第1回関東コラボレーション ダイアゴナル杯 準決勝 vs FC Gois
ゲーム概要
関東の街クラブのユース24チームを対象としたこの大会。
記念すべき第1回に東急SレイエスFC U18が参加。
今大会は新型コロナウィルスの影響で準決勝が最終試合となり、2チームが同時優勝となる。
もう一方の準決勝はグラシア相模原がトリプレッタを下し、ブロック優勝となった。
東急SレイエスFCのこれまでの大会結果↓↓↓
【予選リーグ】
AIVANCE YOKOSUKA 5-0
杉並アヤックス 1-1
アローレ八王子 3-2
【決勝トーナメント】
1回戦 FC栗の木 3-0
U18選手紹介↓↓↓
チーム紹介
東急SレイエスFC
スターティングメンバー
19大野 滉(3年)
24上澤 稜人(2年) 25オロボセレ 裕一朗 エドサ(2年)
22小関 太一(2年) 35原田 修也(1年) 23西川 大智(1年) 34富田 智史(1年)
13会田 勇太(2年) 14三上 隼人(2年) 37山野 祥大(2年)
40天倉 智生(2年)
サブメンバー
5中濱 琉風(2年) 31繁野 大輝(1年) 32佐々木 映太(1年) 33實川 輝(1年)
コーチ 森田 剛史
FC Gois
戦況/結果
前半
レイエスは1-3-4-3、Goisは1-3-4-1-2の布陣でゲームがスタート。
前半8分、Goisは左CKからファーサイドで19が頭で合わせるもゴールの枠を捉えることはできず。
レイエスは14三上を中心にボールを保持しながら攻撃の糸口を探るが、自陣から相手陣内への前進がなかなか上手くいかない。
Goisはパワーを持った前向きの守備から素早い攻撃とセットプレーで相手ゴールへ迫る。
ゲームの流れを掴んだGoisは、徐々にボールを持ちながら攻撃を組み立てる。
前半28分、レイエス19大野が相手DFにプレスを掛けてボールを奪い、ミドルシュートを放つが枠外。
前半35分、Goisは左CKを獲得するとキッカーの14が蹴ったボールはファーサイドへ走り込んだキャプテン5の元へピンポイントで届き、しっかりと右足で合わせて先制点を獲得する。
その後お互いチャンスを作るには至らず、Goisが1点リードで前半を折り返す。
後半
レイエスはメンバーを1人変えて1-4-4-2のシステムへと変更する。
両チームとも丁寧に攻撃を組み立てていこうとするがゴール前まではなかなか辿り着けない。
後半9分、Goisは相手陣内でボールを奪い、11がペナルティエリア外からシュートを放つが、レイエスGK天倉がセーブして右CKへ。
このCKを22がヘディングで合わせてゴールの枠内へ飛ぶが、ゴールカバーに入ったレイエス13会田が身体を張ってゴールを防ぐ。
徐々に中盤でのボール保持が安定してきたレイエスが試合のペースを握り始める。
後半18分、レイエスは後半途中から右SBへ入った33實川から相手ペナルティエリアの手前でボールを受けた35原田が右足を振り、放たれたボールはGKの頭上を超えてゴールに吸い込まれ同点に追いつく。
後半21分、勢いに乗るレイエスは相手ペナルティエリアの左外でFKを得る。このFKは19大野がシュートを放つが、ボールはクロスバーの上へ。
後半31分にも同じような位置でFKを獲得したレイエス。今度は左利きの32佐々木がゴール左上にシュートを放つが、クロスバーを叩き逆転とはならず。
残り時間が少ない中で、レイエスはボールを保持しながら、Goisはカウンターからチャンスを作ろうとするものの得点は生まれず、勝敗の行方はPK戦へ。
PK戦
先攻はレイエス。1人目のキッカーはこの日ゲームキャプテンを任された19大野。きっちりと決める。
Gois 1人目のキッカー14も落ち着いて決める。
レイエス 2人目のキッカー32佐々木が放ったボールは右ポストを叩きゴールを外れる。
Gois 2人目の22もしっかりと決めてGoisがリードする。
レイエスは3,4人目とGois3人目がしっかりと決めていく中で、決まればリーチがかかるGois4人目のキック。ここでレイエスGK40天倉がセーブして振り出しに戻す。
両チーム5人目のキックも成功し、サドンデスへ。
両チーム、6〜8人目はしっかりとゴールを決め、レイエス9人目のキッカーは22小関。左足で放たれたボールはバーに当たるもゴールの内側に跳ね返り、辛くもゴール。
迎えたGois 9人目のキックはゴールの右上に外れてしまい、PK戦8-7でレイエスが勝利を収め、今大会の初代チャンピオンを獲得した。
結果
選手交代
26分 東急SレイエスFC(34富田 智史 → 5中濱 琉風)
40分 東急SレイエスFC(23西川 大智 → 32佐々木 映太)
50分 東急SレイエスFC(25オロボセレ 裕一朗 エドサ → 33實川 輝)
68分 東急SレイエスFC(35原田 修也 → 31繁野 大輝)
55分 FC Gois(19 → 7)
70分 FC Gois(9 → 18)
スタッフコメント
東急SレイエスFC
U18コーチ 森田 剛史
■これまでを踏まえて、今日はどんなゲームになる事を想定されましたか?
相手チームに対してどう戦うかということではなく、ここの数試合で守備、特に攻撃から守備の切り替えがうまくいっていなかったと感じていたので、ボールを奪われた際にチーム全体でプレス、しぼる、ずらすの意識を持つことができればいいゲームができるのではないかと考えていました。
■前半はどのようにゲームを見ていましたか?
課題にしていた守備、前線からのプレス、長いボールの対応、セカンドボール回収はできていたと思う。
警戒していたセットプレーで失点したのは残念でした。
■ゲームの中でどんな修正をしましたか?
前半はビルドアップとボールを奪った後、守備から攻撃の切り替えでボールロストが多かったので、システムを変えボールを持ちやすくしました。
■PK戦はどのように見ていましたか?
緊張感がある中でPK戦を行うことができたのはとてもよい経験だったと思います。
■大会の運営上、ブロック優勝ということで大会を終えましたが感想をお願いします。
リーグ戦と平行して大会が進んだため主にBチームが試合をしましたが、オリンピックのサッカー並みに予選リーグ、トーナメントを中2日で戦いましたが意外と?選手は頑張りました。
「自分のできること」をゲームの中で発揮できた選手が活躍した様に感じます。
日程調整が難しい中、対戦いただいたチームの皆さんと大会運営の皆さんに感謝します。
選手コメント
東急SレイエスFC
19大野 滉
■今日はどんな気持ちでゲームに臨みましたか?
僕自身、1ヶ月ぶりくらいの試合だったのでとても楽しみでしたし、ずっとイメージメージばかりだったので、実際に早くプレーしたいという感じでした。
■リードされる展開で、どのように感じて、どんなところを注意してプレーしていましたか?
まずはボールを保持する事からだったので、前で起点になって前進する事が大事でした。難しさはありましたが、守備陣の粘り強い守備のお陰で同点に持ち込めたと思います。
■PK戦はどんな心境でしたか?
自信はありました。
これまでもこれからもPKは苦手だという認識で僕は他の3年生からは見られていますので、どこか公式戦でしっかり決めて克服したと示したかったので良かったです。
■優勝ということで大会を終えましたが、率直な感想を教えてください。
どんな試合であれ、優勝という経験は中々出来ませんし、接戦の試合に最終的に勝てたのは嬉しかったです。
13会田 勇太
■今日はどんな気持ちでゲームに臨みましたか?
相手もすごく戦うチームなので、自分たちもしっかりと戦おうという気持ちで臨みました。
■リードされる展開で、どのように感じて、どんなところを注意してプレーしていましたか?
セットプレーからの失点でしたが、追加点を取られないように気をつけました。
時間はあったので落ち着いてやろうと注意してプレーしました。
■PK戦はどんな心境でしたか?
自分の世界に入って落ち着いて蹴ることが大事だと思ったので緊張しないようにしてました。
■優勝ということで大会を終えましたが、率直な感想を教えてください。
まずは優勝できて嬉しいという思いが素直にありますが、個人としてはあまり良くなかったのでもっと上手くなりたいと思いました。
22小関 太一
■今日はどんな気持ちでゲームに臨みましたか?
今回の準決勝がコロナの関係で決勝になることがわかっていたので、まず結果にこだわると言うことを意識して試合に臨みました。また相手も格上だったので、走り負けないことだったり声を出して盛り上げるなど気持ちの面でも負けないように意識しました。
■リードされる展開で、どのように感じて、どんなところを注意してプレーしていましたか?
セットプレーからの失点であったこともあり、自分たちはゲームの内容で圧倒的に負けていると思っていなかったのでそこまで焦っていませんでした。なので相手のやりたいことをやらせないということを注意してプレーしました。
■PK戦はどんな心境でしたか?
後半はずっと自分たちが押していて、チームの雰囲気がとてもよかったので自分も前向きな気持ちで臨むことができました。自分が蹴る時は外したら負けてしまう状況だったので、とても緊張しました。
■優勝ということで大会を終えましたが、率直な感想を教えてください。
基本同じようなメンバーで戦ってきて、勝ち取れたタイトルだったので素直にうれしかったです。また予選の試合も含めていろいろな内容のゲームを経験することが出来たのでチーム全体としても成長することが出来たのではないかと思います。
24上澤 稜人
■今日はどんな気持ちでゲームに臨みましたか?
最後の試合ということと相手が手強いことは分かっていたので、程よい緊張感と勝つ気持ちを持って臨みました。
■リードされる展開で、どのように感じて、どんなところを注意してプレーしていましたか?
コーナーで何度もチャンスを迎えられていたので、そこを気をつけて自分が得点を取ってチームに貢献できればとプレーしていました。
■PK戦はどんな心境でしたか?
思ってたよりリラックスしていたのに、コースが甘くて自分でもびっくりしました。
■優勝ということで大会を終えましたが、率直な感想を教えてください。
チームとしては苦しい時もあったけれど、優勝できて本当に良かったです。個人としては得点が少なかったので、今後の試合では得点を取れるように頑張りたいです。
35原田 修也
■今日はどんな気持ちでゲームに臨みましたか?
相手は球際が強いと聞いていたので、そこで負けないようにという事と相手が格上だったのでチャレンジをする気持ちで臨みました。
■リードされる展開で、どのように感じて、どんなところを注意してプレーしていましたか?
前に急ぎすぎてる時があったので、ボールを奪ったらまずパスを繋いで相手を動かす事を意識していました。
■得点シーンを振り返って
味方がサイドで前向きな状態で、並行な位置に自分がいたのでボールを要求し、自分はミドルシュートが得意なので思い切って振りました。ボールが上手く落ちてくれてよかったです。
■優勝ということで大会を終えましたが、率直な感想を教えてください。
まず、チーム全員で戦えて勝ち切る事ができてよかったです。この大会で自分には沢山の課題が見つかったので、その経験を無駄にしないようにしたいです。
パートナー/サポーター
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