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やらされる努力も時には必要

皆さんは人から言われて努力する人でしょうか?
それとも自分から進んで努力する人でしょうか?

今の私はある程度自分から進んで努力できるようになりましたが、昔は完全に言われないと努力ができない人間でした。それでも中には「きつかったけどやってよかった」と思うエピソードがあります。今回は印象に残っているエピソードを2つ紹介します。

1つ目は高校時代の体育です。この時の体育の教師が本当に「THE昭和」の人でした。日本一厳しい教師といっても過言ではないかも知れません。※野球部の監督で過去甲子園に出場したことがあり、教え子に名球会入りした選手もいます。
体育は走ることが多かったです。授業開始前に集合できなくて走らされるのは分からなくないですが、質問に対して反応がなかったり、授業開始前にウォーミングアップをしていなかったり、ソフトボールやサッカーの結果がよろしくなかったら何故か罰としてグランドを走らされました。(今だったら間違いなく体罰で訴えられるでしょうね…)
結果を残さないと成績がひどいことになるので、体育だけは目の色を変えざるを得なかったです。その結果、高校入学前体育が苦手だった私が体力測定でB判定を獲得できました。中学生時代はD~Eをさまよっていたので、これは嬉しかったです。ものすごく厳しい教師ではありましたが、今はとても感謝しております。

2つ目は大阪での社会人生活の話です。大阪で働いていた頃、ものすごい行動力の化身の人がいました。会社のジムに誘われたのをきっかけに、「英語を学べ、本を読め、マラソンに参加しろ」等色々と私に指示を出してきました。当時の私は社会人になじめておらず、何回も人生挫折してきたので、そのときは何も考えず言われたとおり行動しました。マジで辛かったので、一時期「仕事楽だなー」と思うレベルでした。
けどそこで培った行動は本当にやって良かったと実感しております。その方もここまでやるとは思っていなかったのか私のことを「変態さんですね」と言いました。(これは褒め言葉と捉えていいですよね(^^;))
今でも運動、読書、英語は続けております。大人になっても教育と運動は常にすべきですね!

「あれをやりたい、これを成し遂げたい」と思ってもなかなか行動に移せない人は、させられる努力をするべきだと思います。最初はものすごく辛いですが、ある程度続けることができれば自分から動けるようになります。今後の行動において参考になれば幸いです。

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