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DfMSの覚書

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昨今、デザインと人類学が持続可能性という一つの流れの元に引き寄せ合いながら混ざり合おうという試みが渦の流れのように穏やかに激しく起きてきています。このマガジンはその中でも特にマル…
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記事一覧

DfMSへの覚書#3「課題設計の転回」

このnoteはDesign for Multispecies Sustainabilityと呼べるような多種と共栄するようなデザインを実践するための輪郭を探索する覚書です。一介のデザイン学生が修士制作にまつわるメモを公開しているに過ぎないものなので内容のルーズさは悪しからずです。もし興味を持たれた方はプロフィールにTwitterとかあるので適当にフォローしてもらえると嬉しいです。では内容にいきましょう。 修士制作のテーマ 僕は修士号を取得するため、ミミズと共にデザインをする

DfMSへの覚書#2「For The Love of Bees/ Healthy Urban Microbiome Initiative」

このnoteはDesign for Multispecies Sustainabilityと呼べるような多種と共栄するようなデザインを実践するための輪郭を探索する覚書です。一介のデザイン学生が修士制作にまつわるメモを公開しているに過ぎないものなので内容のルーズさは悪しからずです。もし興味を持たれた方はプロフィールにTwitterとかあるので適当にフォローしてもらえると嬉しいです。では本題へ。 前回からの続き前回は「Multispecies Sustainability」の外

DfMSへの覚書#1「Multispecies sustainability」

このnoteはDesign for Multispecies Sustainabilityと呼べるような多種と共栄するようなデザインを実践するための輪郭を探索する覚書です。一介のデザイン学生が修士制作にまつわるメモを公開しているに過ぎないものなので内容のルーズさは悪しからずです。もし興味を持たれた方はプロフィールにTwitterとかあるので適当にフォローしてもらえると嬉しいです。では本題へ。 初めに概要紹介今回取り上げるテキスト:Multispecies Sustainab

Design for Multispecies Sustainabilityへの覚書#0

修士研究が概念的なインプットばかりで閉塞感高いので久しぶりに外向きのアウトプットを書こうと思い勢いでシリーズとして初めてみる、まだ勉強中の領域なので内容も文章力も不安定だが覚書という言い訳をつけることで成り立たせてみよう。 これを書く数日前にアップされたこの記事めちゃくちゃタイムライン上でシェアされていたのですが、エコーチェンバー効果はあるとしてもデザイン側からの人類学の議論への期待値は高まっている。(多分) 自分自身も修士課程に進んで約半年ちょい経ってDesigns f