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高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ2021 K4リーグ Qグループ vs 厚木高校

ゲーム概要

神奈川県のU18県リーグ。
東急SレイエスFC U18Bチームは、高校1・2年生のメンバーで構成されており、現在のリーグ戦績は2勝1敗の3位。
対する厚木高校はこれまで1勝3敗で5位。
両チーム上位に食い込むためには、落とせない一戦となる。

リーグ戦詳細↓↓↓

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U16選手紹介↓↓↓

チーム紹介

東急SレイエスFC
スターティングメンバー

厚木戦 スタメン

29井口 翔(2年)
25オロボセレ 裕一朗 エドサ(2年)                               33實川 輝(1年)
32佐々木 映太(1年) 36西川 大智(1年)
13会田 勇太(2年)
31繁野 大輝 (1年) 37山野 祥大(2年) 35原田 修也(1年) 27中濱 琉風(2年)
23天倉 智生(2年)

サブメンバー
40原田 唯人(1年) 5高須 亮司(1年) 24上澤 稜人(2年) 38西村 昊(1年)

監督 阪本 洋平


厚木高校

厚木高校 スタメン


戦況/結果

前半

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厚木戦 噛み合わせ

レイエスボールで始まったゲームは序盤からレイエスが相手陣内へ押し込みプレーをするが、厚木は1-4-4-1-1の守備ブロックを形成して、自陣ペナルティエリアへの侵入をさせない。
中央を固めた相手に対して、レイエスは後方から対角の長いボールで両サイドに基点を作ろうとするが、慣れないクレーのコートに苦しみ、なかなか精度が上がらない。
厚木はコンパクトな守備からのカウンターで好機を狙う。
前半27分、厚木はハーフライン付近でボールを奪い、カウンターアタックを開始。81と44のコンビネーションでペナルティエリア右深くへ侵入してグラウンダーのクロスを送り、53が合わせるがシュートは枠を捉えることができず。
前半33分、レイエスはエドサが左サイドを突破して折り返す。このボールに36西川が合わせるが、厚木GK 83がセーブしてゴールとはならず。
お互いその後チャンスは生まれず、前半は0-0で終了。


後半

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お互いメンバー変更はなく、後半に臨む。
後半開始早々、厚木はクリアボールをレイエスDFの裏へ蹴る。このボールはレイエス35原田が処理して、GKへバックパスをするがうまくミートすることができず、厚木 44がボールを奪いそのままゴールへ流し込み先制点を奪う。
後半3分、レイエスは相手ペナルティエリア左のすぐ外側でFKを獲得。31繁野が蹴るが、シュートは枠の上へ。
同点に追いつきたいレイエスはメンバー2人を変えるタイミングで1-3-4-3に変更して前線に人数を掛けて得点を狙う。
後半13分、レイエスは相手陣内でボールを奪うとコンビネーションから36西川が抜け出しかけるが相手に倒されて、PKを獲得。と思われたが、エリア外でFKに。このFKは32佐々木が低い弾道でシュートを放つが、GKがセーブ。
後半18分、厚木は自陣でのボール奪取から53と44の2人でカウンターを仕掛ける。ペナルティエリア左へ侵入しシュートを放つが、これはレイエスGK23天倉がセーブ。

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後半27分、厚木は44が相手陣内中央でボールを奪い、そのまま右足を振り抜き鋭いミドルシュートを放つ。このシュートはゴールの右隅を捉えてスコアを2-0とする。
2点のリードを許したレイエスはボールを次々に前線へ送り込みゴールを奪いにいくが、攻撃の意図がなかなか噛み合わずゴールが遠い。
後半38分、レイエスは相手陣内右サイドでヘディングの競り合いからファウルを受けてFKを獲得。35原田が送ったボールはニアサイドに走り込んだ5高須が相手を押さえながらコントロールして反転から右足を振り逆サイドへシュートを打ち込むが惜しくもゴールポストに直撃。
その後もゴールへ迫ろうとするものの厚木の守備陣も最後まで集中力を切らさずに対応し、ゲームは終了。レイエスは0-2で敗れた。
この結果によりリーグ戦績は2勝2敗となった。


結果

マッチレポート U18 K4リーグ vs厚木高校 結果

マッチレポート U18 K4リーグ スタッツ

選手交代

49分 東急SレイエスFC(25オロボセレ 裕一朗 エドサ → 5高須 亮司)
49分 東急SレイエスFC(31繁野 大輝 → 24上澤 稜人)
58分 東急SレイエスFC(33實川 輝 → 38西村 昊)
55分 厚木高校(96 → 66)
60分 厚木高校(29 → 28)
67分 厚木高校(53 → 57)


監督コメント

東急SレイエスFC
監督 阪本 洋平

■このリーグ戦はU18Bチームではどのような目的/目標を持って戦っていますか?

公式戦の場で個々のパフォーマンスを向上させ、ファンダメンタルな要素を積み上げて少しでも多くの選手をAチームへ送ることを目的とし、その中で良い成績を収めることを目標としています。


■今日のゲームを戦う上で、選手に期待していたこと・懸念していたことをそれぞれ教えてください。

「自分たちのゲーム」という認識を強く持って、アグレッシブに戦ってくれる事を期待していました。
基本的にいつも試合前は期待が上回っているので特に懸念点はありませんでしたが、強いて挙げるとすれば今週ワクチンを接種した選手のコンディションが心配でした。


■実際、ゲームを戦ってどのようなことを感じましたか?

やはりチームと個人は切り離して考えられない、ということを改めて学びました。チームの成長の中で個人は成長するし、個人の成長に伴ってチームは強くなる、ということです。
そういった意味では、Bチームという位置付け、Aチームに繋げるという前提はあるものの、良い意味でBチームとして独立した目標を明確にすることや、戦術面のコンセプト、集団の中での個人の役割などを整理することとそれに対するコミットを要求していくことが必要だと感じました。


■今後のリーグ戦についてはどのように戦っていきたいですか?

残りの試合をすべて勝つために、「グループ」ではなく「チーム」として扱って選手たちの特長と課題に応じた最適解を示して、表現していきたいと思います。



厚木高校
諸星 監督

■今日のゲームに対してどのような準備をして、臨みましたか?

特別な準備というのはないんですけど、レイエスさんは足元があるチームなので、慌てて飛び込まずに粘り強くディフェンスをするというのは伝えました。


■それはゲームの中で上手くいった手応えはありますか?

そうですねぇ。割と上手くいったと思います。特に前半はまずまず落ち着いてプレーができました。
ボールの保持率はレイエスさんの方がよかったですけど、なんとかできたかなという印象です。
前半は自分たちがうまくペースを守れてプレーができましたし、後半早々得点できたというおまけもついていたので、それに関してはよかったですね。
後半、自分たちが走れなくなる時間が来たときに、ちゃんと声を出し合って最終ラインでしっかり相手を捕まえられるかが勝負かなと思っていました。


■ゲーム全体を振り返って

後半途中に44がうまく蹴り込んで追加点を取れたのでよかったです。
相手の攻撃も弾き返せたのもよかったです。
おそらく2人、3人とテンポよく回されたり、個人技で打開しにこられていたら対応できなかったかなと終わってから思いました。




選手コメント

東急SレイエスFC

37山野 祥大

■このリーグでのチームと個人の目標を教えてください。

チームでの目標はグループ1位、最低でも2位を取りに行くこと。個人の目標は、自分のストロングポイントとウィークポイントを両方伸ばしてチームを勝たせることができる選手になることが目標です。


■目標に対して、今日のゲームはどのような準備をして臨みましたか?

僕自身怪我をしていて、今日の試合が今シーズンK4リーグの初戦でした。
また、ワクチン接種の影響で今週の練習に参加していなく、コンディションに不安はありましたが、前日や当日の食事や睡眠などに気を使ってなるべく良い状態で試合に入れる工夫をしました。チームとしては、アップからクレーピッチに対応できるようにしたり、声を掛け合っていい試合ができるような準備はできたと思います。


■ゲームは敗れてしまいましたが、どのように分析していますか?

久々のクレーピッチでのゲーム、試合ごとにメンバーが入れ替わる難しさもありましたが、単純に個々の部分で足りない部分も多かったです。後半の立ち上がりに失点をしてしまってからはチームの一体感が欠け、全員で勝ちに行くことができなかったと思います。個人的には後半に押し込んでいる時間帯で、しっかりと蓋をして連続での攻撃の時間を作れなかったところが残念です。


■今後どのように取り組んでいきたいですか?

残りのリーグでは全て勝てるように、普段の練習のギアを上げて、質を高めていきたいと思います。また、チームにも積極的に働きかけて、チーム全体でいい流れで次の試合に臨みたいです。




25オロボセレ 裕一朗 エドサ

■このリーグでのチームと個人の目標を教えてください。

チームとしては残りの試合をスコア以外の点(ポゼッションや球際など)でもいい内容で勝つこと。個人としては自分の武器であるスピードを活かした裏抜けや突破で点を取ることとボールを受ける前やボールを持っていない時にチームに貢献する回数を増やすことが目標です。


■目標に対して、今日のゲームはどのような準備をして臨みましたか?

ボールを持っていない時も相手のプレッシャーになれるよう積極的に裏に抜けたり仕掛けたりを意識して練習をしていました。また、技術的なミスを減らそうと意識をして普段の練習をしていました。


■ゲームは敗れてしまいましたが、どのように分析していますか?

個人としてもチームとしてもやりたいことができなかったと感じました。球際の強さやゴールへ向かう気持ちが自分を含め全体的に弱かったと思います。また、個人的に自分のサイドでは連携がうまくいっておらず、自分の動き方が良くなくてそうなっている部分もあると感じました。その他にも、後ろ向きでボールを受けた時に無理に前を向こうとして失敗ということを繰り返してしまったのは大きな反省です。


■今後どのように取り組んでいきたいですか?

今日のような敗戦は本当に気分が悪く、もう絶対にしたくないです。今回のように、チームとしても個人としても悪い試合をなくすために、練習から自分が試合でやりたいこと、やらなければいけないことを意識して取り組んでいきたいです。




32佐々木 映太

■このリーグでのチームと個人の目標を教えてください。

チームの目標はまず勝つことだと思います。
個人ではまず楽しむことから考えて、球際で負けない、得点をとる、結果を出すことです。


■目標に対して、今日のゲームはどのような準備をして臨みましたか?

今日までの準備ではボールタッチを前日に多く入れたり、壁と強めのパスをした。しかしグランドがクレーでトラップからズレてしまいました。


■ゲームは敗れてしまいましたが、どのように分析して、今後どのように取り組んでいきたいですか?

試合をやってる時は、まずセカンドをとることから入り、前の選手にはいったらすぐサポートにいくようにしました。でもトラップやパスがクレーでズレてしまい上手くプレー出来なかったです。でも環境のせいよりも自分の技術があれば出来たので、もっと上手くなりたいです。




36西川 大智

■このリーグでのチームと個人の目標を教えてください。

チームの目標はリーグ戦全勝でしたが、既に一敗しているので残りの試合を全て勝つ事でした。
個人としては試合に出たらドリブルやパスでチャンスを作り、ゴールに貢献する事です。


■目標に対して、今日のゲームはどのような準備をして臨みましたか?

残りの試合を全勝で行きたかったので勝ちたいという気持ちでアップから集中して臨みました。


■ゲームは敗れてしまいましたが、どのように分析していますか?

前半から相手陣地でボール持てていたのですが、中々ゴールを決めるとこまでいけずに後半になってしまい、後半では自分たちのミスで点を取られてしまい、その後も何度かチャンスを作れたのですが点を取れませんでした。もっと攻撃の部分で試合中に修正出来ればと思いました。


■今後どのように取り組んでいきたいですか?

今後は練習からもっと強度を高めて、試合では良いパフォーマンスを出来る様にチームとして取り組んでいきたいと思います。





38西村 昊(渡米の為、本日が最終参加)

■Reyesで最後のゲームでしたが、今日のゲームはどのような準備をして臨みましたか?

手術を終え、少し身体がなまってしまったので、最後の試合でベストを尽くすため、出来るだけ体力を取り戻そうとがんばりました。また、最後は点を決めて終わりたかったので、ゴールをとにかく目指そうと決めていました。


■今日のゲームの感想を教えてください。

とても緊張感のあるゲームで、最終的に負けてしまい、とても悔しい思いをしましたが、最後までみんなと走りきれたので悔いはないです。


■Reyesへ一言

僕は怪我が多く、思うようにサッカーができませんでしたが、レイエスで過ごした日々は一生の宝物です。
来年は絶対に全国に行ってください!
応援してます!





パートナー/サポーター

東急SレイエスFCでは、応援・支援をしてくださるサポーターやパートナーの募集も常時行っておりますので、詳細は下記よりご確認ください。

◼︎レイエスサポーター(個人・ショップ)

◼︎レイエスパートナー(企業)

オフィシャルパートナー

アディダス

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