第33回高円宮杯全日本ユース(U15)選手権 関東大会 Dブロック2回戦 vs S.T.FC 11/7(日)
ゲーム概要
全国のクラブ・中体連のチームが参加するこの大会。
全国まで繋がる大会としてはU15年代では最後の大会となる。
各16チームの4ブロック(A〜D)に分かれ、負けたら終わりのノックアウト方式。
各ブロックの1位が全国大会への切符を獲得する。
詳細は関東サッカー協会ホームページより↓↓↓
東急SレイエスFCは前日にアセノSCを8-0で破り2回戦へ進出。
対するS.T.FCはUスポーツクラブを破り、1回戦を勝ち上がってきた。
果たして3回戦へ駒を進めるのは⁉︎
チーム紹介
東急SレイエスFC
スターティングメンバー
10井上 愛簾 11門脇 征直
9伊藤 壮喬 7西田 遼太
6エレハク 有夢路 8山崎 颯介
25安藤 湊 5吉垣 陽翔 4青谷 舜 12小川 翼
20佐藤 翼
サブメンバー
1大川 晴羽
3吉田 貫志 13黒岩 湊一朗 15笠原 徳馬 17中山 匠
18内田 陽大 21小寺 翔太 23川谷 駿斗 27横山 優雅
監督 中瀬 草太
S.T.FC
戦況/結果
前半
爽やかな秋晴れの中行われたこの一戦。両チーム連戦となったが、疲労感を感じさせる事なくゲームはスタートした。
負けたら終わりのトーナメント戦ということもあって、お互い高い集中力を持ってゲームに入る。
序盤からレイエスがボールを保持しながら相手陣に押し込み、サイドから侵入の糸口を探す。
対するS.T.FCは自陣での1-4-4-2の守備から素早い攻撃で左サイドの10を基点にしてゴールを狙う。
前半12分、右CKを獲得したレイエスは6エレハクからのボールを4青谷が相手DFと競る。このボールが後ろに流れて9伊藤がボレーシュートを放つが、ミートすることはできずクロスバーの上へ。
10井上のシュートがポストを叩く場面もあったレイエスだが、なかなかペナルティエリアに良い形で侵入できない。
飲水タイム後S.T.FCは1-5-2-3にシステムを変更し、後ろの人数を増やす。
前半30分、レイエスは自陣でボールを奪い、左サイドの9伊藤へ展開。
そこから外側をオーバーラップしてきた25安藤へパスを送るが、このパスは相手に当たり再び自分の元へ。9伊藤はその間にペナルティエリア手前まで走っていた7西田へ縦パスを入れる。このボールを絶妙な1タッチでDFラインの背後へ流す。このボールに対し走り込んだ6エレハクがそのままシュート。このシュートがゴール右へ決まり、レイエスが先制点を奪う。
前半33分、S.T.FCは自陣でボールを奪ったところから左サイドの10へ。10はスピードに乗ったドリブルで左サイドを突破して、クロスまで繋げるが得点にはつながらず。
終始レイエスがボールを持つ展開となった前半は1-0とリードで折り返す。
後半
S.T.FCはメンバーを1人交代、システムは1-4-4-2に戻して後半に臨む。
レイエスはメンバー変更なし。
同点に追いつきたいS.T.FCは主にロングボールからのこぼれ球で攻撃の活路を見出そうとするが、レイエスのCB 4青谷と5吉垣、3吉田が壁となり、跳ね返す。
レイエスは左サイドにポジションを移した7西田から再三攻め込むが、あと一歩相手守備を崩すことができない。
後半24分、レイエスは相手陣内右でボールをキープした9伊藤が中へドリブル。相手のDF-MF間に良いタイミングで入った6エレハクがボールを受けてターン。そのまま持ち込んでシュートを放つが、わずかに相手DFに当たり枠の外へ。
残り時間が少なくなってきたS.T.FCは前に送るボールと人数を増やして同点ゴールを奪いにいくが、レイエスの守備陣も落ち着いて対応してチャンスを与えない。
後半31分にS.T.FCは、右サイドを突破してクロスからヘディングシュートを放つが、レイエスGK 20佐藤が落ち着いてセーブ。
前線にパワーをかけてくるS.T.FCに対して、レイエスは得点を狙いつつもボールを保持しながらうまく時間を使って前半の1点を守り切り、勝利。
この結果によりレイエスは3回戦進出を決めた。
選手交代
52分 東急SレイエスFC(11門脇 征直 → 3吉田 貫志)
79分 東急SレイエスFC(7西田 遼太 → 15笠原 徳馬)
80分 東急SレイエスFC(9伊藤 壮喬 → 18内田 陽大)
HT S.T.FC(6 → 18)
68分 S.T.FC(21 → 9)
73分 S.T.FC(4 → 23)
結果
監督コメント
東急SレイエスFC
監督 中瀬 草太
■この大会はどんな位置付けで挑んでいますか?
高円宮は勝ち上がって行く大会ですが、特別な位置付けにはしておらず、リーグ戦と同じくチームの1つの公式戦として全力で挑んでいます。
■今日のメンバーや配置にはどんな意図がありましたか?
縦にダイレクトな試合展開が予想されたので、中盤にテクニカルな選手を配置してボールを握りゲームをコントロールしたいと思っていました。
前半は想定した形で進めることが出来ましたが、後半は相手チームがより前にプレーしてきたこともあり難しくなりました。
ただ、選手は意図を理解し、相手のプレーも頭に入れて的確にプレーしてくれましたと思います。
■前日に1回戦を行い、連戦でしたがどんな事に気をつけていましたか?
初戦もそうですが、連戦なのでコンディション面を考慮して選手を起用しました。これまで誰が出ても戦えるように取り組んで来ていたので、途中交代も含め選手を信じてピッチに送り出せました。
■ゲーム全体を振り返っての感想をお願いします。
ゴールに関わった選手、身体を張って戦った選手が素晴らしいのはもちろんですが、先に述べたようにボールを繋ぐ意思を示した選手、献身的に最後まで走った選手の結晶がチームとなり、勝利に繋がったなと思います。誰か1人MVPを選んで欲しいと言われて(言われてませんが 笑)選ぶことが出来ないのが、今日の選手たちのプレー振りでした。
■次のゲームに向けて
高円宮という中学年代最後の舞台ということで、どのチームも勝ちたい気持ちが強く、ベンチや親御さんの応援からもそういう思いを強く感じます。そういった相手に勝つことは容易ではなく、自分たちの積み重ねや、繋がりが非常に問われると思います。恐れずに次の試合も挑みたいと思います。
最後に選手たちに話しましたが、試合を迎えるに辺り宿舎を提供して下さった際にご厚意があったことや、大会運営など、様々な人の力があり試合が出来ていることへ感謝して欲しいと思います。
ただ勝つだけでなく、相応しく勝てるように来週も取り組みたいと思います。
選手コメント
東急SレイエスFC
4青谷 舜(キャプテン)
6エレハク 有夢路
12小川 翼
NEXT GAME
第33回高円宮杯全日本ユース(U15)選手権 関東大会 Dブロック3回戦
vs 三菱養和調布
11/13(土)10:30KO
@八王子 富士森公園陸上競技場
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