベル8トークンを特殊召喚します。
4.プリメラとトークンでシンクロ召喚、アークシーラを出してスタンドアップをサーチ
5.スタンドアップを発動し、手札コストを切ってガーゴイルを置きます。
6.そしてそのガーゴイルを特殊召喚
7.ガーゴイルとアークシーラを素材にトップハットヘアをリンク召喚し、効果でデッキから苦紋様の土像をセット
8.その後、墓地のウェイクアップの効果でデッキから魔防陣を落とします。
9.エンドフェイズに入り、魔防陣の効果でアークシーラを蘇生し、そのままアークシーラの効果でプリメラを置きます。これで相手ターンに土像でモンスター2体破壊やトップハットの効果で魔法罠を1枚破壊でき、その後にコズミックブレイザーを出すなど多くの妨害を敷くことができます。
⭐︎この時の初動がスタンドアップなど召喚権を使わずに展開した場合、適当なモンスターを通常召喚し、リンクすれば良く、ガーゴイルを素材に使わずに済むので土像の破壊が1枚増えます。もちろんトップハットではなくマスカレーナ→リトルナイトの動きも対面によっては選択肢に入るでしょう。

③自ターンに12シンクロを出す展開

要求札:スタンドアップセンチュリオン(ハンドコスト1枚)+なんでも良いのでレベル4チューナー

1.よくある組み合わせとして、プリメラとスタンドアップでスタートすると仮定します。
2.途中までは基本展開と同じでスタンドアップからトゥルーデアに触れ、プリメラを置いて特殊召喚、そしてウェイクアップをサーチ&発動。
3.ここから動きが変わり、シンクロ召喚前に先に墓地のウェイクアップでフェイスを落として置きます。
4.トークンとプリメラでアークシーラをシンクロ召喚。チェーン①アークシーラのサーチでガーゴイルを加え、チェーン②フェイスの墓地効果で墓地からプリメラを置き直します。
5.魔法罠のセンチュリオンカードをコストにガーゴイルを特殊召喚。そしてここで余っている召喚権で4チューナーを通常召喚します。
6.ガーゴイルと4チューナーを素材に赤き竜(ガーゴイル回収)→コズミックブレイザーを自分ターン中に出し、エンドフェイズにコストにしたセンチュリオンを魔法罠ゾーンに置き直すことで相手ターンにも赤き竜を出し、Wコズミックを狙います。


 以上がセンチュリオンでの基本展開となります。ここまででセンチュリオンカードの役割の説明と強み・弱み、そして展開の紹介をしました。それをもとに、以降はさまざまな型のセンチュリオンデッキを紹介します。


🟠センチュリオンデッキ構築案

 現在センチュリオンは新弾が出る度に様々な型が発案されています。現在(2024.5)の大会シーンなどでメジャーな型は白き森を混ぜた型だと思います。それ以外の型は最近あまり見なくなったのでここでは私が今まで組んだセンチュリオンを紹介します。何か皆さんの中で1つでも気になるものがあれば幸いです。

☑︎純センチュリオン

シンプルなセンチュリオン。初動の重ね引きで誘発貫通できるので三戦を2枚採用しました。初動14枚体制、誘発12枚で安定性も高いです。センチュリオン入門としてオススメです。基本展開は上記のものが全て使えます。

☑︎永続ロック型センチュリオン

永続ロック型その①
デッキロックとサモンリミッターで相手の展開をガチガチに抑え込むタイプのデッキです。構築案にフェイスが入ってませんが、三戦1枚抜いてフェイスにしても良いです。
アークシーラが永続を守ってくれるのでコズミックサイクロンなど特定のカードがない限りは相手は乗り越えることができないので決まれば勝ちまで持っていきやすいデッキです。
永続ロック型その②
除外を積極的に使う構築。こちら側も影響を受けないわけではないので横展開するのが難しく、基本はアークシーラ単騎に除外やカイザーコロシアムで相手の動きを止めてビートダウンしていきます。環境によってはバチクソに強いです。

☑︎光の黄金櫃センチュリオン

こちらは私が直近のYCSJ東京で実際に使った構築です。結果は残念ながら振るわずで2-2でしたが事故負けと自身のプレミだったのできちんとやれば勝ち切れる力はあると思います。
個人的に黄金櫃とセンチュリオンは結構相性が良いと思っていて、スタンドアップ等、召喚権を使わずに動ける時に召喚権をトリコロールに割くことでターンサイレンスにアクセスし、確実に1誘発潰してくれます。そのためセンチュリオンの動きを通しやすいです。またシングル戦ということもあり、ガンドラが捲り札として機能してくれることも私の中では高評価でした。いざという時には特殊召喚できるレベル8として使ったり、中盤以降にガーゴイルやトゥルーデアとディンギルスにもなれたのでYCSJでは大活躍でした。

☑︎デモンスミス型センチュリオン

筆者はミーハーなので流行りに乗って勢いで作ってしまったセンチュリオン。元々白き森センチュリオンの試運転でランキング戦に出たらうっかりルリーを引き当ててしまったので組んでみました。カーボネドンとかいう懐かしの面白ギミックは決してネタというわけではなくデモンスミス初動からセンチュリオンに繋げるために採用しました。細かい展開は省きますが、デモンスミスまたは詠聖+なんでもモンスター通常召喚からベアト+デモンスミスの盤面に繋げて、ベアトで落としたカーボネドンからラブラドライとスミスで12シンクロ=アークシーラへ繋げていくことをコンセプトにしました。センチュリオン下級初動をあえて先に出して誘発を誘っておいてからデモンスミスギミックを後出しして貫通していきます。またカーボネドンラブラドライのギミックは素引きしてもなんとか動けたり、リンク値や10シンクロしやすい等の使い道がたくさんあることから採用しました。安定性や自由枠の多さなど強みはたくさんありましたが、デモンスミス側がメタられやすく、持ち込んだランキング戦では嫌というほどクロウ、深淵、ドロバを貰い、想定した動きができないこともあったのでもう一工夫する必要性は感じました。


 その他にも白き森センチュリオン、千年センチュリオン、ホルスセンチュリオン、超重センチュリオン、幻奏センチュリオン、深淵センチュリオンなどなど組み合わせは無限大ですが、ここではまとめきれないのでまた機会があれば取り上げたいと思います。


 🟠あとがき

 いかがでしたでしょうか。本稿を通して少しでもセンチュリオンというデッキに興味をもっていただけると私も嬉しいです。
 なんだかんだで登場した当初から1年以上使い続けているテーマですが、相性の良さそうなテーマやカードをどんどん取り込んでいく拡張性の高さは私の大好きなジャンドを思わせ、私個人としては本当に好きなデッキです。私が紹介した展開や構築が絶対の正解というわけではありませんがそれでも曲がりなりに1年間ずっと使ってきたノウハウを綴ったつもりです。ここまで読んでいただいた読者の皆様にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。それではまた、次回の投稿でお会いしましょう。お読みいただきありがとうございました!



 もし本稿が良かった、100円の価値はあったと私を応援していただける方がいらっしゃいましたら下の有料エリアをポチッとしていただけると感謝感激です!一応オマケの記事も付けさせて頂きました。もしよければどうぞよろしくお願いいたします🙇🙇🙇


🟠オマケ

ここから先は

5,149字 / 40画像

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?