関東リーグ1部（U13） vs ワセダクラブForza'02 10/31（日）
ゲーム概要
東急SレイエスFC U13チームの関東リーグ第6節。
レイエスのこれまでの戦績は1勝3敗1分。
対戦相手のワセダクラブForza'02はこれまで1勝2敗1分。
負けが先行している両チームだが、この戦いを制して2勝目を手に入れられるか⁉︎
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チーム紹介
東急SレイエスFC
スターティングメンバー
17日暮 大陸 13鈴木 快 22吉澤 律翔
15高橋 力斗 12塩澤 示月
6木村 千尋
4川村 拓巳 8小柳 柊 18保延 昭良 5北野 太聖
20松南 光祐
サブメンバー
1田住 樹 2石川 馨太郎 3伊東 翼 7工藤 遙人 9西城 大翔 10齊野 蒼志
11佐藤 翔星 14田上 晃之介 16徳留 映人 19松井 優空 21山越 侑磨
監督
柳川 信
ワセダクラブForza'02
戦況/結果
前半
試合はレイエスが1-4-3-3、Forza'02は1-4-4-2のダイヤモンドのシステムでスタート。
序盤から気迫を前面に出してプレスを掛けるForza'02が相手コートに押し込む。
対するレイエスは相手のプレスに苦しみながらも時折相手コートまでボールを運び出し、攻撃に繋げるがなかなかシュートまでは繋げられない。
Forza'02は中央を固めた配置から外側へ誘導してボールを奪い、ゴールに向かって速いプレーをするが、レイエスの守備陣も粘り強く対応して思うようにシュートは打たせない。
レイエスは13鈴木が上手くボールを受けて攻撃の基点にとなり、右サイドから前進する機会を何度か作る。
前半22分、Forza'02はゴールから約25m中央左の位置でFKのチャンスを得る。
キッカーの18はシュートを放つが、バーの上を超えて外れる。
前半23分、レイエスは相手のクリアを拾った4川村から13鈴木→6木村と繋ぎ、そこから9西城へ縦パスが入る。9西城はこのボールを右WGの22吉澤へ落とす。ボールを受けた22吉澤は中に切れ込んで左足でシュートを放つが、相手GKがセーブ。
前半の終盤はレイエスが相手コートで攻撃を仕掛けるシーンが増える。
前半終了間際、Forza'02は相手コートの右サイドでボールを奪い、そのままカウンター。ボールを持った18はドリブルで前進してペナルティエリアの外から思い切ってシュートを放つ。このシュートがバーの内側へ当たりゴールへと吸い込まれ先制に成功する。
後半
レイエスはメンバーを1人変えてスタートする。Forza'02はメンバー変更はなし。
前半同様、前線からのプレスでボール奪取を狙うForza'02に対してレイエスは相手のプレスを掻い潜りながら攻撃を組み立てる構図でゲームは進む。
後半8分、レイエスはハーフライン付近でボールを持った8小柳から中盤の10齊野へ鋭い縦パスが入る。このボールを受けた10齊野は横にいた13鈴木へパス。13鈴木は9西城へスルーパスを出すが、わずかに長くなり相手GKがキャッチ。
後半11分、レイエスは左サイドでプレスを受けるが、4川村は中央にいた13鈴木へ上手くボールを送り、密集地帯を抜け出す。前向きでボールを受けた13鈴木は右から内側へ走り込んできた15高橋へアウトサイドでスルーパスを出す。15高橋は走り込んだままボールをコントロールして左へ流れてシュートを放つもボールは右ポストを叩き、ゴールはならず。
後半14分、Forza'02は相手コート右でボールを奪い、そのまま右サイドを突破して中央へクロスを送る。このクロスに18が頭で合わせるが、ミートすることはできず。
後半15分、Forza'02は立て続けにチャンスを作る。相手コート左からのスローインのセカンドボールに反応した33がペナルティエリア左にそのまま侵入してシュートを放つが、これはレイエスGK20松南が落ち着いてセーブ。
後半25分、レイエスは自陣で相手のプレスを剥がした8小柳から13鈴木へ縦パス。ボールを受けた13鈴木は5北野へ。5北野は1タッチで相手DFラインの背後へボールを送る。このパスに抜け出した9西城は加速してゴールに迫るが、シュートを上手くミートすることができずゴールは奪えない。
ゲーム終盤、レイエスは2本のCKを獲得するなど相手陣内へ押し込むものの得点へ繋げることはできず0-1で試合終了となった。
選手交代
22分 東急SレイエスFC（12塩澤 示月 → 9西城 大翔）
HT 東急SレイエスFC（22吉澤 律翔 → 10齊野 蒼志）
48分 東急SレイエスFC（4川村 拓巳 → 2石川 馨太郎）
48分 東急SレイエスFC（17日暮 大陸 → 19松井 優空）
14分 ワセダクラブForza'02（14 → 13）
42分 ワセダクラブForza'02（13 → 42）
53分 ワセダクラブForza'02（11 → 39）
結果
監督コメント
東急SレイエスFC
監督 柳川 信
■クラブの価値観やリーグ戦績、相手の特徴などをふまえて、どんなゲームと捉えて臨みましたか？
U13年代で行われるリーグの意義について、我々としては日々のトレーニングやゲームと同じく成長の機会と捉えています。
練習で積み上げているものがこのような場でどれだけできるか、至らないものは何なのか、そういったものを測るには絶好の機会ですので、言い換えれば「公式戦だから」という前提に縛られることなく、一つの試合として臨むようにしています。今日の試合もこれまで対戦したチームと同じく、特色を持っているわけですから、新たな経験をさせてもらえることを楽しみにしていました。
戦績については、そもそも今の選手たちが自らで掴み取ったリーグでもなければ、来年度の自分たちの所属リーグが決まるわけでもありませんので、順位や昇降格といったレギュレーションを意識し過ぎないようにしています。あくまでも、勝利という成果を出せるか否かという場が14回あると考えていますが、ここまではどの試合も勝つ可能性があったと振り返るのは決して強がりではないと思いますので、その可能性をどれだけ高めていけるか楽しみであります。
戦績は日々を表す鏡でありますから、いざという時だけ背伸びをしたり着飾るのではなく、相応しい結果を手にしたいと考えています。
■そのゲームの捉え方に基づいて今日のゲーム結果と内容はどのように振り返りますか？
今日の結果は相応しいものだったと捉えています。勝利を掴むにはあらゆる部分で少しずつ足りませんでした。印象的なシーンが、こちらが創り出したビッグチャンスがゴールポストを叩き、相手のミドルシュートがゴールバーすれすれで入るという２つのシーンで、まさに数センチの差が勝敗を決したわけたように捉え易いですが、そこだけに目を向けるのではなく、そのシーン以外にもたくさんの勝負が数センチや数秒の差で決しているわけですので、日々の積み重ねがまだまだ足りなかったというところです。
■リーグ戦はあと1節で前半戦が終わりますが、このリーグ前半戦を通して選手達が「成長」していると感じるのはどんな場面ですか？
リーグを含めた日々の対戦相手に恵まれ、選手は確実に成長していると思います。技術的にも戦術的にも精神的にも、少しずつ拙さが逞しさに変貌していっています。相手に脅威を与える存在が出てきたり、頼もしさを感じる瞬間も増えてきたり、少しずつですが確実に成長しています。
ただ、アカデミー目標でもある自身を成長させるという意味では、まだまだ相手に引き上げてもらったり結果に引き上げてもらったりすることばかりで、物足りない現状です。もう少しチーム内でも互いを鍛え合う集団にならなければならないですね。幼さから青年へと成長していけるようにまた取り組んでいければと思います。
選手コメント
東急SレイエスFC
5北野 太聖
18保延 昭良
20松南 光祐
NEXT GAME
日時：2021年11月7日（日）17時30分キックオフ
場所：ヴェルディグラウンド
対戦相手：東京ヴェルディJY
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