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注意:ネタバレを含みます。筆者は五条悟ファン、夏五派です。 五条悟は2度死ぬ 236話で真っ二つになった五条悟の死に様を見てからずっと、私はいつか必ず悟が復活すると信じてきた。 たとえどんなに絶望的な展開になっても、最終話までわずかな希望に縋り続けるつもりだった。 しかし、261話を読んだ今、もはや一縷の望みもなく、悟は決して復活しないのだと思い知った。 私が悟復活を願う理由と根拠は236話の感想で述べたが、何より、大好きな五条悟に最後まで最強でいてほし
注:ネタバレを含みます。 感想その1はこちら 五条悟の死 寝ても覚めても、五条先生の最期の姿が頭から離れない。 高専時代に戻った悟の幸せそうな笑顔と、虚ろな瞳を見開き、口から夥しい血が溢れてもなお美しい死に顔が、代わる代わる瞼の裏に現れて私を混乱させる。 236話読了直後は五条先生の死が受け入れられなくて、作者芥見先生に対して批判的な意見も書いた。 でも、私がこれほどの喪失感に苦しむのは五条先生を愛しているからであって、こんなにも好きになれる作品とキャラクター
注意:ネタバレを含みます。 予想していても受け入れられない 初めてそのことを知ったのは、X(旧Twitter)で「来週の本誌のネタバレが出回っているので注意してください」という善意あるポストを目にした時だった。 同時に、私がフォローしている方が「ネタバレだけでこんなに騒ぎになる展開って…」とポストされているのを見て、私はすべてを察した。 五条先生が死ぬのだと。 五条先生と宿儺の新宿決戦が始まった時から、多くのファンが心配していたことだろう。 私も、戦況
注意:単行本までのネタバレを含みます。 最強の五条悟の最大の弱点 五条悟が獄門疆に封印された。 私は単行本や本誌を読んでいるので、アニメ2期が始まった時からこうなることはわかっていた。 それでも、作画の美しさ、演出の素晴らしさと、中村悠一さんの声と演技によって五条先生がめちゃくちゃかっこよくなっていて痺れた。 圧倒的な強さで呪霊や改造人間を薙ぎ払う五条を獄門疆の前に足止めさせたのは、彼にとっての唯一の弱点ともいうべき夏油傑の存在だった。 五条が無下限の術式
注意:筆者はボーイズラブ(BL)を愛好するいわゆる腐女子です。 本誌のネタバレを含みます。 アニメ最高!! もしもアニメがこれほど素晴らしいものでなかったならば、こんなにも呪術廻戦に捉われることもなかっただろう。 アニメ1期を見た時、私は虎杖と伏黒のお互いを大切に想い合う強い信頼関係に痺れたのだけれど、2期「懐玉・玉折」編ではすっかり、やんちゃ悟と夏油の最強コンビの虜になってしまった。 五条先生と夏油は呪術廻戦の裏(?)主人公なのだと改めて認識した。 「
週刊少年ジャンプに連載中の「呪術廻戦」(芥見下々先生)は、大人気作品なので、うっかりこのページに迷い込んでしまった方がいらっしゃるかもしれません。 ボーイズラブ(BL)や腐女子というものが苦手、お嫌いな方はすぐにお戻りください。 注意 私はボーイズラブ(BL)作品を愛好する、いわゆる腐女子です。 普段はnoteにBL漫画の感想を書いています。 わかりやすいようにこんな題名をつけましたが、この記事では「呪術廻戦」全体の展開に関する考察や予想、「呪い」とは「正しい死
注意:筆者はボーイズラブ(BL)を愛好するいわゆる腐女子です。 「呪術廻戦」のネタバレを含みます。 呪術アニメ2期が凄過ぎる 私はアニメ1期を見て原作ファンとなり、今では毎週発売日0時にジャンプ本誌を読むほど「呪術廻戦」にハマっている。 アニメ2期ももちろん楽しみに待っていたのだが、初回から脚本、作画、演出のすべてが期待を遥かに上回る素晴らしさで毎回感動している。 中でも、昨夜放映された第4話(懐玉・肆)は別格の出来だった。 呪霊を使いこなす夏油と伏黒
注意:ネタバレを含みます。 とにかくすべてが素晴らしかった! 呪術廻戦アニメ2期「懐玉・玉折」編全5話を見終わった。 毎回あまりにもすべてが素晴らしくて、深夜にテレビの前で打ちのめされていた。 第5話「玉折」は、原作を読んでいるから悲しい展開になると知っていても、櫻井孝宏さんの名演により夏油の苦しみが痛いほど伝わって、見ているのがつらくなるほどだった。 作画、演出の良さについては以前にも書いたが、私はとりわけ第4話「懐玉・肆」の作画が好きで五条悟の青い瞳は宝石