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高校生のドイツ留学 デュッセルドルフ編②

さて前回のパーダーボルン編①から来たのは再びデュッセルドルフ、写真は市内の美術館K20にあるなんか楽しいやつです!!!(語彙力)

2018年の10月下旬、パーダーボルンのホストファミリーにチェンジを言い渡された私は、オリエンテーションのホストファミリーの元へと戻ることとなりました。ちょうど休暇期間中で私個人としてはタイミングが良かった(?)形となりました。

デュッセルドルフのホストファミリーは馬が合うというか、厳格さがあってそれが自分に合っていたのだと思います。家族は仕事で家にいないことが多かったので、愛犬のレオと散歩に行ったり、一人でデュッセルドルフ市内観光に行ったりしました。

↓レオ、可愛い好き

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彼ら家族、とくにホストマザーは親身になってどうすればいいのかを考えてくれました。その中で「なぜチェンジしなければならなくなったのか」を紙に書き出して考えてみるというアイディアをくれた事に感謝してます。そんなことを通じて、一年間の留学をどうやって過ごそうか自分の中で答えが出せたんだと思います。

その紙にどんなことを書いていたのか所々抜き出すとこんな感じです。

Für mich ist dieses Austaushjahr ein Jahr zum Lernen.(私にとってこの留学は学びの年だ)

Ich muss meine eigene Idee haben. (自分自身の意見を持たねばならぬ)

勉強をすることを否定されたり、嫌だと思いつつも無理やり合わせたり、それでは良くなるはずの留学生活も上手くいきません。本当の家族を前にして、嫌なことを嫌と言わないなんてありえません。(要審議)

ホストファミリーを本物の家族と思いなさいということは、自己主張もしっかりしなさい、ということだと解釈した私は、もやもやしていた気持ちがなんとかなりました。

そんなこんなで2週間、パーダーボルンに戻らなければならなくなった時、私の担当さんから連絡が来ました。

「正式なホストファミリーは見つけられなかったから、一時期的なホストファミリーの元で暮らして貰うこととなったわ。」

これがそのあと帰国まで一緒に暮らす老夫婦との出会いとなるのです。次回パーダーボルン編②


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