見出し画像

全国クラブチームサッカー選手権大会 神奈川県予選 vs クラブ・テアトロ 6/13(日)

ゲーム概要

この大会はTOPチーム創設から初めて参加する大会であり、優勝チームには関東大会の出場権を与えられる。
今日は2回戦となる。
東急SレイエスFCは前日に横浜市民大会の1回戦があり、2日続けてのゲームとなる。
対するクラブ・テアトロは1回戦をPKで勝ち上がってきている。
準決勝へ駒を進めるのはどちらのチームだ⁉︎


詳細はこちらのページから↓↓↓

東急SレイエスFC TOPチーム選手紹介↓↓↓

チーム紹介

東急SレイエスFC
スターティングメンバー 

画像7

9菅谷 天
5橋本 康平 10上保 圭輝 31國井 一幸
24飯澤 颯大 8中田 直希
 6松永 拓巳 2天本 匠海 16鈴木 暢 4柴田 晃汰 
20天倉 智生

サブメンバー

11大谷 晃平 14松本 陸 22小瀧 雄輝 
23井手 一哉 39神庭 勇人 40原田  唯人

監督 土本 和孝


クラブ・テアトロ

テアトロ メンバー


戦況/結果

前半

画像16

噛み合わせテアトロ

レイエスは1-4-2-3-1、テアトロは1-4-4-2のシステムからスタート。
前半3分、相手PA右のゴールライン際でFKを得たレイエス。キッカーは5橋本。角度のないところからのFKで味方に合わせるかと思われたが、強烈なシュートをゴールに突き刺し、幸先よく先制点をゲット。

画像17

先制点を奪われたテアトロだが、CBとボランチの落ち着いたボール保持から相手陣内への侵入機会を伺う。
前半14分、ゴールから約25mほどの場所でFKを得たテアトロ。このFKのボールに対して、ファーサイドで頭に合わせるが枠をわずかに外れゴールにはならず。
前半24分、レイエスは16鈴木のロングボールに反応した9菅谷が相手DF・GKと競り合いながらマイボールにしてゴールへ流し込むが、オフサイドの判定。
レイエスは大きな展開からサイドの深い位置へ、テアトロは中盤でのボール保持からそれぞれチャンスを作ろうと試みるが、お互いに決定機を作るまでには至らず1-0のレイエスリードで前半を折り返す。

後半

画像15

レイエスは2名、テアトロは3名メンバーを変えて後半に臨む。
同点に追いつきたいテアトロは前線に長身FWの35を入れて、ターゲットを作り攻撃を仕掛けていく。
レイエスはリードをしているものの受けに入るのではなく、攻守において積極的なプレーで追加点を狙う。
後半6分、レイエスは自陣左サイドでボールを奪ったところから前線の9菅谷を基点に5橋本が相手DFラインの背後へ抜け出し、ゴールへ迫るがシュートは枠外へ。
後半8分、テアトロは中央のコンビネーションからPA角左サイドでオープンにボールを持った45が中へ切り込んでシュートを放つが、相手DFに当たりゴールの右へ外れる。
レイエスは前線からのプレスを掛けていくが、テアトロは上手くボールを動かしレイエスのプレスを分断させていく。ただレイエスも相手の前線に簡単にボールを入れさせず、決定的なチャンスを作らせない。
お互い大きなチャンスを作れないままゲームは進み、迎えた後半32分。レイエスは後半途中から出場した23井手のプレスから相手陣内でボールを奪回し、外側を向いたまま中央にいた11大谷へパス。11大谷は相手を引きつけて右サイドの14松本へパスを送り相手GKと1vs1。試合を決定づける2点目か?と思われたが、テアトロGK1がセーブ。
テアトロも最後まで安定したボール保持から同点ゴールを狙いにいくが、ゴールを割ることは出来ず。前半早々に決めた5橋本のFKが決勝点となり、レイエスが勝利を収めた。

結果/スタッツ

マッチレポート クラブ選手権2回戦ゲーム結果

マッチレポート クラブ選手権2回戦スタッツ

選手交代

HT  東急SレイエスFC(6松永 拓巳 → 39神庭 勇人)
HT  東急SレイエスFC(31國井 一幸 → 14松本 陸)
49分 東急SレイエスFC(24飯澤 颯大 → 11大谷 晃平
)
62分 東急SレイエスFC(9菅谷 天 → 23井手 一哉)
HT  クラブ・テアトロ(78 → 8)
HT  クラブ・テアトロ(4 → 35)
HT  クラブ・テアトロ(25 → 51)
45分 クラブ・テアトロ(99 → 27)
45分 クラブ・テアトロ(3 → 52)


監督コメント

東急SレイエスFC
監督 土本 和孝

画像18

■1回戦から間が空きましたが、その間どのような準備をされてきましたか?

1回戦は、新チームが始動してすぐの試合だったので、チームとしても手探りながら戦ったという印象はあります。その後練習試合を通して、このチームのストロングポイントやウィークポイントを分析しながら、このメンバーにフィットする戦い方を模索していました。
5月末にはチーム全体のオンラインミーティングを通して、今シーズンの目標設定や行動規範などのベクトル合わせを行い、またチームとしてのプレーモデルの共有などを進めてきました。まだまだプレーモデルについては表現できていない部分は多いですが、少しずつ選手間での会話も増え、イメージの擦り合せも進んできていると実感しますし、なにより選手たちの熱量の高まりを感じています。この熱は冷ましたくないですね。


■昨日のゲームから2日連続の試合となりましたが、コンディションについてはどういった調整をされましたか?

2日連続の早朝は正直しんどかったですね。チームとしてコンディション調整については特別なことはほとんどできませんでした。ただ2日連続の試合をどう戦うか、様々なシミュレーションをしながら、どういうメンバー構成で臨むか、どういう采配をするかは頭から煙が上がるほど考えました(笑)
とにかく2日目の試合はできるだけフレッシュな選手で臨めるように1日目の試合では温存する選手をつくったり、2日目の試合では戦況をみながら早めに交代カードを切ってフレッシュさを保つように心がけたりしました。選手はいつでも試合に出たいと思うので、悔しい想いをした選手もいるかもしれませんが、勝利に向けてベンチも含めて選手全員がよく戦ってくれたと思います。


■ゲームを見て、今日の相手に対してどんな攻撃が有効だと考えていましたか?

サイドからの攻撃が有効に機能していると感じました。相手背後をシンプルに狙い、クロスからの得点を狙っていました。再現性高く何度もゴールに迫ることはできましたが、ゴール前の精度に精彩を欠き、得点を奪えなかったのは今後の課題ですね。


■ゲームの中で難しかった部分とそれに対してどんな修正をしましたか?

相手はビルドアップがうまく、我々の1つの狙いだったプレスを回避されるシーンが何度かありました。後ろに重くなりがちだった中盤を相手CBとボランチを掴まえに前へ重心をかけられるように修正し、後半開始直後はうまく機能した部分はありましたが、徐々にまた後ろに重くなり、前線と後ろの意思が噛み合わずに分断されるようになり、連動という意味では課題が残ったという印象です。体力的には苦しいゲーム展開だったとは思いますが、選手皆よく最後まで走ってくれたと思います。


■次のゲームに向けては、どんなプランを考えていますか?

次は準決勝で相手は格上のチームです。夏に入りますし、暑さとの戦いも厳しくなると思います。集まる選手構成も見ながらじっくりプランを練りたいと思いますが、チーム全体の総力戦になることは間違いありません。レイエスとしての誇りをもって、この挑戦を楽しみ、自信をもって本番に臨めるように日々のトレーニングの質を高めていきたいと思います。





選手コメント

東急SレイエスFC
8中田 直希(ゲームキャプテン)

画像12

■今日はキャプテンの平賀選手が不在で、ゲームキャプテンを務めましたが、どんな事を意識していましたか?

答えになっていないかもしれませんが、特別なことはそこまで意識していません。いつも意識している点ではありますが、レベルの高い選手が多いので、自分はチームが勝てる確率を少しでも上げれるようにチームとしてどのようなプレーをすべきかを考えながらピッチに立っています。選手各々でやりたいプレーは勿論ありますが、チームとして勝つ確率を上げる為にすべきプレーだったり取るべきアクションをチームメイトとコミュニケーションとりながら実行できるよう心がけています。
強いてゲームキャプテンとして意識した点があるとすれば、審判とのコミュニケーションの部分です。キャプテンマークさえあれば審判とのコミュニケーションをとりやすくなるので、審判してくださっている方も人間であるのでなるべく友好的な関係を築けるようにして、自チームに不利なジャッジが起こりづらいようにゲームマネジメントする部分は必要と考えています。


■1回戦から間がある中で、どんな準備をしてきましたか?

このトーナメントの試合としては間がだいぶ空きましたが、他の公式戦やTRMがあったので、その中でチームとしての完成度を高めることをしてきました。オフェンス面では得点チャンスを生み出す為に取るべきエリアを共有し、そのエリアを取るタイミングと取り方を合わせる部分を準備していました。
ディフェンス面では、ゾーン毎での守り方の認識を合わせることをトレーニングから意識していました。奪われた後の切り替えの仕方や、自陣ゴール前での防ぎ方などは以前よりレベル上がったポイントではあると思います。
現に昨日の横浜市民大会も含め2試合連続無失点だったので、成長実感として得ていい部分だと思います。


■ゲームの中で、どんなプレーが有効だと考えていましたか?

今日に関して言えば、攻撃面でハシモ(5番)のプレーエリアでどれだけ優位性を持たせられるかが有効だと考えていました。前線の中央や右に入る選手はシュートを打てるポジションを取れる選手が多かったこともあり、そこで突破できれば得点機会が増えると考えていました。
ただそのエリアにうまくボールを運べる回数が多くなかったです。得点機会を増やす為、に取るべきエリアをどのように取りに行くかを試合中に合わせることができれば、技術がある選手は多いのでもっと得点機会を増やせると思います。


■ゲームの中でどんな所が難しかったですか?

攻守における選手の距離感はトータルで難しかったポイントです。
特に守備面での距離感がバラバラで、相手の攻撃時のポジショニングの方が適切なシーンが多く、ここは大変でした。今日は運動量を増やすことである程度は無理矢理解決させてしまいましたが、縦の幅を狭めてエリアを消しつつ、こちらの選手の距離感を狭めることができればもう少し楽だったかもしれません。最後の自陣ゴール前での守り方はうまくなってきて失点が減っているのはとても良いことで、ただゴール前で予期せぬ事故が起これば失点につながってしまうエリアでもあるので、それより前のエリアで対処できる術を得るということは次の課題になると思います。その為には選手それぞれのプレーエリアのサイズを認識し合うことで適切な距離感を形成できるようにする必要があると思っています。


■次のゲームに向けて

今日よりももっと強いチームとして望めるよう日頃の活動に取り組んでいきますので、今後とも応援宜しくお願いします。






5橋本 康平

画像13

■1回戦から間がある中で、どんな準備をしてきましたか?

トーナメントということで、そういう点では昨シーズン悔しい思いをしている中で、1点の重みを凄く感じたので、攻撃面ではフィニッシュの部分、守備面では、最後のところを諦めずに防ぎきる部分を重点的かつ練習からインテンシティを高めることをチームとしても意識してきました。


■ゴールのシーンは狙い通りでしたか?

完璧にイメージ通りでした。(笑)
立ち上がりで、リズムを作りたいっていうのもありましたが、相手GKの表情とポジショニングを見た時に、直接蹴ったら処理できないだろうと思ったので、ミートを意識して蹴りました。


■ゲームの中でどのような事を考えてプレーしていましたか?

練習試合、公式戦とかは関係なく、まずマッチアップする選手に1対1で絶対負けないことを意識していて、そこからチャンスメイクだったりゴールに繋がるプレーを創出できたら最高だなと思いながらプレーしています。


■次のゲームに向けて

今週は連日公式戦で、どちらも1-0で勝利したということで、勝ち切る大切さを学びました。これから厳しい戦いが増えてくる中で、こういう試合を物にできるように、日々の練習から厳しくかつ楽しく準備していきたいと思います。





31國井 一幸

画像14

■コーチ業もある中で、どんな意思を持ってトップの選手としても活動されていますか?

私はコーチ業を生業としていますが、選手としてプレーする時は一選手として、ただ純粋に勝ちたい、貢献したい、上手くなりたいという意思を持ってプレーしています。
それぞれの選手が特長を持った素晴らしい選手なので、学ぶことが多いです。
最年長ながら最年少の気持ちでいます。身体はそうはいきませんが。笑
この学びを今後のコーチ業に生かすために、今は選手として頑張るだけです。


■今日はどんな準備をしてゲームに臨みましたか?

少しでもパフォーマンスを上げるために、睡眠や栄養を摂ることなどの準備をしました。
またチームとしてのプレーモデルを再確認したり、公式戦の雰囲気をイメージして心構えをしました。
PKを蹴ることを覚悟もしていました。
その分緊張感もありましたが、仲間のおかげで適度な緊張感で臨むことができました。


■プレーしている中でうまくいった部分とうまくいかなかった部分はどんな事がありますか?
またそれは何故だと分析していますか?

うまくいった部分はゴールに向かっていく部分です。相手のプレッシングによって、長短のパスを折り混ぜながらゴールに向かえました。
理由はプレーモデルが共通認識として浸透してきたからだと思います。
また、交代出場した選手が得点チャンスを多く演出したこともうまくいった部分です。
うまくいかなかった部分は前線からのプレッシングです。
前線の選手がプレスをかけてくれたものの、回避されてしまいました。
理由は後方からの押し上げが足りず、人数がかけられていなかったからだと思います。
前線の選手に攻守においてもっとサポートできる距離感でプレーしたかったです。

■次のゲームに向けて

先ほど述べた成果も課題も次のゲームに向けて、個人としてもチームとしてもより良いものにしていきます。
その結果として一年を終えた時にチームの目標を達成し、このクラブのトップチームに相応しいチームになりたいです。
そして、地域から愛されるクラブになれるよう頑張っていきます。






クラブ・テアトロ
32皆川 選手

■テアトロさんはこの大会をどのように位置付けて参加されていますか?

今年は人数がそれなりにいるので、県リーグと並行してバランスを取りながら参加しています。

■在籍は何名ですか?

MAXで来ると25〜30名ほどいます。


■このゲームに臨むにあたってはどんな準備をされてきましたか?

上手くメンバーのバランスを取りながら楽しく勝てればなと思っていました。レイエスさんというのは聞いていましたが、うちはいつも試合の中で調整していくようなスタイルなので、レイエス対策みたいのはなかったです。


■チームの大枠としてこうやってプレーしよう、みたいなものはありますか?

チーム練習もゲームをすることがほとんどなので、上手くみんなで個々の特徴を合わせて、やっているという形です。


■テアトロさんのボール保持がとても上手で、レイエスとしては結構走らされたなという印象でした。そういった事も個々の判断で行っているのでしょうか?

いつもフットサルコートを2面繋げて、6vs6とか7vs7のミニゲームをやってるので、狭いコートでの細かいプレーはよく行ってるので、身についてるのかもしれません。


■レイエスと戦って、厳しいと感じた部分はどんなところですか?

ひとつは8番の選手がボールを持つとスイッチが入るなと感じたので、そこは厳しかったです。
あとは前線の選手は動きが速くて、5番の選手なんかもスプリント能力が高かったので、8番にボールが入って前線にボールが渡ると我々としては厳しかったなと思いました。


■1点リードされる時間が長くなりましたが、ゲームの中ではどんな部分を修正しましたか?

後半35番を入れて、ポイントを作ってそこを上手く使いながら高い位置でボールを持って、相手を動かしてゲームができればなと思って後半は修正しました。


■最後にゲームの感想のまとめをお願いします。

レイエスさんは動けるし、ボール回せるし嫌な時間帯も長かったんですけど、逆に焦ってくれば僕たちにもチャンスはあるのかなと思ってやっていましたが、チャンスも有ましたが、を決めきれなかったなぁという ゲームでした。


Next Game

全国クラブチームサッカー選手権大会 神奈川県予選
日時:7/4(日)13:30KO
場所:非公開
※無観客試合の為
対戦相手:横浜ミラン


応援よろしくお願い致します!


パートナー/サポーター

東急SレイエスFCでは、応援・支援をしてくださるサポーターやパートナーの募集も常時行っておりますので、詳細は下記よりご確認ください。

◼︎レイエスサポーター(個人・ショップ)

◼︎レイエスパートナー(企業)



オフィシャルパートナー

アディダス

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6



よろしければサポートをお願いいたします!