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メルカリでワラーチを買った話

某夏、「ワラーチ」なるものがほしくなった。
知っている人は知っている“走れるサンダル”


心もとないようでしっかり走れるサンダル

===<以下、某サイトより引用>=====
メキシコの北西部アメリカ州の先住民族タラウマラ族(ララムリ)が履いているサンダルです。
タラウマラ族は、日常的に100マイル(160㎞)もの長距離を走ることから、“走る民族”と呼ばれています
その走る民族が履いている履物こそがワラーチです つまりワラーチは“走れるサンダル”なのです
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なぜ欲しくなったかというと自然に足を鍛えて正しい歩き方や走り方が身につくと聞いたから。
いろいろ調べていると自作する人が多いという。
そもそも部族では古くなったタイヤやゴム製品の切れ端を使って作っていたという。

うーん、しかし自分で作るのはややハードルが高いなあ。
あと、自分で作ってそれが正しい歩き方になってるか不安だし。

とはいえ、スポーツショップ等に行っても特殊なサンダルすぎて(簡素すぎて?)売っていない。
アウトドアメーカーが出しているワラーチ風のスポーツサンダルならぎりぎりあったが、私が欲しいのはわりとガチっぽいやつ
そう、部族のような無骨さがほしかった。

ネットで調べても“作り方”が出てくるだけ。
そこで、あっメルカリにあるかも、と調べたところ、出るわ出るわ。
自作したものから既製品(ちゃんとあった)まで。材料だけも売っていた。
しかも安い!平均3,000円ぐらいで出てるし、なんなら2,000円台でもある。

めずらしい形もある。

部族のようなワラーチ

これなんかもろに部族。知り合いに見られたら部族に入ったの?と聞かれそう。

鼻緒のような紐もバリエーションがあってすごくおしゃれなものもある。
「購入を受けてから手作りして送ります」なんて受注生産のものもあって惹かれた。

紐を好みで選べる

こういった“売ってないから材料買って自分で作る”の中間のような買い方が、少しものぐさな私にはちょうどよかった。
今まで私のメルカリの使い方は既製品を安く買ったりレアな商品を見つけるのが楽しかったが、こんな使い方もありなんだと気づかされたいい買い物でした。

ハンドメイドのワラーチ


もちろん、商品は大満足で2年経った今でも履いています。
履きつぶしたら今度は自作してみてもいいかと思っています。
材料はメルカリに売ってますから。

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