はじめてのクラファンで目標未達のまま残り1日を迎えた男の話
はじめてのクラファンを仲間とともに挑んで、
ついに残り1日を迎えた。目標は達成していない。
今日は、今の正直な心境を語りたいと思います。
クラファンに取り組んだこの3週間、なかなか思うように支援を集められず、自分の未熟さを痛感する日々でした。
それでも、みなさんの応援が本当に励みになりました。このnote(東京夜時)の読者の方も支援してくれたり、SNSでシェアしてくれてる姿を見て本当に泣きそうなくらい嬉しかったです。ありがとうございます!
もともと、このクラファンをやること自体、実はすごく悩みました。
今回のクラファンの母体となる「なちゅきっず」は、子育てに悩めるママさんスタッフの思いから生まれたプロジェクトですが、僕自身には子供がいないので、思いに100%共感することがどうしても難しいと思ったからです。
それでも自ら原作者として子供のための作品を考える過程で、よりたくさんの人に届けたいと思い、仲間たちとともにこのクラファンに挑戦することを決めました。
そして「なちゅきっず」の発起人であるママさんスタッフが自ら先頭に立って顔を出し、率先してこのクラファンのプロジェクトを立ち上げてくれました。
そんな彼女の姿に心を打たれ、僕は一番の応援団長になったつもりで、このクラファンを応援したいと思い、3週間取り組んできました。
最初のうちはSNSで投稿して、たくさんのいいねやコメントをもらいましたが、流石に毎日のように広報していると、どんどんその数も減っていき、最終的には「いいね」が1件もつかなくなり、初めて自分がスパムになったような気持ちになりました。
そんな時、クラファンの応援コメント欄にどれほど励まされたか分かりません。
今回の作品のテーマは、
「人目を気にしすぎず、なりたい自分になる」です。
「なぜクラファンをやったの?」といろんな人に聞かれました。いろいろな理由はありますが、たぶん1番の理由は「クラファンをやってみたかったから」だと思います。
リターン品の直筆サイン本が全然売れないと分かっていながら出したのは「直筆サイン本を書いてみたかったから」だと思います笑
この作品の登場人物のシャッキーのように、もっとシャキッとした答えがあれば良かったですが、ニョロンのようにニョロッと自由奔放な動機があってもいいと思い、自ら作品のテーマを体現するつもりでクラファンに挑みました。
ずっと「やってみたい」と思いながら、
ずっとやってこなかったことを
思い切ってやってみたかったのです。
それができたのは仲間がいたからだと思います。応援してくれる人がいたからだと思います。本当にありがとう。
時にはりんごをかぶってマラソン大会に出て、恥ずかしさのあまり逃げ出したくもなりましたが、たくさんの沿道の声援のおかげで新しい自分に出会いました。
自分に対して自分自身が寛容になること、
そして応援してくれる人の存在を感じることで、
人は「なりたい自分になれる」のだと実感しました。
子どもに限らず、自分も含めて多くの人たちが、他人と比較しすぎて自分を卑下してしまったり、自分の可能性を、自ら摘んでしまうことがないように。
その大河の一滴を投じるつもりで、この作品を仲間と応援してくれる皆さんと一緒に世に送りだしていきたいと思います。
はじめてのクラファンで目標未達のまま、残り1日を迎えましたが、最後の瞬間まで諦めずに走り切ろうと思います!
もしよければ、ぜひ、応援、よろしくお願いします!
追記
無事に達成しました。応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
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