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僕が炎上することを恐れなくなった理由

それは、この書籍にあり!
田端信太郎『ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言』

 
これを読んで、
僕自身、炎上することに抵抗がなくなった。
  


 
なかでも
「炎上しない者は燃えないゴミだ」というところ、
本人の炎上失敗実例をもとに
それでも炎上されるくらいの印象を「外」に残せというメッセージ。
これが強烈だった。
  
   
〜〜

僕はFacebookで
【誰ですか、この人?シリーズ 】を
不定期で掲載している。
このシリーズが絶賛炎上中だ。
 
 
このシリーズをかいつまんで紹介すると
FBで突然友達リクエストしてくる知らない人
(FXとか仮想通貨とかLINE@集客とかが定番のネタ)を
ツッコミ満載で公開調理していくというもの。
 
 
突然友リクかます輩どもって
うざいなぁーって思っていて始めは無視していたんだけど
あまりにも際限ないし、目的があまりにも稚拙だとわかったんで
公開調理することにした。
 
 
1人目→https://goo.gl/an9R3F
2人目→https://goo.gl/c8fZJM
3人目→https://goo.gl/7GeVuZ
 
 
これをやったら、なんとコメント欄が大繁盛ww
リテラシー高めで良識ある僕の友人たち
(すべてリアルでつながった方々)から
猛然と華麗なるツッコミが大炎上!!!

 
コメント欄には
僕が考えていたことと同じ思いを代弁してくださっていて
やっぱりみんなも同じ気持ち抱えていたんだなー
って思うこと然り。
 
 
マーケティングの原点って、
人々がこれ欲しいなぁ〜と
心の中でモヤモヤとしていることを
当てていくことだから、
FB運用においては
【誰ですか、この人?シリーズ 】を
求められていたんでしょーねぇ。
 

(まぁ、人格否定とか、
人間的に逸脱したことまではやりませんがね。。)
 
 
以前は、とある事情でこれが出来なかったんですわ。
 
 
その事情とは、
 
 

『他者にグリップされていたこと。』



ここで言う「グリップ」とは
握りしめる、という意味から、
掌握する、コントロールするという意味で捉えてもらえると
すんなり理解できると思います。
  
 
会社員の方は
会社や上司や会社の空気(?)によって
グリップされちゃいがちですよねー。
 
 
「あれやっちゃいけない、そんなの常識じゃん!」とか
「あんな発言すると社内の空気乱しちゃうだろ」とか
「上司を飛び越えて役員にチクるなんてありえん」とかww
 

※3つ目のことは某自動車会社のこの記事↓参照。
https://blogos.com/article/315970/

●これに対する著者の田端氏のツッコミがこれ↓
[過ちから学んでないことがよく分かるw。
日本大企業のクソさの真髄w]


 
●永江一石氏のツッコミは↓
「なんで日本企業がダメになったのか、プレジデントで三菱自動車CEOのインタビューを読んで明確になった」
https://goo.gl/x1z2kn

あ、企業名言っちゃったww
 
 
 
まぁ、何かしら言い訳をして
型にはめようとするどころか、
強烈にグリップしてくる。
でも誰も責任は取らないという・・・
日本企業の悪習の典型ww

 
僕も前職の印刷会社社員時代は
前出の3つのことはまるでガン無視していたから
朝活主催するとか、
名刺制作受託して報酬を得ることが出来たわけで。
(その印刷会社は副業一切禁止。けど、僕はガン無視。)
 
 
それでも、それでも、
いろんなことにすっごくグリップされていました。。
 
 
じゃあ、たとえフリーになったら
そんなグリップから解放されるかって言うと
全然そんなこと無くて。。
むしろ、グリップしてくる種類が
多くなる傾向もあるんですよ。
それは、 
  
 
①所属している起業家グループのトップや側近とか手下とか(w)
②協会ビジネスのトップや師匠とかビジネスアライアンスにあたる人
③自称SNS友達

 
 
とかいったような人たちから
あーだ、こーだ、言われることってあるんですよ。

これを無視すると、仕事がもらえなくなるから…
という理由でなんとなく聞いてしまう。
フリーになったのになんにもフリーになっていないというww
 
 
もちろん、当の本人は愛あるアドバイスをしているつもりのはず。
その内容自体は、感情とか関係なく客観的に一旦受け入れることは必要。
そもそもなんもかんも突っぱねるなんて、
他人の存在を拒否することになるから。
 
 
ただ、①〜③の人って
自分だけの価値観を絶対正義にしている傾向にあり、
その正義観を元にグリップすることを良しとする。

 
 
なので、こういった人たちは自分の正義を否定されると
途端に、相手に対して全否定を食らわしたり、逆上したりする。

以前に所属していた某起業家クラブ[すでに消滅済]
のトップの爺がそのタイプだったわww
 

こういった人たちはグリップできなくなると
怒りでコントロールしようとする。
学校の暴力教師や
ヒステリー教師なんかまさにこれの典型ですよね。。
 

僕にもフリーになって
近くに①〜③に該当する人がいたので、
いわゆる
「綺麗事の投稿」か
「ビジネスの投稿」だけしか
発信しなかった時期がある。
 
 
それはそれでいいかもしれない。
誰にも敵に回されなく、
あの人は「いい人」だって
印象を持ってもらう戦略として。

 
だけど、正直、それって薄っぺらいでしょう。
「いい人」って、何の印象持たれないだろうよ?
「いい人投稿」ばかり繰り返している人の
投稿って覚えているか?
 
 
全方向にいい人をやっている人ってどう思う?
 
 
正直、何も覚えていない、
場合によっては
名前すら覚えてもらえないなんてある。
 
  
 
まぁ、僕もフリーになったにもかかわらず
前出の①〜③にあーだこーだ言われて
発言も行動もグリップされてきて・・・。
「いい人」発信スタイルにしても
誰にも求められないってこともわかり、
本当に苦しくなったのでね。。
(あれ?「大企業病」もこれに似ていないか?)
 
 
だから、とある方の書籍の名前を借りると
「いい人なるのはやめなさい!」
としてグリップを取り払ったんですわ。
 
 
「全方向にいい人」とか
「グリップする人や集団」とか
これらをすべて取り払ったらすごい楽になった。

 
 
そのかわり、非難轟々で炎上されて
自滅するという大きなリスクも抱えている。
 
 
だから、会社やなんとか協会とかなんとかクラブとかの
狭い空間の誰彼に偏った常識と言う名の
偏見に流されるのではなく、
視座の高さと視野の広さを兼ね備えるよう
日々研鑽しながら
時代を見極め、
恐れずに発信することのほうが重要。
 
 
自分自身がひとりのブランド人になって
会社や所属に依存することのない
人生を送るほうが良いだろう。
 
 
そうなれば、
「◯◯の堀内さん」じゃなくて
「堀内さん」で求めされてくるから。
(トリコ事業ではこれが確立していると気づいた)
  
  
この著書を読んで、僕はそれを確信した。
現に、著者の田端信太郎氏は
NTTデータ→リクルート→ライブドア→コンデナスト・デジタル→LINE→ZOZO
と渡り歩いているサラリーマン。
 
 
そう、彼はフリーの経験がない会社員なのだ!
会社員だがグリップされずに生きているんだから
誰にだって出来るはず。
恐れることなんてなにもないはず。
いわんやフリーランスをや!
 
 
 
ただし、この著書には
「ツイッターをやれ!名刺を捨てろ!」
という節が次にあるので、
名刺を作ってきた僕に
カウンターパンチがぶち当たってくるんだけどww


田端信太郎『ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言』



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